この記事では、葬送のフリーレンの主人公「フリーレン」が身に付けているピアスがフランメの形見かについて紹介しています。
フリーレンは、初登場時点から同じような格好で旅を続けています。
おしゃれに興味のなさそうなフリーレンですが、耳にピアス(イヤリング?)をしていることが分かります。
「水のしずく」のような形をした、真っ赤なピアスです。
このピアスは、フリーレンの師匠であるフランメからもらったものでしょうか?
今回は、葬送のフリーレンの主人公「フリーレン」が身に付けているピアスがフランメの形見かについて考察してみます。
フリーレンとフランメのピアスはデザインが違う
フリーレンのピアスは、おそらくフランメの形見だと思われます。
しかしながら、フランメのピアスそのものをもらったわけではないと思います。
フリーレンのピアスは、フランメのピアスと似ていますが、よく見ると違います。
フリーレンのピアスのデザイン
フリーレンのピアスは、下の方が丸くなっており、シンプルなデザインになっています。
また、耳の留め金が大きいので、ピアスではなくイヤリングなのかもしれません。
引用元:アニメ「葬送のフリーレン」
ちなみに、公式グッズではないと思いますが、フリーレンのピアスと似たデザインの商品が販売されています。
コスプレをする時用ですかね?
フランメのピアスのデザイン
一方のフランメのピアスは下の方が少し角ばっており、さらにその下に金色の丸い飾りがあります。
耳の部分の金具が小さいので、フランメはピアスなのかもしれませんね。
引用元:アニメ「葬送のフリーレン」
ですので、フリーレンは、フランメのピアスそのものをもらったのではなさそうです。
フリーレンのピアスはフランメの首飾り?
フリーレンのピアスが、フランメのものとはデザインが違うという話をしました。
しかしながら、フランメの首飾りを見てみると、フリーレンのピアスと非常に似たデザインになっています。
引用元:アニメ「葬送のフリーレン」
画面で確認できる飾りは1つだけですが、フランメの髪の毛に隠れているだけで、後ろにも同じものがあるのかもしれません。
ですので、フリーレンがフランメの形見として首飾りをもらい、ピアスに加工したと考えてもおかしくありません。
もしくは、フリーレンがフランメのピアスをほしがったので、かわりに首飾りをピアスに仕立ててあげた可能性もあります。
フリーレンがピアスをつけたのはいつ?
フリーレンがピアスをつけた時期について、はっきり分かる描写はありません。
しかしながら、作中の描写を見る限り、フリーレンがヒンメル一行の仲間になった直後にピアスをつけたと考えられます。
時系列に沿って見ていきます。
アニメ10話で、フリーレンがフランメと出会い、ヒンメル一行に誘われるまでの回想シーンが描かれます。
この時、フリーレンはピアスをつけていません。
引用元:アニメ「葬送のフリーレン」
一方、アニメ1話の回想シーンで、「旅立ちの日」の話が回想として描かれます。
フリーレンが仲間になり、正式に魔王討伐の旅に出かけるというシーンだと考えられます。
かなり小さいので分かりづらいですが、耳に赤いものがついているのが分かります。
また、いつものフリーレンの格好になっていますね。
引用元:アニメ「葬送のフリーレン」
一応、ヒンメル一行がフリーレンを仲間に誘い、旅立ちの準備としてピアスをプレゼントした可能性もあります。
ただ、個人的には「魔王討伐」の気持ちを高めるために、もともと持っていたフランメの形見のピアスを装備したのではないかと考えています。
まとめ:フリーレンのピアスはフランメの形見?
フリーレンのピアスは、おそらくフランメの形見だと考えられます。
ただし、フランメのピアスそのものではなく、首飾りをピアスに仕立てたのだと思われます。
勇者ヒンメル一行と冒険にでるまではピアスをつけている様子はありません。
フリーレンにとっては、フランメの形見のピアスをつけることが、魔王討伐の決意の証だったのかもしれません。
どこかで、フリーレンのピアスについて語られる日がきてほしいですね。