この記事では、葬送のフリーレンに登場するリヒターのプロフィール、使用魔法等について紹介しています。
コミックス4巻及びアニメ18話から始まる一級魔法使い試験では、多くの新キャラが登場しました。
一級魔法使いを受験するために多くの魔法使いが、オイサーストの街へ集まってきました。
リヒターもその中の1人です。
リヒターは落ち着いた雰囲気のある男性キャラで、口の悪さが印象に残るキャラです。
今回は、リヒターのプロフィール、使用魔法等について紹介します。
リヒターの基本情報
リヒターの基本情報について紹介します。
【人物紹介】
— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) January 30, 2023
●リヒター●
二級魔法使い。『大地を操る魔法』を使う。飴好き。雨嫌い。#人気投票第44位 pic.twitter.com/8dxtYnDVC2
年齢
リヒターの年齢は、30歳半ばから後半ぐらいではないかと考えられます。
「おっさん」と言われるとショックを受けるようです。
身長
リヒターの身長は、190cmぐらいだと推測します。
リヒターがメトーデと横並びになった時、リヒターの口のあたりにメトーデの頭がきています。
メトーデの身長は170cmくらいと推測しましたので、リヒターはそれより20cmくらい高い190cmぐらいではないかと考えました。
魔道具屋(?)を経営
リヒターが、魔道具屋らしき店を開いている様子が描かれています。
おそらくオイサーストに住んでいると思われます。
リヒターを子供の頃から知っているお婆ちゃんが登場しますので、生まれも育ちもオイサーストでしょう。
杖や薬等、魔導書を販売しているようです。
また、「どんなに壊れた杖でも修理できる」と街で評判のお店といわれています。
杖を使用しない
一般的な魔法使いは、魔法使用時に杖を使用していますが、リヒターは使用していません。
作中に登場する魔法使いの中で、杖を使わずに魔法を使っているのはリヒターぐらいだと思います。
「大地を操る魔法」は、大地に対して直接魔力を流し込んでいるから、杖が不要なのかもしれません。
ただ、防御魔法使用時も杖を使っていません。
魔道具の販売をしていますので、もしかしたら杖に変わるようなものを身に着けているのかもしれません。
リヒターの性格
リヒターの性格について紹介します。
生意気
基本的にリヒターは口が悪く、生意気です。
デンケンに「生意気な若造」とはっきり言われています。
ラヴィーネとカンネを1分で殺すと言ったり、デンケンのことを老いぼれよばわりしたりしています。
こういった悪ぶった言い方をするところも生意気と言われる点かもしれません。
本当は優しい
リヒターは口が悪いですが、本当は優しいと思います。
デンケンが生前の妻との思い出の店を探していると分かると、店探しを手伝っています。
また、フェルンの壊れた杖をゴミと言っていたのに、大事にされていたことが分かると素直に謝っています。
ですので、ラヴィーネとカンネを殺すと言っていたのも、ただの脅しだったのではないかと思います。
一級魔法使いになりたがっている
リヒターは一級魔法使いになり、ゼーリエから与えられる特権をほしがっているようです。
リヒターには何かしらの夢があり、それを叶えるためには、望んだ魔法が必要なのでしょう。
本気かどうかは不明ですが、ラヴィーネとカンネを殺すと言っていたのも、特権が目当てのためだと考えられます。
作中では、どんな魔法をなぜ欲しがっているのか分からないままだったのが、少し気になります。
リヒターの使用魔法
リヒターの使用魔法について紹介します。
リヒターは大地を使った魔法が得意のようです。
大地を操る魔法(バルグラント)
リヒターの主力と考えられる魔法が「大地を操る魔法(バルグラント)」です。
物質による圧倒的な質量攻撃を得意としています。
なお、「大地を操る魔法」という名称がでるのは、最初に大地を割り、フリーレンとラヴィーネ、カンネを分断させたときだけでした。
しかしながら、ラヴィーネの「氷の矢を放つ魔法(ネフティーア)」を防いだ盾やカンネとラヴィーネを攻撃した岩攻撃も、おそらく「大地を操る魔法」の一種でしょう。
ちなみに、人工の床がしきつめられた迷宮内でも「大地を操る魔法」を使用できていました。
おそらく、人工の床の下にある地面まで魔力を通して攻撃をしていたと思われます。
ですので、建物の2階以上のように、地面から離れた場所だとまともに戦えないのかもしれません。
修理する魔法?
コミックス6巻56話で、フェルンの杖を修理するリヒターの姿が見られます。
杖を修理するのに道具は使わず、手から何か魔力のようなものを出していることが伺えます。
明確には語られていませんが、壊れたものを修理する魔法を使っているのではないかと思います。
「どんなに壊れた杖でも修理できる」と言われるのは、「修理する魔法」が使えるからかもしれません。
リヒターの活躍シーン
リヒターの一級魔法使い試験での活躍シーンを紹介します。
初登場
リヒターの初登場は、コミックス4巻39話及びアニメ18話です。
一次試験でデンケンチームの一員として登場します。
デンケンと共に悪者感が漂う登場でした。
一次試験
一次試験では、デンケン、ラオフェントチームを組むことになります。
デンケンがチームリーダーで、リヒターはそれに少し反発しながらも協力するといったスタンスをとります。
リヒター達は、フリーレンチームが捕獲した隕鉄鳥(シュティレ)を奪う作戦にでます。
リヒターはラヴィーネ、カンネ2人と戦うことになります。
実力ではリヒターが圧倒的に上でしたが、雨を利用したカンネの魔法に負けてしまいます。
ラヴィーネかカンネのどちらかを殺して、強制リタイアにするつもりだったようですが、本当に殺そうとしていたかどうかは不明です。
二次試験
二次試験はデンケン、ラオフェン、メトーデ、レンゲと5人で行動することになりました。
デンケンに反発はしつつも、合格のためにはデンケンと行動を同じくするのが正解と思ったのかもしれませんね。
二次試験では、ラヴィーネの複製体を倒すぐらいしか活躍シーンはありませんでした。
その後は、ゼンゼの複製体にやられ、脱出用ゴーレムを使用しリタイアしました。
試験後
コミックス6巻56話で、試験に落ちたことにがっかりしているリヒターが描かれます。
そこにデンケンとラオフェンがはげましにきたり、フリーレンがフェルンの壊れた杖をリヒターの店に持ってくるエピソードが描かれます。
リヒターは、口は悪いけど、そこまで悪いやつじゃないという一面がわかります。
リヒターはゼーリエの面接に合格できた?
リヒターは一級魔法使い試験の二次試験で落ちてしまいました。
もし、二次試験を通過し、ゼーリエと面接していたら合格できていたでしょうか?
個人的には、不合格になったと思います。
リヒターは、ゼーリエの魔力におそれをなしていたと思います。
また、1次試験、2次試験とあまり目立った活躍もできていなかったので、まだまだ実力不足だったと感じます。
まとめ
葬送のフリーレンに登場するリヒターについて紹介しました。
- 年齢:30歳半ばから後半(推測)
- 身長:190cmぐらい(推測)
- 使用魔法:大地を操る魔法(バルグラント)、修理する魔法?
- 性格:生意気だけど本当は優しい
リヒターはちょっと悪者っぽい口の悪い魔法使いです。
戦闘能力や魔法の知識はかなりありそうですが、残念ながら不合格になってしまいました。
オイサーストに住んでいるので、今後再登場する機会もないような気がします。