この記事では、葬送のフリーレンに登場するヴィアベルのプロフィール、使用魔法等について紹介しています。
コミックス4巻から始まる一級魔法使い試験では、多くの新キャラが登場しました。
一級魔法使いを受験するために多くの魔法使いが、オイサーストの街へ集まってきました。
その中でも、ヴィアベルは見た目と中身のギャップがあり、読者に強い印象を与えました。
今回は、ヴィアベルのプロフィール、使用魔法等について紹介します。
ヴィアベルの基本情報
【人物紹介】
— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) February 24, 2023
●ヴィアベル●
一級魔法使い。北部魔法隊隊長。『見た者を拘束する魔法』を使う。#人気投票第19位 pic.twitter.com/APjgY4DgsT
ヴィアベルの基本情報について紹介します。
ヴィアベルの見た目と性格
ヴィアベルは、北部魔法隊の隊長であり、長年にわたり魔王軍の残党と戦ってきました。
ヴィアベルは鋭い目つきと八重歯、そしてひときわ目立つ銀髪が特徴です。
最初見た時は、どう見ても悪人キャラだと思ってしまいました。
しかし、そんな見た目とは違い、実際には気さくで親しみやすい性格を持っています。
年齢
一級魔法使い試験のタイミングで、33歳か34歳です。
コミックス5巻42話にて、ヴィアベルの過去が語られます。
その中で、29年前に4歳か5歳と言っているので、現在は33歳か34歳ということになります。
比較的若いキャラが多い葬送のフリーレンにおいては、年齢が高めのキャラになると思います。
身長
ヴィアベルの身長は190cmくらいあるのではないかと思われます。
シュタルクと並んだ時に、ヴィアベルの方が頭1つ分くらい背が高く描かれています。
シュタルクの身長は181171cmと推測していますので、ヴィアベルは2m190cmぐらいある計算になります。
2m190cmは大きすぎるので、あまり身長のことを考えずにシュタルクよりもかなり大きく書いてしまったのかもしれませんね。
魔法使いになった理由
29年前、ヴィアベルが少年の時に、北側諸国の魔族の活動が活発化している状態でした。
当時、ヴィアベルが好意を寄せていた幼馴染の女の子は、魔族から逃げるため、北国諸国を離れてしまいました。
その時、自分が魔族を全て倒すと約束しました。
その約束を果たすため、彼は魔族との戦いに身を投じることになりました。
また、ヴィアベルが一級魔法使い試験に挑んだのは、特権を得るためということがわかります。
ヴィアベルの強さ
ヴィアベルの強さについて見ていきます。
実力
ヴィアベルは北部魔法隊の隊長として、多くの魔族と戦ってきました。
その実戦経験から、ヴィアベルは対人戦いでかなりの強さを持っていると推測できます。
一級魔法使い試験でも、敗北するシーンは見られませんでしたので、受験者の中でもかなりの実力だと考えられます。
また、実戦経験がない相手ならば、実力が格上でも勝てる可能性があると思われます。
使用魔法
ヴィアベルの使用魔法の一つは「見た者を拘束する魔法(ソルガニール)」です。
この魔法は相手の動きを封じ、拘束することができます。
被拘束者は魔力を操作することができず、一度受けてしまうと身動きが取れなくなるほど強力です。
視界に全身を収めていないと使用できないという縛りがあるため、多人数戦には向いていないようです。
おそらく、ある程度相手と近くないと使えないという縛りもあると思います。
相手が1人なら最強クラスの魔法といえますね。
ヴィアベルの活躍シーン
ヴィアベルの活躍シーンについて見ていきます。
初登場
ヴィアベルの初登場は、コミックス4巻37話です。
試験官が注目する魔法使いの1人として、ヴィアベルの名前があがります。
この時は、何か問題を起こすか、噛ませ犬扱いされそうな印象を受けました。
一次試験
一次試験では、シャルフ、エーレと同じチームになります。
明言はされていませんが、ヴィアベルはチームのリーダーポジションで活躍します。
ユーベルに対して奇襲をかけますが、残念ながら引き分けとなってしまいます。
残忍だと思われていたヴィアベルですが、不要な殺しはしないという性格も判明します。
まさかの一次試験敗退かと思われましたが、運良く「隕鉄鳥(シュティレ)」を捕まえ一次試験合格となりました。
なお、一級魔法使いの試験内容については、下記記事にまとめていますので、合わせてご覧ください。
二次試験
二次試験の内容は、「地下迷宮の攻略」でしたが、ヴィアベルは一次試験と同じくエーレやシャルフと共に行動をします。
基本的には、他の受験者と別行動をすることになり、あまり目立った活躍はありませんでした。
一応ヴィアベル指揮のもと、「水鏡の悪魔(シュピーゲル)」の作り出した受験者の複製と戦っている様子はあります。
北部魔法隊の隊長であるヴィアベルの能力が発揮されたシーンですね。
「水鏡の悪魔の複製体」との戦いについては、下記記事にまとめていますので、合わせてご覧ください。
三次試験
三次試験はゼーリエとの面接になりました。
ゼーリエに好きな魔法を聞かれたヴィアベルは、「魔法ってのは殺しの道具だぜ。好きも嫌いもあるか」と返します。
その答えをゼーリエが気に入ったようで、ヴィアベルは無事合格となりました。
一次試験、二次試験で目立った実績はだせなかったものの、ヴィアベル個人の実力を考えれば合格は当然でしょう。
試験後
一級魔法使い試験後、コミックス7巻62話でヴィアベルは再登場します。
ヴィアベル達がノイトラール港に行く途中で、フリーレン達が追いついてしまった形ですね。
シュタルクをヴィアベルの前衛として誘いましたが、断られてしまいます。
ヴィアベルの幼馴染は誰?
上でも紹介したとおり、ヴィアベルの回想シーンで、ヴィアベルが好きだった幼馴染の話が出てきます。
幼馴染の顔は、はっきり描かれていませんので、誰かは不明です。
ヴィアベルよりも少し幼い感じですので、現在30歳ぐらいだと考えられます。
現在作中に登場しているキャラの中に、該当するキャラはいないと思います。
今後、ヴィアベルが掘り下げられる可能性があれば、幼馴染も登場するかもしれませんね。
ヴィアベルの再登場はある?
ヴィアベルの再登場の可能性は高いと思います。
コミックス7巻62話で、ヴィアベルは「北の果てに戻る」と言っています。
フリーレン達に、「どうせ北の果てにもいつか来るんだろ。そんときにまた会おうぜ」と言い残しています。
このセリフが、再会する伏線になっていると考えていいでしょう。
ヴィアベルは魅力のあるキャラですし、また再登場するのが楽しみですね。
まとめ
ヴィアベルは、一級魔法使い試験に登場する魔法使いです。
ヴィアベルは、北部魔法隊の隊長であり、長年にわたり魔王軍の残党と戦ってきました。
見た目は悪そうですが、実は優しい性格のキャラです。
年齢は、33歳か34歳で、身長は2m190cmくらいと考えられます。
非常に魅力的なキャラですので、いずれ再登場するのは確実でしょう。