弱虫ペダルのカラーゼッケンの意味は?

この記事では、弱虫ペダルのカラーゼッケンの意味について紹介しています。

弱虫ペダルのインターハイでは、漫画独自のルールや決まりが存在します。

カラーゼッケンというのも、弱虫ペダルの世界だけの独特のものです。

今回は、このカラーゼッケンについて、どんな意味があるのか紹介したいと思います。

目次

弱虫ペダルのカラーゼッケンの意味

弱虫ペダルのカラーゼッケンには、グリーン、レッド、イエローの3種類ありますので、順に紹介していきます。

グリーンゼッケンの意味

グリーンゼッケンはスプリントポイントを最も早く通過した選手に与えられるものです。

スプリントポイントは、3日間あるインターハイで、毎日1箇所設定されています。

3日間で3枚のグリーンゼッケンが用意されています。

詳しい場所は不明ですが、長い直線が続く場所が設定されているようです。

このポイントを目指して、各高校のスプリント自慢達が勝負をします。

特に1日目は、多くのスプリンター達が勝負を繰り広げます。

1日目のスプリントポイントを制して、グリーンゼッケンを獲得したチームは、レースの主導権をにぎるといわれています。

また、弱小高校の場合は、力が残っている1日目しかグリーンゼッケンを狙えないと思います。

実際、2日目以降に総北、箱根学園、京都伏見の3強以外がグリーンゼッケンを狙う勝負にでてきた様子はありません。

レッドゼッケンの意味

レッドゼッケンは山岳ポイントを最も早く通過した選手に与えられるものです。

スプリントポイントと同じく、1日1箇所山岳ポイントが設定されています。

山岳ポイントは、有名な峠の頂上に設定されていることが多いです。

下記記事に書いていますが、2年目のインターハイでは、榛名山の山頂に山岳ポイントが設定されています。

あわせて読みたい
弱虫ペダルの2年目のコースマップ紹介!全長236kmの過酷なレース! この記事では、自作した弱虫ペダルの2年目インターハイのコースマップを紹介しています。 弱虫ペダルのインターハイのコースは、実際の道路をもとに設定されています。 ...

3日間で3枚のレッドゼッケンが用意されています。

こちらも1日目は、各チームのクライマーが勝負に現れますが、2日目以降は強豪高校しか勝負に参加しません。

唯一、長野中央工業高校の館林元成だけがいい戦いをしたくらいです。

詳しくは、下記記事を御覧ください。

あわせて読みたい
弱虫ペダルの館林元成ってどんなキャラ?爪痕を残せた貴重な脇役 この記事では、弱虫ペダルに登場する館林元成(たてばやしもとなり)がどんなキャラなのか紹介しています。 弱虫ペダルのインターハイでは、21チーム総勢126人もの選手...

イエローゼッケン

イエローゼッケンは、その日1番早くゴールに到着した選手に与えられます。

特に3日目のゴールに最初に飛び込んだ選手及びチームは、総合優勝となりますので、特別な意味を持ちます。

多くの高校が、このイエローゼッケンを目標にインターハイに参加しています。

カラーゼッケンを獲得する意味

正直なところ、カラーゼッケンを獲得する意味というのはあまりないと思います。

本来は、優勝を狙えないチームに、何か賞を与えるためにもうけられたのではないかと思います。

ですが、実際のところ優勝候補の高校が、カラーゼッケンを独占してしまうので、ただの実力を誇示するものになってしまっています。

個人的には、優勝候補の高校は1日目のグリーンゼッケンとレッドゼッケンは他校に譲ってあげてもいいのではないかと思ってしまいます。

弱虫ペダルのカラーゼッケンの意味:まとめ

弱虫ペダルのカラーゼッケンの意味は下記のとおりです。

  • グリーンゼッケン:スプリント最速
  • レッドゼッケン:山岳最速
  • イエローゼッケン:優勝

総合優勝以外のゼッケンを獲得する意味はあまりないと思いますが、箱根学園等の強豪校は実力を誇示するために、他校に簡単に譲ることはできないようです。

たまには、弱小校にもカラーゼッケン分けてあげればいいのにと思ったりしてしまいます。

この記事を書いた人

目次