弱虫ペダルの荒北の過去は壮絶!努力に裏打ちされた強さ

この記事では弱虫ペダルの荒北の過去について紹介しています。

弱虫ペダルの荒北は荒々しい口調ながら、人気のあるキャラです。

荒々しくも言葉に重みがあり、多くのキャラに影響を与えています。

なぜそういったキャラになったのか、荒北の過去を見ると分かります。

今回は、荒北の過去について紹介します。

目次

荒北の過去

荒北の過去について、場面ごとに分けて紹介します。

中学時代

荒北は中学時代野球部のエースだったようです。

1年で県の新人賞をとるぐらいの実力だったそうですが、中2の夏にひじを壊して野球を引退することになりました。

ヤンキー時代

野球をやめた荒北はその後ヤンキーになり、野球部のない箱根学園に進学しました。

箱根学園進学後もやさぐれたままで、部活もせず授業もあまり受けず、原付きで走り回る毎日でした。

その時の荒北は、ドリルのようなリーゼント頭をしていました。

今どきこんなヤンキーいるのかというぐらい絵に書いたようなヤンキーという見た目です。

福富との出会い

ある日原付きで走っていると、自転車競技部の福富に出会います。

荒北が福富にからみ、それを受けて福富が荒北に勝負を挑みます。

荒北の原付きに対して、福富はロードバイクでしたが、結果は福富の圧勝。

ここで荒北の中で何かが変わったようでした。

自転車競技部への入部

ロードバイクに乗れば何かが変わると思った荒北は、自転車競技部へ入部します。

この時にリーゼントをカットし、現在の髪型に近くなりました。

自転車競技部に入部した荒北は、文句は言いつつも福富の言う通りに練習をします。

名門の箱根学園は高校入学前からロードバイクに乗っている人が多い中で、高校からロードバイクに乗るというのはかなりのハンデでした。

それでも、インターハイに出るにはどうすればいいかという目標のために、努力を続けていきます。

これだけの努力をしてインターハイに出ているからこそ、後輩やライバルに対して強気に出られるのだろうなあと思いました。

口だけじゃなくて、結果を出した人の言葉っていうのは響きますね。

レースでの結果

努力を続ける荒北に対して、福富はレースに出るように言います。

福富のアシストもあり、荒北は初勝利をおさめることができます。

荒北のがんばりに、周りは荒北のことを認めだしますが、荒北は福富のことしか認めていないようです。

福富のことだけを「福ちゃん」と相性で呼ぶのもこの辺の事情があったようです。

ひじの故障で野球をやめてから、他人のせいにばかりしていた荒北が、ロードバイクを通じて自分の力で変えようとするという成長物語が見られます。

荒北の過去が読める巻数

荒北の過去が読める巻数について、弱虫ペダル本編とスペアバイク両方紹介します。

弱虫ペダル本編

弱虫ペダルの単行本21巻173~175話で荒北の過去が読めます

インターハイ3日目に広島呉南の待宮との勝負中に回想が入ります。

これを読むだけでも、ざっくりと荒北の過去の様子が分かります。

スペアバイク

スペアバイク2巻7~10話で荒北の過去が読めます。

内容としては、弱虫ペダル本編の内容を補足するような形になっています。

ですので、弱虫ペダル本編読んだ後に、スペアバイクを読むことをおすすめします。

なお、スペアバイクの3巻と5巻には、「それいけアラキタくん」という話も掲載されています。

ヤンキー時代の荒北の様子が4コマ漫画で描かれています。

内容はギャグメインで、おまけという感じなので、読まなくても特に問題はないです。

弱虫ペダルの荒北の過去:まとめ

弱虫ペダルの荒北の過去について紹介しました。

ひじの故障で野球をやめ、すっかり腐っていた荒北は、福富とロードバイクに出合いました。

自転車競技部で福富の指示を受け努力することで、インターハイに出場できるレベルの実力になりました。

荒北の説得力のある言葉は、自身の努力によって実力をつけたからこそと言えると思います。

 

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