この記事では、弱虫ペダルの小野田坂道が2年生になった時の優勝者について紹介しています。
弱虫ペダルの主人公小野田坂道が2年生になったインターハイが終了し、優勝者が決定しました。
この記事では、3日間それぞれの優勝者が誰だったのかを紹介します。
なお、2年生編のインターハイコースを作成していますので、こちらもあわせてご覧いただけるとゴールの位置やルートが分かりやすいと思います。
また、各チームのメンバーは下記記事にまとめていますので、こちらも参照ください。
2年生編のインターハイ優勝者:1日目
2年生編のインターハイ1日目の優勝者は、「葦木場拓斗(箱根学園)」です。
平坦ゴールで、葦木場、鳴子、御堂筋の3者のスプリント対決になりました。
この中ではクライマーの葦木場が不利かと思われましたが、アシストの黒田の命がけのサポート及び葦木場の身長を活かして優勝することができました。
2位は鳴子、御堂筋同着です。
自転車競技で身長というのはあまり影響がないと思っていたので、ゴール前で身長差が影響するとは思いませんでした。
2年生編のインターハイ優勝者:2日目
2年生編のインターハイ2日目の優勝者は、「御堂筋翔(京都伏見)」です。
1日目と同じく、平坦ゴールで、御堂筋、今泉、新開悠人の3者のスプリント対決になりました。
2日目もタッチの差での決着になりました。
この3校の実力は拮抗していることが伺えます。
なお、2位は今泉、3位は悠人となりました。
京都伏見は御堂筋のワンマンチームとはいえ、2日連続でゴール争いに絡んでくる御堂筋は化け物だなあと感じます。
また、本来クライマーであるはずの悠人が、スプリンターとしての才能に目覚めるきっかけになった勝負といってもいいかもしれません。
1日目も2日目も、ゴールスプリントで対決なのに、純粋なスプリンターが最後の勝負に参加できていないのは残念です。
2年生編のインターハイ優勝者:3日目
2年生編のインターハイ3日目の優勝者は、「小野田坂道(総北)」です。
3日目の優勝者=総合優勝となりますので、小野田坂道は総合優勝も獲得しました。
また、個人の総合優勝だけでなく、総合優勝者がいる高校も総合優勝校となりますので、高校総合優勝は総北高校となります。
最後は渋峠という標高2,172mの国道最高峰地点がゴールとなります。
クライマーである小野田坂道と真波山岳の2人の対決となりました。
最後は山なので、クライマー対決になるとは思いましたが、まさか1年目と同じことになるとは思いませんでした。
2年目のインターハイ自体が、全体的に1年目と同じ展開が多かったのが残念なところです。
ネットでも、このあたりの展開については批判が多いようです。
なお、2位は真波、3位は黒田が入りました。
4位今泉、5位葦木場、6位泉田と続きます。
2年生編のインターハイ優勝者:まとめ
2年生編のインターハイ優勝者は以下のとおりです。
- 1日目:葦木場拓斗(箱根学園)
- 2日目:御堂筋翔(京都伏見)
- 3日目:小野田坂道(総北)
総合優勝となる3日目の優勝は、2年連続で小野田坂道となりました。
同じような展開で、また小野田が優勝したのは残念でした。
違う高校、違う選手での対決を見てみたかったです。
なお、インターハイ3日目のゴールは山になる傾向があるみたいですので、総合優勝するにはクライマーの能力が影響するようです。
一方で、ゴール地点が平坦であっても、ゴール前に山が設定されていることが多いので、純粋なスプリンターはゴール争いに参加しにくいようです。
スプリンターよりもクライマーが優勝のカギのようです。