葬送のフリーレンのエルフ徹底解説!女神様もエルフ?

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この記事では、葬送のフリーレンに登場するエルフについて紹介しています。

葬送のフリーレンの主人公「フリーレン」は、エルフです。

長い寿命を持つことが特徴で、人間とは流れる時間が違います。

葬送のフリーレンでは、人間とは違う時間の流れが1つのテーマになっています。

そんなエルフですが、長く生きているだけに謎が多い種族です。

また、作中に登場する「女神様」もエルフではないかという説があります。

今回は、葬送のフリーレンに登場するエルフについて紹介します。

目次

葬送のフリーレンのエルフの特徴

葬送のフリーレンに登場するエルフの特徴について、紹介します。

寿命

エルフは、非常に長い寿命を持っているとされています。

具体的な寿命については明確にされていませんが、フリーレンの世界では千年を超える長い年月を生きることが可能とされています。

別作品では、エルフに寿命はないとされているので、葬送のフリーレンでもエルフに寿命はないのかもしれません。

エルフの寿命については、下記記事にて詳しく考察していますので、合わせてご覧ください。

https://joho-takusan.com/archives/3864

見た目

エルフの最も顕著な身体的特徴の一つは、長い耳です。

エルフの耳は人間に比べて非常に長く、先がとがったようになっています

また、エルフは人間等と比較して、見た目の変化がほとんどないことも特徴です。

魔王討伐後50年経った時に、ヒンメルやハイターは老いてしまいますが、フリーレンはほとんど変化がありませんでした。

おそらくエルフは老いることがないか、老いに入るまでの時間がものすごくながいのでしょう。

探究心

エルフの多くは、何かを探求する傾向があるといわれています。

エルフの人生は長いので、ぼーっと過ごさないようにするためのようです。

フリーレンに関しては、魔族に復讐するということで、魔力制限の技術を磨いてきたことがあげられます。

寿命が長く、1つのことを探求することから、人間を超える圧倒的な能力を手に入れることができるのかもしれませんね。

恋愛感情

恋愛感情や生殖本能が欠落しているため、エルフは緩やかに絶滅に向かっているとされています。

エルフは長寿であることから、子孫を残さないといけないという考えがあまりないのかもしれませんね。

そのため、恋愛感情のようなものもないのでしょう。

ヒンメルのフリーレンに対する恋愛感情に気づかなかったのも、エルフ特有の理由と考えられるでしょう。

個体数

現在では、エルフの数は非常に少なくなっているようです。

上記のように生殖能力がないことが一因だと考えられます。

また、魔王によるエルフ絶滅の指示によって、かなりのエルフがなくなったと思われます。

作中でも、ドワーフや魔族は度々登場しますが、エルフについてはフリーレンを含めて4人しか登場していません。

言語

現在のエルフの会話は、人間の言語を使用していると思われます。

魔導書は古エルフ語で書かれているものが大半とされているので、かつてはエルフ語で会話していたと思われます。

人間との交流をしていく中で、エルフ語よりも人間の言葉を覚えた方が便利だと考えたのかもしれませんね。

葬送のフリーレンに登場するエルフ

コミックス11巻までに作中に登場するエルフは、4人だけです。

順に紹介します。

フリーレン

この作品の主人公ですので、特に語る必要はないと思います。

葬送のフリーレンのエルフといえばフリーレンといってもいいでしょう。

クラフト

クラフトは、コミックス3巻24話に登場する男性のエルフです。

武道僧(モンク)であり、体を鍛えることが好きそうなことが分かります。

シュタルク曰く「あんたとんでもなく強いだろう」とのことです。

残念ながら、コミックス4巻37話で盗賊を追い払うぐらいで、まともな戦闘シーンはありません。

ただし、大昔の英雄ということが分かっていますので、かなりの実力者だとかんがえられます。

なお、クラフトは「同族に会うのは300年ぶりくらいだな」と言っているので、まだエルフの生き残りがいる可能性はあります。

ちなみに、フリーレンが同族に会ったのは、400年以上前のようです。

クラフトについての紹介は、下記記事に書いていますので、合わせてご覧ください。

https://joho-takusan.com/archives/3930

ゼーリエ

ゼーリエは、コミックス4巻から始まる「一級魔法選抜試験」から登場します。

今回紹介する4人のエルフの中では、最年長だと思われます。

ゼーリエはフリーレンの師匠であるフランメの師匠です。

大陸魔法協会の創始者であり、大魔法使いとされています。

ゼーリエは人類の歴史上のほぼすべての魔王を網羅する生ける魔導書と言われており、自分が覚えた魔法を他人に授けることもできます。

コミックス10巻93話で、戦闘描写がありますが、おそらく作中最強クラスの強さだと思われます。

ゼーリエは謎の多いキャラですので、今後の掘り下げに期待ですね。

ミリアルデ

ミリアルデは、コミックス8巻69話で、フリーレンの回想に登場します。

フリーレンに「いつも何もしなでぼーっとしているね」と言われています。

現在生きているのかどうかは不明です。

ただ、ミリアルデの名前をきいたときのフリーレンの顔が少し悲しげでしたので、亡くなっているのではないかと思います。

おそらく、フリーレンの村が滅ぼされた時に亡くなったのではないかと思います。

女神様もエルフ?

葬送のフリーレンには、「女神様」という存在がいます。

天地創造の女神様とされており、僧侶等の聖職についているものが信仰の対象としています。

その姿は、天使の羽の生えた女性の姿で描かれ、耳は尖っているように見えます。

ですので、女神様はエルフではないかという説もあるようです。

しかしながら、長い歴史の中で女神様が実際に姿を現したことはないとされています。

実際に女神様を見た人がいないとなると、作中で描かれている女神様の姿は誰か空想姿と考えた方がいいかもしれません。

誰かが女神様のイメージを作る時に、エルフの見た目を使ったのではないでしょうか?

女神様はエルフではなく、もっと高次元の存在のような気がします。

女神様については、まだ分からないことが多いので、作中で語られるのが楽しみですね。

まとめ:葬送のフリーレンのエルフ

葬送のフリーレンに登場するエルフについて紹介しました。

  • 寿命:千年以上(寿命は無し?)
  • 見た目:耳が長い
  • 性格:探究心はあるが、恋愛感情はない
  • 個体数:かなり少ない
  • 言語:おそらく人間と同じ(過去にはエルフ語を使用)

なお、作中に登場しているエルフは4人しかいません。

とはいえ、全員クセがあるので、印象に残りやすいのではないでしょうか?

  • フリーレン
  • クラフト
  • ゼーリエ
  • ミリアルデ

ちなみに、女神様の見た目がエルフに似ていることから、女神様もエルフという話があるようです。

個人的には、女神様がエルフに似ているのは誰かの空想の産物であり、女神様はもっと高次元の存在なのではないかと考えています。

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