この記事では弱虫ペダルに登場する京都伏見の御堂筋翔がリタイアした理由について紹介していきます。
圧倒的な強さを誇る京都伏見高校の御堂筋翔も例外ではありません。
今回は、御堂筋翔がリタイアした場面と理由について紹介したいと思います。
御堂筋翔のリタイア:1年目
コミックス25巻215話「91番」にて、御堂筋はリタイアします。
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インターハイ3日目の、最終ゴール3km前です。
総北の今泉俊輔とデッドヒートを繰り広げた末に、突然糸が切れたようにリタイアしました。
リタイアした理由について、肉体面、精神面の2点から見ていきます。
肉体面:1年目
リタイア直前の御堂筋の様子を見ると、左足がまともに動かなくなっていたようでした。
御堂筋は、今泉との勝負前に、に真波、小野田と勝負をしていましたので、1人だけ休憩無しでずっと走っていたことになります。
総北、箱根学園が複数生き残っているのに対して、御堂筋は1人しかいないので、かなりの無理がたたったと思われます。
ゴール直前まで誰かがサポートしていれば、御堂筋もリタイアすることはなかったのかもしれません。
精神面:1年目
御堂筋は、今泉のことを格下に考えていました。
さらに、今泉の自転車のフレームにダメージが出始めたことで、勝利を確信しました。
それなのに、今泉を抜けないという現実に直面してしまいました。
これが精神的に御堂筋を追い込んだのかもしれません。
もし、心が折れてなければ、左足が動かなくなっても意地でも走っていたのかもしれないと思ってしまいます。
ここでも、誰か仲間が御堂筋を支えてくれていたら、まだ走れたのかもしれません。
御堂筋翔のリタイア:2年目
コミックス59巻510話「良心」にて御堂筋はリタイアします。
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インターハイ3日目のゴール前2.9kmの地点で落車します。
去年より、100mだけ前に進んでいますので、後29年あればゴールできるのではないか等と言われてます。
1年目とほぼ同じ状況でリタイアしたので、同じことの繰り返しという批判もあります。
詳しくは下記記事にまとめていますので、合わせてご覧ください。
肉体面:2年目
2年目も今泉と御堂筋は勝負を行います。
雨の降る悪天候の中、全力で戦います。
1年目と同じく、御堂筋が勝利を確信した瞬間、今泉が前へとでます。
この時、特に体にダメージ等はなさそうでしたが、急に落車してしまいます。
雨の中で無理をしたので、限界以上に体力を消耗したのかもしれません。
精神面:2年目
2年目にリタイアしたのは、肉体面よりも精神面の影響が大きいのかもしれません。
1年目と同じく、格下と思っていた今泉に追いつけなかったことが原因で、心が折れてしまい、そのままリタイアしたのではないかと思います。
御堂筋翔のリタイアは母親の呪い?
御堂筋翔のリタイアは母親の呪いではないかという噂もあります。
御堂筋の母親は、既になくなっています。
御堂筋は大好きな母親のために、今でも走っており、時折母親を思い出すことがあります。
ですが、2年とも母親のことを思い出した瞬間リタイアしています。
1年目は、今泉との勝負中、母親のことを思い出した瞬間、左足が「ブチッ、ゴキッ」という音をたてリタイアへとつながってしまいます。
2年目は、今泉を追いかけようと思った瞬間、母親の姿が目に浮かび、御堂筋はふらつき落車します。
実際には、母親を思い出したから負けたのではなく、心が折れた瞬間母親のことを思い出しのだとは思います。
ただ、御堂筋が母親を思い出すと、「負けフラグ」がたったと思ってもいいのかもしれません。
御堂筋翔のリタイア:まとめ
御堂筋翔は1年目、2年目共にインターハイ最終日にリタイアしました。
体力がぎりぎりだったこともあると思いますが、格下と思っていた今泉に負け、精神的なダメージの方が大きかったのではないかと思います。
肉体面でも精神面でも、御堂筋を支えてくれる仲間がいれば話は違っていたかもしれません。
なお、御堂筋が母親を思い出した瞬間リタイアしているので、母親の呪いという噂もあります。
実際は順番が逆で、心が折れた瞬間、大好きな母親を思い出しているだけだと思います。