この記事では、弱虫ペダルの鏑木一差が嫌いという理由が何なのか、いらないキャラなのかということについて書いています。
弱虫ペダルのキャラ鏑木一差はおバカなキャラが人気ですが、一部では「嫌い」という人もいるようです。
嫌いという理由を調べていくと、大きく分けて2つあるようでした。
今回は、その2つの理由について紹介します。
また、それらをふまえた上で、鏑木はいらないキャラなのかどうか考察してみたいと思います。
鏑木が嫌いと言われる理由その1:無礼
弱虫ペダルの鏑木が嫌われる理由の1つ目は、「無礼」です。
特に世話になっている先輩である青八木に対して、タメ口でしゃべったり、呼び捨てにしたりするのがダメという人が多いようです。
実際のところは、青八木にタメ口をきいたり、呼び捨てにしたりするのはわざとではなく、天然ということだと思うのですが、無礼なことには違いがないので、嫌われる理由になっているようです。
ちなみに、鏑木と似たキャラである鳴子は、先輩の田所のことを「おっさん」呼ばわりしますが、基本的に敬語でしゃべっていますので、最低限の礼儀はわきまえているようです。
また、呼び捨てにもしていないので、「おっさん」は愛称の一種として考えることもできそうです。
わざとではないにしても、読者の許せる一線を越えて無礼な振る舞いをしてしまったのが、鏑木が嫌われる理由だと思われます。
鏑木が呼び捨てにした先輩は下記記事で一覧にしていますので、あわせてどうぞ。
鏑木が嫌いと言われる理由その2:実力不足
弱虫ペダルの鏑木が嫌われる理由の2つ目は、「実力不足」です。
鏑木は総北高校の自転車競技部に入部する前は社会人も所属する自転車チーム「チームSS」に入っていました。
「チームSS」の精鋭メンバーであった鏑木は、初登場の31巻RIDE.262から「オレ様が入って強くしてやろう」と自信満々です。
自信家というのはいいのですが、それに対して実力が伴っていないというのを嫌う人がいるようです。
インターハイでは、キャプテンの指示に素直に従わないで、チームの足をひっぱるシーンがあります。
鏑木が、自身の役割や実力を把握せずに行動したことにより、鏑木の実力不足が露呈した形になりました。
鏑木のミスにより、話はおもしろくなりますが、「実力がないくせに余計なことをするな!」と嫌われる理由にもつながったと思います。
実際、古賀の実力やがんばりを見ると、古賀がインターハイに出たほうがよかったんじゃないかなあと思ってしまいます。
なお、古賀のインターハイにかける思いは下記記事にまとめています。
弱虫ペダルの鏑木はいらないキャラなのか?
弱虫ペダルの鏑木は一部の人には嫌われているようですが、いらないキャラではないと思います。
2017年にチャンピオン本誌で行われた人気投票では10位になっていますので、当然好きな人もいるということです。
また、基本的に総北のメンバーは真面目なキャラが多いので、鏑木のようなおバカで無礼な人間がいい刺激になると思います。
また、成長ということを考えると、総北高校の中で一番成長の可能性があるのは鏑木だと思います。
成長というのは実力的な話だけでなく、人間的成長も含みます。
新しく後輩が入ってくれば、その中で人間的に成長することが期待できます。
成長して実力が伴えば、鏑木の自信は大きな武器になると思います。
弱虫ペダルの鏑木が嫌いと言われる理由:まとめ
弱虫ペダルの鏑木が嫌われる理由については、大きく分けて下記の2点だと思われます。
- 無礼
- 実力が伴っていない
ただ、どちらも現状の鏑木が未熟であるというだけで、今後の成長次第ではより魅力的なキャラになるのではないかと思います。
一部の人に嫌われているかもしれませんが、鏑木は弱虫ペダルに、いらないキャラではないと思います。
今後の成長も含めて、話をおもしろくしてくれるキャラだと思います。