この記事では、ドラゴンボールに登場する「ヤムチャ」の死亡シーンについて紹介しています。
ドラゴンボールは、何十年も愛される作品です。
これだけ愛されていると、普通に作品を楽しむだけでなく、ネタとして楽しまれることも多いです。
特にネタにされやすいのは、「ヤムチャ」です。
その中でも、ヤムチャの死亡シーンがネタにされやすい傾向があります。
今回は、ドラゴンボールに登場する「ヤムチャ」の死亡シーンとそのパロディ、なぜネタにされるかについて紹介します
ヤムチャが死亡シーンと復活シーンは2回
ヤムチャの死亡と復活シーンについて、紹介します。
実はヤムチャは2回しか死んでいません。
それぞれの死亡シーンと復活シーンを漫画、アニメの対応回と共に紹介します。
栽培マンによる自爆での死亡:1回目
ヤムチャは、サイバイマン(栽培マン)による自爆攻撃で命を落とします。
このシーンは、かなり衝撃的で、ヤムチャのネタにされてしまうシーンです。
サイバイマンを圧倒していたのに、油断したせいで自爆攻撃を許してしまいます。
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) May 10, 2021
- 原作漫画:コミックス18巻 215話「ヤムチャの予感」
- ドラゴンボールZ:第23話 ヤムチャ死す! おそるべしサイバイマン
- ドラゴンボール改:第9話 ヤムチャ奮闘! おそるべし栽培マン
ナメック星のポルンガによる復活
ナメック星でのポルンガにより、ヤムチャは復活します。
原作漫画ではあっさりと文章で処理されてしまいますが、アニメでは少し見せ場があります。
とはいえ、この当時からネタにされているので、アニメスタッフにもいじられていたのが分かります。
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) May 10, 2021
- 原作漫画:コミックス28巻 329話帰らない悟空
- ドラゴンボールZ:第107話 生きていた孫悟空 Z戦士が全員復活だ!!
- ドラゴンボール改:第54話 宇宙に消えた悟空…甦れ! 超戦士たち
魔人ブウによってチョコレートにされて死亡:2回目
ヤムチャの2回目の死亡は、魔人ブウによる攻撃です。
チョコレートに変えられて、食べられてしまうという死に様でした。
これは、あまり覚えている方もいないかもしれませんね。
それもそのはずで、原作漫画では魔人ブウが「チョコにして食べた」というだけです。
アニメの方では、ヤムチャとプーアルらしきシルエットがチョコにされているシーンが少しだけあります。
引用元:アニメ「ドラゴンボール改」第139話
- 原作漫画:コミックス41巻 493話 異次元からの脱出
- ドラゴンボールZ:第260話 異次元からの脱出!! 超ゴテンクス3
- ドラゴンボール改:第139話 ゴテンクスのとっておき 変身!超ゴテンクス3!!
魔人ブウ戦後、地球人全員復活
魔人ブウ戦後の地球人全員が復活しています。この時、ヤムチャも復活します。
とはいえ、目立った活躍はなく、元気玉のエネルギー要員の1人ぐらいの感じですね。
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) May 10, 2021
- 原作漫画:コミックス42巻514話 蘇った地球人へのメッセージ
- ドラゴンボールZ:第284話 最後の希望!! 作るぜでっかい元気玉
- ドラゴンボール改:第155話 オラに元気を分けてくれ! 作るぜでっかい元気玉!!
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ヤムチャ死亡ネタがいじられる理由4つ
ヤムチャの死亡ネタは、アニメやマンガのファンの間でよく話題になります。
彼のキャラクターが特にネタにされる理由には、いくつかの要因があります。
なぜヤムチャはこんなにもネタにされるのか、その理由を探ってみましょう。
すぐ調子にのるから
ヤムチャの死亡シーン、特にサイバイマンによる自爆での死亡は、油断が原因とされています。
直前までサイバイマンを圧倒していたのに、とどめを刺さなかったために痛い目にあっています。
しかも、調子にのって下記のようなセリフを放っています。
「ここらで おあそびは いいかげんにしろってとこをみせてやりたい」
「のこりの4匹もこのオレひとりでかたづけてやるぜ…」
引用元:ドラゴンボール
この後、サイバイマンの自爆攻撃で死亡したので、ネタにされやすいのだと思います。
死亡シーンが分かりやすいから
ヤムチャの死亡シーンが分かりやすいというのも、ネタにされやすい原因ではないかと思います。
クレーターのように地面がえぐれたところに、体を丸めて倒れているのを見ると、「ヤムチャだ」とすぐに分かります。
普通の死亡シーンだと、ネタにしても分かりづらいので、ヤムチャの死亡シーンはネタにしやすいのだと思います。
また、ヤムチャの体に大きなキズがなく、血が流れていなくて、グロテスクじゃないというのもいいのでしょうね。
戦闘力のインフレによる相対的な弱さだから
ヤムチャが他のキャラクターと比べて相対的に弱く見えるのは、作品内での戦闘力のインフレが主な原因です。
シリーズが進むにつれて、新しい敵や仲間が登場し、彼らの戦闘力は天を突くように高まります。
この戦闘力のインフレにより、かつてはかなりの強さを誇っていたヤムチャでさえも、後から登場するキャラクターに比べて力不足に感じられるようになりました。
その結果、彼の能力や貢献度が過小評価されがちです。
ファンの間でネタとしての定着したから
ヤムチャの死亡ネタは、ファンの間で広く受け入れられ、愛されるネタとして定着しています。
ヤムチャがネタにされる理由は、彼のキャラクターに対する親しみやすさもあると思います。
戦闘力とか出番でいえば、チャオズの方がネタにされてもおかしくないのに、ヤムチャの方がネタにされやすいです。
「ヤムチャ」と「無茶」をあわせた「ヤムチャしやがって」なんて言葉もあるほどです。
ヤムチャは愛されているからこそ、ネタにされるといえるでしょう。
ヤムチャの死亡シーンのパロディ
ヤムチャの死亡シーンのパロディを紹介します。
ドラゴンボール超
「ドラゴンボール超」の中で、ヤムチャの死亡シーンのセルフパロディが見られます。
第70話「シャンパからの挑戦状!今度は野球で勝負だ!!」の中で、野球なのになぜか爆発に巻き込まれるヤムチャの姿が描かれます。
引用元:アニメ「ドラゴンボール超」第70話
しかも、その後の周りの反応もおもしろいです。
クリリン「この格好見覚えが…」
引用元:アニメ「ドラゴンボール超」第70話
ピッコロ「苦い思い出だ」
悟飯「同じくです」
ベジータは気まずいのか、そっぽを向いて立っています。
アニメでは、ヤムチャが野球経験者という扱いになっており、この回はかなりの活躍を見せます。
ネタとしておもしろいので、ぜひ見ていただければと思います。
ぼっち・ざ・ろっく!
「ぼっち・ざ・ろっく!」にも、ヤムチャの死亡シーンのパロディが登場します。
アニメ9話、結束バンドのメンバーで江ノ島に行った際、後藤ひとりがトンビに襲われたシーンでドラゴンボールパロディが見られます。
ドラゴンボールやってて笑ったwww
— でのん_STARS (@fast_feel) December 9, 2022
ぼっち・ざ・ろっく#ぼっちざろっく pic.twitter.com/FTOc53HSsg
その他、「ぼっち・ざ・ろっく!」のドラゴンボールパロディは、下記記事にまとめていますので、あわせて御覧ください。
まとめ
ヤムチャの死亡シーンについて紹介しました。
何度も死んだように思われるヤムチャですが、実際に死亡しているのは下記の2回です。
- 栽培マンによる自爆での死亡
- 魔人ブウによってチョコレートにされて死亡
また、ヤムチャがネタにされる理由を4つ紹介しました。
- すぐ調子にのるから
- 死亡シーンが分かりやすいから
- 戦闘力のインフレによる相対的な弱さだから
- ファンの間でネタとしての定着したから
ヤムチャの死亡シーンがパロディされた作品を2つ紹介しました。
セルフパロディされるほど、ヤムチャは人気者ということですね。
- ドラゴンボール超
- ぼっち・ざ・ろっく!