この記事では、シュタルクの兄「シュトルツ」について紹介し、死亡したのかどうかを考察しています。
葬送のフリーレンに登場するシュタルクは、故郷の村が襲われた時に1人だけ逃げ出した臆病者とされています。
シュタルクの過去の話も、師匠であるアイゼンとの思い出が多く、家族の様子等はほとんどでてきません。
しかしながら、シュタルクにはシュトルツという兄がいることが分かっています。
今回は、シュトルツはどんな人物なのか、また死亡してしまったのかどうかについて紹介します。
シュタルクの兄シュトルツの紹介
【人物紹介】
— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) June 27, 2022
●シュトルツ●
シュタルクの兄。汚れひとつない白い外套は村最強の戦士の証。シュタルクの誕生日にはハンバーグを作ってくれた。 pic.twitter.com/8G1KHbcM7B
シュタルクの兄シュトルツが登場するのは、コミックス3巻26話です。
シュタルクの故郷は戦士の村で、弱いやつの居場所はなかったと語ります。
そんな村で、シュトルツは村の誇りとされています。
ちなみに、シュトルツの名前の語源と思われる「stolz」は、ドイツ語で「誇りに思う」という意味だそうです。
一方のシュタルクは魔物とまともに戦えておらず、父親からは失敗作と言われています。
それでもシュトルツはシュタルクに優しく、「お前はきっと強くなる」とシュタルクの才能を見出しています。
また、シュタルクの誕生日にはハンバーグを焼いてくれる優しさを見せます。
歳の離れた弟がかわいかったのでしょうね。
シュタルクの兄シュトルツは死亡した?
シュトルツが死亡したかどうかは不明です。
炎に包まれる村を背景に、斧を持った魔族と対峙している様子だけが描かれています。
戦いの結果を見ることなくシュタルクは逃げていますので、勝敗の行方もシュトルツの生死も不明です。
個人的には、シュトルツには生きていてほしいですね。
もし、シュトルツが死んでいたとしたら、敵討ちエピソードがほしいところです。
ちなみに、シュタルクは兄を見捨てて逃げだしたと思いこんでいたようです。
しかし、コミックス3巻26話にて、「シュタルク。お前は生きるんだ」とシュトルツが逃してくれたことを思い出たようです。
逃げたことに違いはないですが、シュタルクの心が少し軽くなったかもしれませんね。
まとめ:シュタルクの兄シュトルツ
シュタルクの兄シュトルツが登場するのは、コミックス3巻26話です。
シュタルクの故郷で最強の戦士です。
一方では、シュタルクの誕生日にはハンバーグを作ってくれる優しい兄でもあります。
シュタルクの村が魔族に襲われた後、シュトルツの生死は不明です。
個人的には、シュトルツの再登場を期待しています。