この記事では、弱虫ペダルの桜井剛(さくらいつよし)が消えた話について紹介しています。
弱虫ペダルには多数のキャラが登場します。
そのため、登場はしたものの、いつの間にか消えてしまったキャラというのもいます。
今回は、そんなキャラの中で、桜井剛にスポットをあてて紹介したいと思います。
弱虫ペダルの桜井はいつ消えた?
弱虫ペダルの桜井剛は、主人公小野田坂道と同じタイミングで自転車競技部に入ったキャラです。
1年生ウエルカムレースに参加し、6人中4位という成績に終わりました。
その後、1000km合宿は、体調不良で欠席しています。
1年目に桜井の名前が登場したのは、これが最後で、その後はインターハイの手伝い等にも姿を見せていません。
テニス部に入ったという川田と違い、桜井は自転車競技部を辞めた描写がなかったので、いつの間にか「消えた」と言われていました。
長い間、いつ消えたのかは不明でした。
ところが、コミックス75巻637話「新たな歪」で、1000km合宿終了後に、野球部に入り直していたことが判明しました。
消えたわけではなく、自転車競技部を辞めていたので、登場しなかっただけのようですね。
ただ、アニメ3期の4話「峰ヶ山で一番速い男」の自転車競技部の送別会で、一瞬映る寄せ書きに「3年間お疲れ様でした!優勝おめでとうございます! 桜井」と書いたのが見えます。
自転車競技部を辞めたタイミングと矛盾しそうですが、直前まで世話になっていたので、自転車競技部を辞めたけど、寄せ書きだけは書いたと考えるのがいいかもしれません。
弱虫ペダル桜井の再登場
消えたと思っていた桜井が74巻636話「あの日の3人」にて、再登場します。
川田に声をかけられ、自転車競技部に再入部することになりました。
野球部の3年生が抜けて人数が足りなくなり、試合ができなくなったところを川田に誘われたようです。
ただ、正直桜井は何のために出てきたのか分からない状態でした。
川田の悪事に手を貸さなかったのは良かったですが、積極的に止めることもしませんでした。
ちなみに川田の悪事については、下記記事にまとめています。
本当は、もっと川田とセットで活躍させる予定だったのかもしれませんが、川田がやりすぎたせいで、活躍の場面を用意できなかったのかもしれませんね。
結局桜井は、77巻655話「川田 拓也」にて、野球部の欠員が見つかったという理由で野球部に戻っていきました。
桜井の扱いに困って、無理やり追い出したようにも思えました。
桜井が辞めたことは、小さいコマ2つで、さらっと紹介されただけですので、桜井が自転車競技部をまた辞めたことに気づいていない人もいるかもしれません。
このコマを見落とした人に、「桜井が消えた」と言われる可能性もあると思います。
桜井にとっては、野球部の欠員が見つかるまでの基礎体力作りのために一時的に自転車競技部に入っただけだったと考えると、短期で辞めていった理由も納得いくと思います。
今回の桜井の再登場で、桜井が「消えた」のではなく、自転車競技部を「辞めた」ということが分かったことだけは、収穫だといえます。
弱虫ペダルの桜井は消えた?:まとめ
弱虫ペダルの桜井は、1000km合宿で名前を呼ばれたのが最後で、姿を消しました。
実際は、合宿後に自転車競技部を辞めて、野球部に入部していたようです。
消えたのではなく、単に自転車競技部を辞めていただけということですね。
その後、自転車競技部に再入部しますが、また野球部に戻ってしまいました。
何のために再登場したのか分かりませんが、桜井が消えた謎が解消されたのはよかった点だと思います。
桜井よりも謎の総北部員「谷口」について、下記記事にまとめていますので、合わせてご覧ください。