この記事では、弱虫ペダルの「最強の7人」について紹介しています。
弱虫ペダルで「最強の7人」という気になるキーワードがあるのをご存知でしょうか?
通常、インターハイメンバーは6人ですので、7人というのは人数が余る謎の数字です。
「7人の侍」等にかけて7人にしていると思うのですが、どんなメンバーが、なぜ選ばれているのか気になります。
というわけで今回は、弱虫ペダルの「最強の7人」について紹介いたします。
弱虫ペダルの最強の7人のメンバー
弱虫ペダルの最強の7人という言葉とメンバーが出たのは、2020年12月10日発売の週刊チャンピオン2020年2+3号でした。
チャンピオンの表紙及び、弱虫ペダル本編の表紙として使われています。
最強の7人として登場するのは、下記7人です。
- 小野田坂道(総北高校)
- 鳴子章吉(総北高校)
- 今泉俊輔(総北高校)
- 真波山岳(箱根学園)
- 銅橋正清(箱根学園)
- 御堂筋翔(京都伏見高校)
- 雉弓射(群馬陵成学園高校)
冬物の私服と思われる格好をした7人が「70」と書かれた道路に横並びに並ぶビジュアルです。
弱虫ペダルの単行本70巻発売記念の「70」のようです。
各自の私服には、自分が乗る自転車のロゴやマーク等がさりげなくあしらわれています(銅橋だけが不明)。
「最強の7人」の「7」という数字も「70」巻にかけたのかもしれません。
弱虫ペダルの最強の7人の選出理由
この弱虫ペダルの最強の7人のメンバーの選出理由を考えてみます。
チャンピオンにかかれていた煽り文句には、「これからの弱虫ペダルを代表する最強の7人」と書かれています。
この内容だけだと選出理由がよく分かりませんので、もう少し考えてみます。
まず、共通するのは、全員が2年生ということですね。
新開悠人や鏑木一差が選出から漏れたのは、2年生だけを揃えたかったからではないかと思います。
また、雉弓射以外は全員2年目のインターハイに出場していますので、来年もインターハイでの活躍が見込めます。
ちなみに、京都伏見高校でインターハイに出場した2年生は船津和歩と木利屋崇央もいますが、最強とはほど遠いので、選出外なのは当然でしょう。
雉弓射だけがちょっと意外な感じですが、後に理由が分かることになります。
最強の7人はインターハイの伏線?
弱虫ペダルの最強の7人が出た段階では、雉弓射はマウンテンバイクのチャンピオンで、マウンテンバイク編が終わったタイミングでしばらく登場はないと思っていました。
ところが、単行本77巻で再び登場し、ロードバイクでもインターハイを目指すことが分かります。
雉弓射は群馬の高校に通っていますが、群馬代表としてインターハイに出場することはこれでほぼ確定だと思います。
「弱虫ペダルの最強の7人」とはラストイヤーのインターハイで優勝争いをするであろう7人のメンバーを予告していたのではないかと思います。
このメンバーに広島呉南工業高校の東村尊大が選出されていないということは、3年目は広島が大した活躍をせず、群馬にいいところを持っていかれることを暗示しているのかもしれません。
これに関しては、3年目のインターハイが始まらないと分かりませんね。
弱虫ペダルの最強の7人:まとめ
弱虫ペダルの最強の7人には、3年目のインターハイで優勝争いをする可能性のある2年生7人が選出されていると思われます。
選出理由が不明だった雉弓射も、間違いなくロードバイクでインターハイに出場すると思われますので、どういった活躍をするのかが楽しみです。
また、最強の7人に選ばれなかった広島呉南工業高校の東村はどうなるのかも気になるところです。