この記事では、葬送のフリーレンに登場するラヴィーネについて紹介しています。
コミックス4巻から始まる一級魔法使い試験では、多くの新キャラが登場しました。
一級魔法使いを受験するために多くの魔法使いが、オイサーストの街へ集まってきました。
ラヴィーネもそんな魔法使いの1人です。
一級魔法使いの一次試験で、フリーレンとチームを組んだので、かなり目立った存在となりました。
今回は、葬送のフリーレンに登場するラヴィーネについて紹介します。
ラヴィーネの基本情報
【人物紹介】
— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) February 19, 2023
●ラヴィーネ●
三級魔法使い。凍らせる魔法が得意。お嬢様?#人気投票第24位 pic.twitter.com/JiEYzhH3Gv
ラヴィーネの基本情報について紹介します。
年齢
ラヴィーネの年齢について、作中では特に話はでていません。
見た目から、おそらく10代後半だと思います。
カンネと同い年なのは間違いないでしょう。
もしかしたら、フェルンとも同い年かもしれません。
身長
150cmぐらいではないかと推測します。
ラヴィーネは、フリーレンより少し高くて、フェルンよりも少し小さい感じがします。
別記事で、フリーレンの身長が142cm、フェルンの身長が153cmと推測しましたので、ラヴィーネはその間の150cmぐらいではないかと推測しました。
ちなみに、カンネに比べると、ほんのちょっとラヴィーネの方が大きいようです。
ですので、ラヴィーネがぎりぎり150cmで、カンネがぎりぎり150cmないぐらいかもしれませんね。
性格
乱暴ものだけど、面倒見は良さそうです。
裕福な家庭に住んでいるようですが、男兄弟ばかりなので乱暴になったのかもしれませんね。
また、考えるより先に行動するタイプのようですね。
カンネと幼馴染で、同じ魔法学校の出身ですが、よく喧嘩をしています。
カンネと性格は合わないようですが、本当は仲が良さそうです。
家族
コミックス5巻47話で、3人の兄がいることがわかります。
一番上の兄は、大陸魔法協会の零落の王墓攻略の先遣隊だったことがわかります。
零落の王墓は一級魔法使い二次試験の試験場でしたので、ラヴィーネはかなり有利だったといえます。
また、一次試験終わりに自宅に帰っていますので、オイサーストの近くに家があると考えられます。
ラヴィーネの実力
ラヴィーネは三級魔法使いです。
一級魔法使い受験者の中では、実力は下の方だと考えられます。
ラヴィーネはカンネよりは強いと言っていますが、本当のところは不明です。
少なくとも、魔力探知に関しては、ラヴィーネの方がカンネよりも上のようです。
また、フリーレンとは戦いたくないと言っているので、相手の力量を見る能力は持っていると考えられます。
ラヴィーネの使用魔法
ラヴィーネの使用魔法について紹介します。
水を凍らせる魔法
ラヴィーネは、氷を使う魔法が得意です。
正確な名前は分かりませんが、一級魔法使いの一次試験では水を凍らせる魔法を使っています。
大きな湖を凍らせているので、かなりの能力がありそうです。
少なくとも、ドゥンストとブライともう1人の魔法使いの最低3人が炎の魔法を使っても簡単に溶けないぐらいしっかりと凍っていたようです。
氷の矢を放つ魔法(ネフティーア)
ラヴィーネは攻撃魔法として、「氷の矢を放つ魔法(ネフティーア)」を使用しています。
無数の氷柱を文字通り矢のように発射することができます。
残念ながら、リヒターとの戦いでは、簡単に防がれてしまいます。
リヒターからは「殺傷能力に欠ける」と言われているので、もし直撃したとしても大怪我にはならないぐらいの威力なのかもしれません。
ラヴィーネの活躍(一級魔法使い試験)
ラヴィーネの活躍シーンについて紹介します。
初登場
ラヴィーネは、コミックス4巻37話で初登場します。
カンネと喧嘩をして馬乗りになっているという最悪の初登場を果たします。
かなりインパクトのある登場でしたね。
一次試験
ラヴィーネは、一次試験でフリーレン、カンネとチームを組むことになります。
フリーレン指揮のもと、ラヴィーネとカンネも活躍し、隕鉄鳥(シュティレ)を捕まえます。
その後、デンケンチームに見つかり、戦闘になってしまいます。
ラヴィーネはカンネと2人で、リヒターと戦います。
リヒターの方がかなり格上でしたので、2人がかりでもかなり苦戦します。
最終的には、カンネとのコンビネーションで何とかリヒターに勝利します。
二次試験
ラヴィーネは二次試験の会場である「零落の王墓」に、カンネと2人で挑むことになりました。
なぜ、一次試験で頼りになったフリーレンと別行動をとったのかは不明です。
もしかしたら、試験だからいつまでもフリーレンに頼っていられないと思ったのかもしれません。
一番上の兄から「零落の王墓」の情報をもらっていたラヴィーネは、あっさりと最深部目前まで到着することができたようです。
また、水鏡の悪魔の情報を共有することで、受験者達の二次試験突破をアシストしました。
もし、ラヴィーネがいなければ二次試験の合格者はいなかったかもしれませんね。
その後は、カンネの複製体と戦い、あっさりと勝利をしています。
迷宮内に水はなさそうですので、カンネの複製体はどうしようもなかったと思われます。
なお、ラヴィーネの複製体はリヒターと戦っていることから、ラヴィーネはリヒターを苦手としていたことがわかります。
一次試験でリヒターにやられたのがトラウマになっているのかもしれませんね。
最終的には、ゼンゼの複製体にやられてしまい、失格となってしまいました。
試験後
コミックス7巻60話で、旅立つフリーレン達にあいさつをするカンネとラヴィーネの姿が描かれています。
三年後の試験をがんばると宣言するシーンが最後となりました。
ラヴィーネは一級魔法使いになっていないので、今後の再登場のチャンスはないかもしれませんね。
まとめ
葬送のフリーレンに登場するラヴィーネについて紹介しました。
- 年齢:10代後半(推測)
- 身長:150cmくらい(推測)
- 三級魔法使い
フリーレンとチームを組み、一級魔法使い試験の一次試験は無事突破しましたが、二次試験で不合格となってしまいました。
ラヴィーネの実力を考えると、二次試験に合格していても、三次試験で落とされていたでしょうね。
再登場の機会はないような気がしますが、どこかでカンネとセットで登場してほしい気持ちはあります。