葬送のフリーレンのシュタルクの強さは?戦績と周りの評価から考察!

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この記事では、葬送のフリーレンに登場する戦士「シュタルク」の強さについて紹介しています。

葬送のフリーレンに登場する「シュタルク」は、戦士としてフリーレン一行と旅をしています。

作中ではシュタルクはかなり強い感じがありますが、明確な基準になるようなものはありません。

今回は、シュタルクの戦績や周りの評価からシュタルクの強さを考察してみたいと思います。

目次

シュタルクの強さ

作中でのシュタルクの強さは、「かなり強いが最強ではない」あたりが妥当だと考えられます。

これは、魔族との戦いや周りのキャラの評価から判断しました。

詳しくは、「シュタルクの戦績」と「シュタルクに関する周りの評価」で書いていきますので、ぜひ続けてお読みください。

シュタルクの戦績

作中で分かるシュタルクの主な戦績についてまとめます。

旅の道中で魔物とも戦っていますが、小物クラスの魔物については省略しています。

勝敗がはっきりしない戦いもありますが、シュタルクの3勝1敗2分けといった戦績と判断しました。

詳細について、見ていきます。

紅鏡竜戦:勝ち

シュタルクは、コミックス2巻11話で、紅鏡竜に勝っています。

本来は、フリーレンとフェルンのサポートという位置づけでしたが、一人だけで紅鏡竜を倒しています。

これだけでかなりの強さであることが分かります。

リュグナー戦:引き分け

コミックス2巻17話で、魔族のリュグナーと戦っています。

お互い決定打に欠け、決着はつきませんでしたので、引き分けといったところですね。

もともと、シュタルクだけでリュグナーを倒そうとしていたわけではないので、本来の目的を果たしたという意味では、シュタルクの勝ちといえるかもしれません。

ただ、リュグナーはリーチが長いので、まともに戦っていたら、シュタルクはかなり不利な戦いになっていたと思われます。

リーニエ戦:勝ち

コミックス3巻20話で、魔族のリーニエに勝っています。

正面からぶつかり合い、勝利しました。

シュタルクの頑丈さが、勝因だったと考えられます。

毒極竜:負け

コミックス7巻61話で、毒極竜と戦っています。

シュタルクとは相性が悪いということで、戦わずに逃亡しています。

勝てないと判断しての逃亡ですので、負けと考えてよさそうです。

まともに戦っていれば、毒極竜を倒せても、シュタルクも毒をくらって命を失っていたかもしれません。

神技のレヴォルテ:勝ち


コミックス8巻76話で、ゲナウと共闘して、魔族の「神技のレヴォルテ」を倒しています。

ただ、2対1だったので勝てた可能性が高いです。

シュタルクが押されている描写がありましたので、シュタルク1人では負けていたのではないかと考えられます。

圧倒的な身体能力を誇る魔族に対しては、シュタルクでも勝てない可能性があります。

ソリテール戦:引き分け

コミックス10巻97話で、魔族のソリテールと戦っています。

フェルンと共闘していましたが、途中で邪魔が入り、勝負はつきませんでした。

一応引き分け扱いにしていますが、そのまま戦っていたらおそらく負けていたと考えられます。

ソリテール相手には、まともに攻撃も当てられませんでしたので、近づくのが難しい相手も苦手と考えられます。

総評

シュタルクの戦績は、3勝1敗2分け決していいものではありません。

圧倒的な勝ちを収めているのは、紅鏡竜だけですね。

あとは、ぎりぎりの勝利だったり、2対1で戦っての勝利となっています。

シュタルクは、頑丈な体で攻撃を受けてカウンターを返す戦い方をしているので、「ダメージを食らうことがまずい」「遠距離攻撃」が苦手といえそうです。

基本的には魔法使い相手には不利そうですね。

ただし、道中にでてくるような魔物であれば、シュタルクには敵わないようです。

シュタルクに関する周りの評価

シュタルクに対して、周りのキャラが強さを評価しているシーンがあります。

どういった評価をされているのか見ていきます。

アイゼンの評価

コミックス2巻11話で、シュタルクの師匠アイゼンがシュタルクを評価しています。

アイゼンは、「俺の弟子はとんでもない、戦士になる」とシュタルクを評価しています。

現時点では、アイゼンの全盛期よりも弱いかもしれませんが、アイゼンを超える素質を持っていると考えられます。

ちなみに、魔族のリーニエが、アイゼンのことを「最強の戦士」と評していますので、シュタルクも戦士としては最強クラスだと言えそうです。

フォル爺の評価

コミックス4巻33話でドワーフのフォル爺がシュタルクを評価しています。

フォル爺は「成長が早い。そこそこ良くなった」と言っています。

フォル爺は、400年近く生きてきたドワーフですので、多くの戦士を見ていると思います。

そのフォル爺が「そこそこ良くなった」ということは、最強クラスというわけではなさそうです。

ヴィアベルの評価

コミックス5巻47話で、ヴィアベルがシュタルクを評価しています。

魔物を倒したシュタルクに対して「お前すげぇな。武の真髄を見たぜ」と言っています。

ヴィアベルは、魔王軍の残党と戦ってきた北部魔法部隊の部隊長ですので、多くの戦士を見てきたと考えられます。

そのヴィアベルが評価しているので、シュタルクの実力が伺えます。

フリーレンの評価

コミックス8巻71話で、フリーレンの評価と考えられそうなセリフがあります。

魔族に殺された人に対して「驚いた。この人シュタルクより遥かに強いね」というセリフがあります。

この「驚いた」には「シュタルクより遥かに強い人がいたこと」もしくは「それだけ強い人でも殺されてしまう」といった意味が込められています。

いずれにしても、フリーレンがシュタルクのことを高く評価していることが伺えます。

総評

基本的にシュタルクは、周りから高い評価を受けていると考えられます。

並の戦士とは比べ物にならないのでしょう。

ただ、長く生きているフォル爺によると、「そこそこ良くなった」どまりのようです。

ただ「成長が早い」という評価も受けていますので、伸びしろが非常にあり、アイゼンも超える最強の戦士になる素質を持っているということなのかもしれませんね。

シュタルクの技

作中で判明しているシュタルクの技は、2つです。

閃天撃

「閃天撃」は、コミックス3巻20話のリーニエ戦で見せています。

上から下に斧を叩きつけるような技です。

「閃天撃」という名前のとおり、アニメでは打撃の瞬間に強い光を放ちます。

紅鏡竜に止めを刺した技も、おそらく「閃天撃」ではないかと思われます。

光天斬

「光天斬」は、コミックス8巻76話の神技のレヴォルテ戦で見せています。

「閃天撃」とは逆で、下から上に切り上げるような技です。

使い勝手があまりよくないのか、あまり下から切り上げる様子は見られません。

まとめ:葬送のフリーレンのシュタルクの強さ

作中でのシュタルクの強さは、戦績や周りの評価を考えると、「かなり強いが最強ではない」あたりが妥当だと考えられます。

  • シュタルクの主な戦績:3勝1敗2分け
    • 紅鏡竜戦:勝ち
    • リュグナー戦:引き分け
    • リーニエ戦:勝ち
    • 毒極竜:負け
    • 神技のレヴォルテ:勝ち
    • ソリテール戦:引き分け
  • シュタルクに関する周りの評価
    • アイゼン「俺の弟子はとんでもない、戦士になる」
    • フォル爺「成長が早い。そこそこ良くなった」
    • ヴィアベル「お前すげぇな。武の真髄を見たぜ」
    • フリーレン「驚いた。この人シュタルクより遥かに強いね」

シュタルクはかなり強い戦士ですが、どうしても相性が悪い相手がいるので、厳しい戦いになってしまうことが多いと思われます。

特に魔族相手ですと、身体能力で負けていたり、魔法による遠距離攻撃をされたりするので、かなり不利なようです。

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