この記事では、アニメ弱虫ペダルの放送局がテレビ東京系列からNHKに変更した理由について書いています。
弱虫ペダルのアニメ1~4期はテレビ東京系列での放送でしたが、なぜか5期はNHKでの制作になりました。
一区切りがついたタイミングで放送局が変わるのなら、まだ分かりますが、4期終了時点では2年目のインターハイの途中ですので、違和感を感じます。
というわけで、今回は、弱虫ペダルはNHKになぜ放送局を変更したのかについて調べてみました。
弱虫ペダルはNHKになぜ放送局を変更した?
いろいろ調べて見ましたが、公式の回答は見つかりませんでした。
アニメとはいえ、ビジネスの話ですので、内部事情をわざわざ外には出さないのだと思います。
内部リークでもなければ、NHKに放送局が変更になった本当の理由は今後もわからないと思います。
とはいえ、これで終わってしまったらつまらないので、いろいろと調べた結果、あるかもしれないと思った理由を3つご紹介します。
弱虫ペダルがNHKに放送局を変更した考えられる理由1
弱虫ペダルがNHKに放送局を変更した理由として考えられる1つ目は、「受信料のため」です。
ネット上での意見では、NHKが受信料のために人気コンテンツである弱虫ペダルを自社で制作することにしたのではないかというものです。
たしかに、東京、大阪の大都市のNHK受信料の未払い率が高いと言われていますので、若い人はあまり払っていない可能性が高いのかもしれません。
ただ、「アニメ弱虫ペダルを見るために受信料を払おう」と、若い人が思うのかどうかですね。
良くはないですが、受信料を払わなくてもNHKを見ることはできますし、サブスクの動画サービスで視聴するかもしれません。
「NHK=受信料」というイメージが強いので、何でも受信料に結びつけたくなるのは分かりますが、明確な根拠は見られなかったので、個人的にはちょっと弱く感じました。
弱虫ペダルがNHKに放送局を変更した考えられる理由2
弱虫ペダルがNHKに放送局を変更した理由として考えられる2つ目は、「制作費がない」です。
アニメの続編が作られるかどうかは、DVDやBDの売上枚数によって決まるといったことが言われています。
弱虫ペダルの場合は、1期から2期にかけてはDVDやBDの販売数が上がったようですが、3期、4期と販売数が減ったようです。
これにより、5期を制作するだけの費用が捻出できなかったのではないかと思います。
また、4期終了の2018年6月から2022年10月の5期放送まで4年以上も間隔が空いたのも、5期の制作自体が頓挫していたのではないかと推測できます。
原作自体は4期終了の約1年後にはインターハイ終了まで行っていましたので、原作待ちという状況でもありませんでした。
コロナの関係ももちろんあると思いますが、制作費が捻出できず、NHKが番組制作することになった可能性はあると思います。
こう考えると、本来ならアニメ5期は放送されなかったのを、NHKが救ったと考えることもできます。
テレビ東京系列で弱虫ペダルのアニメが打ち切りになった理由については、下記記事で詳しく分析していますので、合わせてご覧ください。
弱虫ペダルがNHKに放送局を変更した考えられる理由3
弱虫ペダルがNHKに放送局を変更した理由として考えられる3つ目は、「既にNHKが弱虫ペダルのアニメを作っていた」です。
実はパラリンピックと弱虫ペダルのコラボということで、パラリンピック前にNHKがアニメを制作していました。
5分程度のアニメとはいえ、小野田、今泉、鳴子の3人は、4期までの声優さんが担当されております。
この時の縁で、NHKで5期のアニメを作成するという話が動いた可能性もあると思います。
弱虫ペダルがNHKに放送局を変更した考えられる理由:まとめ
弱虫ペダルはNHKに放送局を変更した本当の理由は公式発表が分からないので不明です。
あくまで個人の推測ですが、上で紹介した理由2と3の両方が関係するのではないかと思います。
テレビ東京系列ではアニメ5期を制作するだけの余力がなくなったところを、パラリンピックコラボアニメを作成したNHKが助け船を出したのではないかと思っています。
本当のところは分かりませんが、放送局が変わっても弱虫ペダルアニメ5期が見られるのはありがたいことです。
なお、アニメ5期に関しては下記のような記事も用意していますので、あわせてご覧ください。