この記事では、呪術廻戦に登場する天内理子（あまないりこ）について紹介しています。
呪術廻戦のアニメ2期は、五条悟の過去の話からスタートします。
時代設定が違うこともあり、過去編でしか登場しないキャラもいます。
今回紹介する天内理子もその中の1人です。
天内理子は、「懐玉編」でのメインキャラとなる重要な人物です。
今回は、そんな天内理子を、五条悟や夏油傑との関係も含め紹介します。
天内理子のプロフィール
#呪術廻戦 キャラクターファイル No.45
— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) April 13, 2022
天内 理子
【星漿体】
【趣味・特技：バドミントン】
【嫌いな食べ物：ゴーヤ】 pic.twitter.com/7FhOCo4RZ9
天内理子は、コミックス8巻65話の五条悟の過去編（本編の12年前）に登場します。
わかっている範囲で、プロフィールを紹介します。
- 名前：天内理子（あまないりこ）
- 年齢：14歳？
- 性格：中二病
- 特徴：ヘアバンド
- 趣味・特技：バトミントン
- 好きな食べ物：黒井が作ったポトフ
- 嫌いな食べ物：ゴーヤ
- ストレス：学校に行けないこと
これだけ見ると、いたって普通の女子中学生といった感じですね。
天内理子の設定
作中で語られている天内理子の設定について紹介します。
かなりややこしい設定を持ったキャラですので、なかなか理解しづらいと思います。
基本設定
天内理子は天元様と呼ばれる不死の術式を持つ存在と同化し、初期化を担う体質である「星漿体」の少女です。
彼女の特殊な体質のため、呪術界を転覆させようとする呪詛師集団「Q」と、天元を信仰し人間の娘との同化を否定する宗教団体・盤星教「時の器の会」に命を狙われています。
彼女を護衛する任務を果たしたのは、当時呪術高専2年だった五条悟と夏油傑です。
天元とは
ここで、天元について補足説明しておきます。
天元とは、不死の術式を持つ国内結界の要であり、老化が進むと肉体から高次の存在へと進化する能力を持っています。
ただし、進化した段階では意志が欠落してしまうため、天元本来の存在としての役割を果たすことができません。
呪術界の主要な拠点である呪術高専の結界や多くの補助監督の結界術は、天元によって強度を底上げされています。
そのため、天元の存在がなければ、防護や任務の遂行が困難になります。
最悪の場合、天元自身が人類の敵となる可能性もあります。
そのため、500年に1度、適合する人間と天元が同化し、肉体の情報を書き換える必要があります。
星漿体とは
続いて「星漿体」について補足説明しておきます。
天内理子は、天元と同化できる特別な特性を持つ「星漿体」と呼ばれる存在です。
彼女は生まれた時から星漿体であると感知され、関係者を通じてそのことを知らされました。
天内は不死の術式を保持しているかは確定していませんが、彼女は強力な結界術を持ち、呪術界を支える天元に同化する能力を持っています。
天内の星漿体の存在は、呪術高専の結界や呪力の底上げ効果に貢献しています。
彼女が同化することで、天元の進化を防ぐことができます。
正直かなりややこしいですが、定期的にスマホの機種変更しないと、スマホが古くなってしまい、中のデータが吹っ飛んでしまうみたいな感じでしょうか？
天内理子の人物像
天内理子自身は、星漿体であること以外には呪術の才能を持たない、ごく普通の女子中学生です。
普段は学校の制服を着て、ヘアバンドとみつあみのスタイルをしています。
一方で、彼女は一人称に「妾」という言葉を使い、初対面の五条悟に尊大な態度をとるなど、お嬢様的な雰囲気があります。
彼女は幼い頃から「特別な存在」として育てられたため、初対面の五条や夏油に対しても尊大な態度を取っているようです。
とはいえ、学校では普通の女の子として友達と接していますので、星漿体という役を演じている感じだと思われます。
また、五条からは「アグレッシブなガキンチョ」と評されるほど強気な性格を持っていますが、黒井が誘拐された際には危険を承知で交渉場所に向かうなど、芯の強い一面もあります。
彼女は天元との同化を当然の役目として受け入れており、同化を果たした後は結界の基となるために高専最下層で生活し、大切な人々とは一生会えなくなることを知っています。
普段は強がっていますが、内心では同化に対して心残りが大きいことを五条たちに告白しました。
こういった点は、普通の女の子ですね。
天内理子の死亡シーン
天内の最死亡シーンについて紹介します。
天内は夏油の前で、頭を拳銃で撃たれ絶命してしまいます。
ハッピーエンドに向かうかと思われた瞬間の出来事でしたので、かなりの衝撃でした。
その後、五条と夏油は天内の遺体を回収しましたが、遺体がどう扱われたのかは不明です。
また、普通の人間である天内理子が頭を撃たれているので、生きている可能性もないでしょう。
一方の天元は、天内理子がいなくなっても安定していたようです。
その理由ははっきりしておらず、他の星漿体が見つかった可能性があったのかどうかも不明です。
呪術界上層部が何らかの情報を知っている可能性があり、天元という存在はさらに謎が深まっています。
天内理子と五条・夏油との関係について
五条と夏油が天内理子に対して、恋愛感情のようなものは持っていたのかどうかは不明です。
ただ、天内理子を失った五条は、盤星教の一般信者を殺すことを何とも思っていないという発言をしています。
また、夏油は呪術師の存在意義を考えるようになっています。
五条と夏油にとって天内理子の死は非常に大きなものだったと考えられます。
呪術廻戦の天内理子：まとめ
天内理子は、五条悟の過去編（本編の12年前）に登場する女子中学生です。
一見すると普通の女子中学生ですが、天元様と呼ばれる不死の術式を持つ存在と同化し、初期化を担う体質である「星漿体」という存在です。
特別な存在のため、命を狙われることになり、五条と夏油が護衛につきました。
しかしながら、命を守ることはできず、天内理子の死は五条と夏油の将来に影響を与えることになりました。
