この記事では、呪術廻戦の沙織ちゃんについて紹介しつつ、死亡したかどうかについて紹介しています。
呪術廻戦では、呪術師だけでなく一般人のキャラも多数登場します。
一般人の中には、特に名前もないモブキャラもいますが、印象に残るキャラもいます。
登場回数は少ないものの印象に残るキャラの1人として「沙織ちゃん」がいます。
沙織ちゃんのことをよく知らなくても、釘崎野薔薇の回想に登場するお姉さんといえば分かる人もいるかと思います。
今回は、沙織ちゃんについて紹介しつつ、死亡しているのかどうかについても考察したいと思います。
呪術廻戦の沙織ちゃんの紹介
呪術廻戦に登場した沙織ちゃんについて、紹介します。
名前
下の名前が「沙織(さおり)」ということがわかっているだけで、名字は不明です。
年齢
釘崎野薔薇よりも7つ年上(野薔薇が小1で沙織ちゃんが中2)ということがわかっています。
野薔薇達と一緒に田舎にいた頃は13歳か14歳、渋谷事変のタイミングで22歳か23歳です。
仕事
コミックス15巻125話「あの子の話」にて、大人になった沙織ちゃんが登場します。
雑誌の編集のような仕事をしているようです。
年齢的には、大卒1年目だと思いますが、大学を卒業したのかどうかは不明です。
徹夜で仕事を間に合わせようとしている様子から、ブラック企業なのかもしれません。
初登場
沙織ちゃんの初登場は、コミックス1巻5話「始まり」です。
釘崎野薔薇の口から「最期に沙織ちゃんに会いたかったな…」というセリフで、名前のみが登場します。
この時点では、沙織ちゃんの姿は確認できません。
アニメ3話では、コミックス15巻125話で登場した姿をもとに、沙織ちゃんの姿が登場します。
ただし、野薔薇のモノローグで回想は進むので、沙織ちゃんのセリフはありません。
沙織ちゃんに関するエピソード
沙織ちゃんは、東京から野薔薇達が住む田舎に引っ越してきたことがわかります。
漫画版では文字だけで描かれていましたが、アニメ版では村人による沙織ちゃんの家への嫌がらせの様子が描かれます。
クラスメイトと思われる女の子に、沙織ちゃんが距離をとられている様子も見られます。
15巻125話で、沙織ちゃんは「いつも家にいた」というセリフがありますので、もしかしたら沙織ちゃんは登校拒否になっていたのかもしれません。
最終的には、「田舎者を馬鹿にしている」という被害妄想によって、村を追い出されてしまうことになります。
おそらく野薔薇達といっしょにいた期間は1年もなかったのではないでしょうか?
その後、野薔薇は田舎が嫌で、東京にすみたかったから呪術高専に入学したと言います。
そう考えると、沙織ちゃんという存在は、野薔薇が呪術師になった間接的な要因といえるのかもしれません。
沙織ちゃんは死亡した?
沙織ちゃんが死亡したかどうかはっきりとした描写はありません。
しかし、おそらく生きていると思われます。
コミックス15巻125話で、渋谷事変の最中、仕事をする沙織ちゃんの姿が描かれます。
この時、「渋谷ヤバいよテロかな」というセリフがあります。
「逃げなきゃいけない」という雰囲気がないセリフですので、おそらく渋谷の近くには勤務していないと思われます。
ですので、渋谷事変に巻き込まれて死亡したということはないと考えられます。
もちろん、その後死亡している可能性はありますが、生きていると考えたいです。
呪術廻戦の沙織ちゃん:まとめ
呪術廻戦の沙織ちゃんは、野薔薇の回想に登場する女の子です。
野薔薇達と少しだけいっしょにいたようですが、村人から迫害を受け、引っ越していってしまいました。
渋谷事変の時に、仕事をしている沙織ちゃんの姿が確認できますが、生死は不明です。
おそらく渋谷から離れているところにいたと思われるので、死亡していないと考えています。