この記事では弱虫ペダルに登場する田所が体調不良になった件について紹介しています。
1年目のインターハイ1日目終了後に、総北高校の田所が体調不良になるというトラブルが発生しました。
これにより総北高校は2日目スタートから苦戦を強いられることになります。
1日目は調子のよかった田所ですが、なぜ2日目に体調不良になったのでしょうか?
というわけで今回は、弱虫ペダルの田所が体調不良になった原因を状況と症状から探ってみたいと思います。
弱虫ペダルの田所が体調不良になった原因
インターハイ1日目終了後に、田所が体調不良になった原因について、作中では明確に語られていません。
推測ではありますが、おそらく熱中症ではないかと思います。
この年のインターハイは8/1~3に行われており、夏真っ盛りです。
小田原の8/1の最高気温はだいたい30度くらいということですので、アスファルトの照り返し等を考えると、道路上はかなりの高温になっていたのではないかと推測できます。
また、田所の症状からも熱中症ではないかと推測できる部分がありますので、次の項目で分析していきます。
弱虫ペダルの田所の体調不良の症状を分析
弱虫ペダルの田所の体調不良の症状を自己申告と、他の人の証言に分けて見ていきます。
自己申告の症状
巻島に自身の症状を話しているシーンで以下の3つがでました。
- ヘンな汗が出る
- 食べたものを全部戻した
- 暑さにやられた
暑さにやられたというのは文字通りですが、大量の発汗、嘔吐というのも熱中症の症状に合致します。
特に嘔吐は中度の熱中症に該当するようです。
他者の証言
次に、周りが田所を見て感じたり、話したりした内容を見ていきます。
田所を見て、次のようなことを言う観客がいます。
- 顔色が悪い
- ふるえていた
熱中症になると、顔が青白くなることもあるそうです。
また、ふるえがどの程度か分かりませんが、重症の場合は、けいれんや手足の運動障害もあるそうです。
まともにスタートを切れなかった田所は、この症状に該当していたのではないかと思います。
症状まとめ
以上のような症状を考えても、田所の体調不良は熱中症に間違いないと思われます。
なぜ、田所だけに熱中症の症状が出たのかは分かりませんが、1日目スプリントでがんばり過ぎた点や、自身の体が頑丈なことで過信してしまったというところでしょうか?
弱虫ペダルの田所が体調不良でもリタイアしなかった理由
リタイアしなかった理由としては、他のメンバーに余計な心配をかけさせたくなかったというのがあると思います。
そのため、スタートラインには立ったが、自分の体調不良は隠していたのだと思います。
また、当日の朝は食事を十分とれたようですので、「行ける」という判断をした可能性もあります。
一点気になるのは、前日に救護テントで2時間点滴を打ったらしいのに、ドクターストップがかからなかった点です。
1日休めば体調が回復するだろうという判断が、ドクター側にもあったのかもしれません。
また、2日目の朝は、田所が元気なふりをして、ドクターストップをさせなかった可能性もあります。
田所にとっての最後のインターハイですから、ドクターも止めるのが難しかったのかもしれませんね。
弱虫ペダルの田所の体調不良:まとめ
弱虫ペダルの田所が体調不良になった原因について探ってきました。
田所の症状や周りの証言から、体調不良の原因は熱中症だと思います。
ちなみに、前年には、京都伏見高校の水田も暑さでリタイアしていたことを告白していました。
真夏に行われるインターハイですので、毎年熱中症で体調不良になってリタイアする人は、数人いるのではないかと思われます。