1984年に鳥山明によって週刊少年ジャンプで連載を開始してから今に至るまでゲームやアニメでも人気を誇る大人気作品「ドラゴンボール」今年には最新シリーズである「ドラゴンボールDAIMA」が放送予定です。そこで今回は放送前に歴代ドラゴンボールシリーズを時系列順に紹介していこうと思います、是非とも放送前におさらいしてみましょう。
ドラゴンボールの放送順は？
ここからはドラゴンボールのシリーズを放送順に紹介していきます。
ドラゴンボール（1986～1989年）
人里から遠く離れた山奥で生活している少年、孫悟空が西の都からやってきたブルマという少女と出会ったことがきっかけで7つ集めるとなんでも願いが叶うという「ドラゴンボール」を探す冒険に出る物語です。亀仙人やクリリンなどの仲間たちと修行しながら、レッドリボン軍やピッコロ大魔王などの様々な強敵とドラゴンボールを巡って戦っていく物語です。
ドラゴンボールZ（1989～1996年）
ドラゴンボールZの時系列は「ドラゴンボール」から約5年後、妻であるチチと息子の孫悟飯と共に平和に過ごしていた所に突如悟空の兄を名乗るラディッツが現れ悟空が戦闘民族サイヤ人の生き残りだということを明かします。その後地球を侵略しようとするラディッツやサイヤ人の王子ベジータを、仲間たちやかつての強敵ピッコロと共闘して倒し、その後宇宙の帝王フリーザを倒すなどと悟空たちの戦いは宇宙規模に発展していきます。
中でも作中屈指の盛り上がりを見せるドラゴンボール セル編は必見です。
ドラゴンボールGT（1996～1997年）
「ドラゴンボールZ」から5年後、悟空が「究極のドラゴンボール」の力によって子供の姿にされてしまい、成長したベジータの息子トランクス、悟空の孫娘であるパンと共に宇宙へと「壮大な旅」（Grand Touring）に出る物語です。後述する「ドラゴンボール超」が作られたことで時系列的にはパラレルワールドの扱いになりましたが、超サイヤ人4の秀逸なデザインなど今も大人気のシリーズです。
ドラゴンボール改（2009～2015年）
いわゆる「ドラゴンボールZ」のデジタルリマスター版となります。OPを始めとした新規音楽の差し替え、声優による再録等ありますが一番の特徴はドラゴンボールZであった原作に追いつきそうになったが故の引き伸ばしを無くしたことで、これにより進行のテンポが良くなっています。今からZを見始める人にはこちらを見るのがおススメとなっています。
ドラゴンボール超（2015～2018年）
ドラゴンボール超の時系列は「ドラゴンボールZ」のその後を描く作品で、原作者の鳥山明が監修している事もありドラゴンボールZの後の話としてはこちらが正史となります。悟空たちよりもはるかに強い力を持つ「破壊神ビルス」を師匠とし、新たに自分たちが住んでいる宇宙とは別の宇宙の強敵たちと戦う物語です。超サイヤ人を越えた「超サイヤ人ゴッド」や「身勝手の極意」など様々な変身形態が出てきて見応えがあるシリーズです。
ドラゴンボールのシリーズを観る順番は？
基本的には、観る順番は放送順に観ることをお勧めします。ドラゴンボールZとドラゴンボール改に関してはお好きなほうを、ドラゴンボールGTに関してはパラレルワールドの扱いになっているのでドラゴンボールZ（改）を視聴後のタイミングで気視聴するのも良いかもしれません。
最新作「ドラゴンボールDAIMA」について
「ドラゴンボールDAIMA」は2024年10月11日から放送予定の最新シリーズです。公式のトレーラー動画では悟空を始めとしたほぼ全ての主要キャラが小さくなっており、何らかの陰謀で小さくされてしまったとのこと。”鳥山はタイトルについて「DAIMAというのは造語で、漢字では『大魔』、英語では『Evil』といった感じでしょうか」と述べている”（Wikipediaより引用）
とのコメントもあり、「ドラゴンボール」の時の様な魔族との戦いが予想されます。
まとめ
今回はDAIMA放送前にドラゴンボールのシリーズを放送順に紹介してみました。昔は子供だった方も今は大人になり、子供と一緒にドラゴンボールを見ている方もいると思います。DAIMA放送前に今一度シリーズを時系列順に子供と見直して、親子で一緒に最新作「ドラゴンボールDAIMA」を見るとより一層楽しめるのではないかと思います。
