この記事では、葬送のフリーレンの第2クールのエンディングに登場する墓が、フェルンのものかどうかについて考察しています。
葬送のフリーレンは、アニメ2期に入り、オープニングとエンディングが変わりました。
エンディングは、miletさんの「Anytime Anywhere」になりました。
少し物悲しげな曲と映像が印象的なエンディングです。
さて、このエンディングの冒頭に登場する墓が、フェルンのものではないかという噂があります。
今回は、葬送のフリーレンの第2クールのエンディングに登場する墓が、フェルンのものかどうかについて考察します。
葬送のフリーレン第2クールエンディング
まずは、葬送のフリーレンの第2クールのエンディングについて、見てみます。
曲が始まってすぐに、小高い丘のようなところにぽつんと墓があり、そばにフリーレンが立っています。
また、曲の20秒ぐらいで、墓のそばで寝転ぶフリーレンのアップになります。
個人的には、この墓はフェルンのものだと考えています。
フランメの墓だと考える人もいますので、それぞれ考察していきます。
エンディングに登場するのはフェルンの墓?
エンディングに登場するのはフェルンの墓かどうか考察していきたいと思います。
フリーレンとフェルンがメイン
第2クールのエンディングは、フリーレンとフェルンがメインとなっています。
フェルン自体の姿はあまり描かれず、フェルンのリボンやフリーレンがプレゼントした髪飾りが印象的です。
ですので、フリーレンがフェルンの墓の前で、フェルンとの思い出を振り返っているように受け取ることができます。
墓のシーンと膝枕のシーンは同じ?
冒頭のお墓のシーンと最後の膝枕のシーンが、似ているという意見もあるようです。
それぞれのシーンを切り抜いてみました。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=HAOQDCF0jQE
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=HAOQDCF0jQE
確かに、小高い丘のような場所で、両脇に岩山のようなものが見えます。
フェルンのお墓の前で寝転んでいたフリーレンの前に、フェルンの幻か何かが出現したようにも見えます。
なぜフェルンの墓が孤立している?
フェルンの墓と考えると、イメージはあうのですが、少し気になることもあります。
あれがフェルンの墓だと考えると、なぜ孤立しているのかということです。
フェルンが将来どう過ごすのかは分かりませんが、個人的にはシュタルクと結婚するのではないかと考えています。
少なくとも、孤独な最期を迎えるとは思えません。
そうなると、フェルンの墓が孤立して建っているのは少し違和感があります。
とはいえ、見晴らしのいいところに墓を建ててほしいと、フェルンが言った可能性も否定できません。
エンディングに登場するのはフランメの墓?
エンディングに登場するのは、フリーレンの師匠であるフランメの墓という見方もできます。
こちらの説も考察していきます。
フランメの墓の場所と似ている
アニメ10話で、フランメの墓が登場しました。
ワンシーンですが、小高い丘の上にあるように見えます。
少なくとも、孤立して1つだけ墓があるという点では共通しています。
引用元:葬送のフリーレン10話
エンディングのストーリーを考えると、フランメの死後、フェルンを弟子にとったという流れと考えることもできなくないでしょう。
ただ、フリーレンとフェルンがメインのエンディングで、フランメのお墓だけが登場するというのは違和感があります。
フランメの墓と形が違う
エンディングに登場する墓は丸みを帯びていますが、フランメの墓は角ばっていますので、形が違っています。
原作ではもう少し丸みがありますので、原作にあわせたと考えることもできそうです。
また、時間経過と共に角がとれていったという解釈もできるかもしれません。
フリーレンの服装が違う
エンディングに登場するフリーレンは、いつもの服装をしています。
フリーレンがいつもの服装になったのは、ヒンメル一行に出会った後だと考えられます。
となると、エンディングのシーンは、魔王討伐後からフェルンと出会うまでの間になります。
この期間に、フリーレンがフランメの墓に行ったかどうかは作中で描かれていません。
ただ、千年も経って、フランメの墓がきれいな形のまま残っているのかという疑問が残ります。
まとめ:エンディングに登場するのはフェルンの墓?
第2クールのエンディングに登場する墓が、フェルンのものかどうかについて考察してみました。
個人的には、フランメの墓と考えるよりもフェルンの墓と考えた方がしっくりきます。
エンディングの登場人物がフリーレンとフェルンだけですので、お墓もフェルンのものと考えるのが自然でしょう。
ただ、あまり細かい説明もないので、あくまで曲にあわせたイメージ映像と考えた方がいいのかもしれません。