この記事では、弱虫ペダルに登場する「ザク」という言葉の意味について紹介しています。
弱虫ペダルの御堂筋といえば、弱い相手には罵倒するような言葉を投げかける嫌なキャラです。
そんな罵倒する言葉の中に「ザク」というものがあります。
今回は、この「ザク」が何を指しているのかについて紹介したいと思います。
弱虫ペダルのザクの意味
御堂筋が言う「ザク」は、ガンダムに出てくる「ザク」のことだと思われます。
ただし、作中で「ガンダム」という作品名はでていないので、ガンダムにでてくる「ザク」そのものかどうかは不明です。
ザクの説明
ガンダムのザクを説明する必要はないかもしれませんが、一応簡単に説明しておきます。
ガンダムに登場する「ザク」とは、主人公の敵であるジオン軍のモビルスーツ(ロボット)の1つです。
ガンダムの作品中に多数登場し、やられ役となることが多いです。
弱いロボットの代表ですので、御堂筋は「ザク=弱い」という意味で使っていると思います。
ザクの特長
弱虫ペダル内では、明確にガンダムのことは言っていないのですが、ガンダムのザクの特長に合致する下記のような内容を話すシーンがあります。
- 量産型
- 軍の底辺
- 隊長機は真紅
ここでいう隊長機はシャア専用ザクのことだと思われます。
通常ザクは緑色ですが、シャア専用ザクはシャアのイメージカラーの赤に塗装されています。
ただし、ガンダムのザクのイメージだとは思いますが、さすがにガンダムという実名が登場することはないと思います。
弱虫ペダルのザクの使い所
御堂筋は自分のチームメイトのことをザクよばわりしています。
確かに京都伏見は、御堂筋のワンマンチームで、御堂筋抜きでは考えられません。
京都伏見以外でも明らかに格下の相手に対しては、「ザク」もしくは「量産型」という呼び方をします。
失礼な話ですが、「ザク」や「量産型」と呼ばれるような選手は、弱虫ペダルの世界でも顔も名前もろくに分からないキャラですので、完全な脇役キャラです。
御堂筋に「量産型じゃない」と認められないと、弱虫ペダルの世界では活躍できないと思います。
御堂筋はアニメオタク?
ザクというのは、ガンダムからとったものと思われますが、御堂筋はアニメ好きと思われるところがあります。
小野田に、「ザクをまとめる真紅の隊長機のようだ」と言われれた時、「同じ真紅なら、王立軍の人型兵器2号機」と返しています。
王立軍というのは、小野田のお気に入りアニメに登場する組織です。
ちなみに、赤色で、人型で、2号機というと、何となくエヴァンゲリオンを思い浮かべますが、このあたりも詳しいことは分かっていません。
実際、ファンブックのプロフィールによると、御堂筋はメジャーロボットアニメは見ているそうです。
アニメオタクといえるほどかどうかは不明ですが、ガンダムやエヴァンゲリオンくらいのものなら、話をあわせることが可能な知識は持っていると思います。
弱虫ペダルのザクの意味:まとめ
弱虫ペダルで、御堂筋がよく言っている「ザク」はガンダムのザクのことだと思われます。
ただし、弱虫ペダル内で、「ガンダム」という名称は出てきていないので、「ガンダムのザク」そのものではないかもしれません。
「ガンダムのザク」をイメージしておくぐらいが、いいかもしれません。
ガンダム内でのザクは弱いロボットの筆頭ですので、インターハイに参加した選手でたいした実力がないものを「ザク」よばわりしています。
御堂筋はメジャーロボットアニメは見ているらしいので、「ザク」という言葉が自然にでてきたのではないかと思います。