この記事では、葬送のフリーレンに登場するメトーデのプロフィール、使用魔法等について紹介しています。
コミックス4巻から始まる一級魔法使い試験では、多くの新キャラが登場しました。
一級魔法使いを受験するために多くの魔法使いが、オイサーストの街へ集まってきました。
メトーデは、一級魔法使いではあまり目立ちませんでしたが、その後「ヤバい女」というキャラで再登場しました。
今回は、メトーデのプロフィール、使用魔法等について紹介します。
メトーデの基本情報
【人物紹介】
— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) February 25, 2023
●メトーデ●
一級魔法使い。小っちゃい子が好き。いい匂い。#人気投票第18位 pic.twitter.com/IEqERn6bSW
メトーデの基本情報について紹介します。
見た目
メトーデは、茶髪のロングヘアと整った顔立ちが特徴的な美しい女性です。
ザインが好きそうな「綺麗なお姉さん」ですね。
メトーデの服装は、一級魔法使い試験では白を基調としたものでした。
その後、ゼーリエの下で活動するようになってからは黒を基調とした服装に変化しました。
おそらく黒い服は、制服みたいなものなんでしょうね。
あと、コミックス6巻51話のフリーレンのセリフによると、メトーデは「いい匂い」がするようです。
見た目だけでなく、身だしなみ全般に気を使っているのかもしれません。
身長
メトーデの身長は、おそらく170cmぐらいだと思います。
コミックス8巻74話で、メトーデとフリーレン一行が一列に並んだ扉絵があります。
それを見ると、シュタルクとほぼ同じ身長です。
別記事で、シュタルクの身長を171cmと推測していますので、メトーデも170cmぐらいと考えられます。
かなり長身の女性ですね。
年齢
メトーデの年齢について、明確な描写はありません。
見た目から判断すると、20代後半ぐらいではないかと思います。
一級魔法使い試験は全体的に若い受験者が多いので、メトーデはお姉さんな感じがしますね。
性格
小っちゃい子が好きということが分かっています。
小っちゃい子には、優しい対応をとるようです。
一方で、ゲナウに「夜食は不健康」と注意していたり、フリレーンにお礼を言うように指摘したり、厳しい面も持っているようです。
もしかしたら、小っちゃい子には優しくて、それ以外には厳しいのかもしれません。
魔法使いの級
メトーデの初登場時点での、魔法使いの級は不明です。
メトーデの実力を考えると、おそらく二級魔法使いだったのではないかと思います。
最終的には、一級魔法使いに合格しましたので、現在は一級魔法使いです。
出身
メトーデは、北部高原の出身のようです。
コミックス8巻75話で、北部高原の魔族を狩っていた一族の出身ということがわかります。
魔族を殺すために生涯を捧げるような一族らしく、メトーデが優秀なのは育った環境がそうさせたのかもしれません。
ただし、メトーデは戦いのための魔法以外も覚えていることが、他の一族とは違うところのようです。
急に出てきた設定ですが、今後の伏線になりそうですね。
メトーデの魔法と能力
メトーデの魔法と能力について紹介します。
拘束・精神操作魔法
コミックス6巻51話で、メトーデは拘束魔法と精神操作魔法を使っています。
これらの魔法は、相手を拘束したり心を操作したりすることができます。
ただし、メトーデはあまり得意ではないと語っています。
そのせいか、メトーデの魔法はフリーレンには通用しないことが判明しています。
回復魔法
メトーデは、回復魔法を使うことができます。
常に聖典を持ち歩いて、女神の魔法を使えるようにしているようです。
彼女は一級魔法使い選抜試験や魔族との戦闘で、負傷した仲間の回復に努めます。
回復魔法を使える人物は少ないと思われるので、彼女の存在は非常に貴重だと考えられます。
魔力探知
メトーデは、魔力探知の能力も優れているようです。
一級魔法使い選抜試験で、複製体がいる場所を正確に割り出すことに成功しました。
ただ、フェルンやデンケンのように魔力操作が巧みな相手に対しては、場所を特定できないようです。
メトーデは、いろんなことが万能にできる一方で、専門家には及ばないのかもしれません。
検死魔法
メトーデは、死亡した人間や周囲の状態を調査し、死因を突き止める検死魔法も使うことができます。
ある程度、死体の状況から相手の能力を把握することができるようです。
現実世界の検死官みたいなことができるということですね。
霧を晴らす魔法(エリフラーテ)
レヴォルテの部下が生み出した霧を消すために「霧を晴らす魔法(エリフラーテ)」を使用しました。
霧の解析をしてから使用していますので、どんな霧か分からないと使えない魔法なのかもしれません。
使い道は少なそうですが、山道に迷った時とかに使うのが本来の用途と考えられそうです。
一般攻撃魔法
レヴォルテの部下と戦っている時に、一般攻撃魔法と思われる魔法をしています。
この一般攻撃魔法だけでも、並の魔法使いでは敵わないぐらいの攻撃力だと考えられます。
メトーデの活躍(一級魔法使い試験)
一級魔法使い試験でのメトーデの活躍を紹介していきます。
一次試験
メトーデはトーン、レンゲとチームになり、一次試験に挑みました。
一次試験では、コミックス5巻45話で、メトーデの後ろ姿が1コマだけが確認できます。
魔法使い3人が地面に倒れていますので、おそらく力づくで「隕鉄鳥(シュティレ)」奪ったと考えられます。
一次試験ではほとんど活躍がなかったので、もともとは数合わせで設定されたキャラだったのかもしれません。
二次試験
二次試験では、デンケン、リヒター、ラオフェン、レンゲと共に5人で行動します。
最初はセリフもありませんでしたが、「水鏡の悪魔の複製体」との戦いにおいて、敵の分析を行いました。
戦闘面では、フェルンの複製体と戦っています。
実力は互角だったのか、水鏡の悪魔の本体が消滅するまでフェルンの複製体を倒すことはできませんでした。
二次試験では、分析も戦いもできる万能な魔法使いというイメージでしたね。
三次試験
三次試験はゼーリエとの面接になりました。
ゼーリエに「私を見てどう思った?」ときかれ「小っちゃくて可愛いなと思いました」と答えています。
ゼーリエはあきれたようでしたが、メトーデは合格になりました。
メトーデは実力十分ですし、ゼーリエを恐れなかったというのが合格のポイントなのかもしれません。
試験後
一級魔法使い試験後、コミックス7巻61話に1コマだけメトーデの姿が描かれています。
レンゲ、トーンといっしょに馬車の荷台と思われる場所にいます。
おそらく港かどこかまでいっしょに同行しただけでしょう。
メトーデの活躍(レヴォルテ戦)
メトーデは、コミックス8巻71話で再登場します。
ゼーリエの弟子として、北部高原ルーフェン地方の魔族討伐の任務を指示されたようです。
一級魔法使い試験であまり扱いがよくなかったので、再登場は意外でした。
メトーデは、レヴォルテの部下と戦いました。
レヴォルテの部下が作り出した霧によって、不利な戦いを強いられていましたが、「霧を晴らす魔法(エリフラーテ)」によって霧を晴らし、勝利に貢献しました。
メトーデはやばい女?
コミックス9巻83話で、エーデルが「メトーデとかいうやばい女がいるじゃろう」と言っています。
どうやらエーデルも、頭をなでなでされたため、メトーデを「ヤバい女」認定したようです。
メトーデは小っちゃい子の頭を撫でるのが好きということが、コミックス8巻73話でわかります。
かなり年上のゼーリエやフリーレンも見た目が小さいから、頭をなでたがるシーンが描かれています。
ゲナウに、ゼーリエの頭をなでなでするのは、1日10分までと怒られています。
フリレーンにいたっては、ぎゅーっと抱きしめているので、この辺がやばい女と言われるところだと考えられます。
作中では、特に描かれていませんが、一級魔法使いで同じチームだったレンゲの頭もなでなでしていたのかもしれません。
まとめ
葬送のフリーレンに登場する「メトーデ」について紹介しました。
身長:170cmくらい(推測)
年齢:20代後半(推測)
使用魔法:
- 拘束・精神操作魔法
- 回復魔法
- 魔力探知
- 検死魔法
- 霧を晴らす魔法(エリフラーテ)
- 一般攻撃魔法
小っちゃい子を見ると、頭をなでなでしたがり、「ヤバい女」と言われています。
作中では、ゼーリエ、フリーレン、エーデルが頭をなでられています。
もしかしたら、一級魔法使い試験でいっしょだったレンゲも頭をなでられていたかもしれません