この記事では、呪術廻戦のキャラクター「禪院真希(ぜんいんまき)」の火傷がなぜついたのか、また生存できた理由について紹介しています。
渋谷事変では多くのキャラが犠牲となりました。
命は落とさなかったものの、怪我を負ったものも多くいます。
人気キャラの禪院真希が火傷の跡が痛々しい姿で登場した時には衝撃でしたね。
なぜこんな火傷を負っても生き残れたのでしょうか?
今回は、呪術廻戦のキャラクター「禪院真希(ぜんいんまき)」の火傷がなぜついたのか、また生存できた理由について紹介します。
禪院真希が火傷を負った理由
呪術廻戦の禪院真希が大きな火傷を負った理由について紹介します。
真希は渋谷事変で漏瑚という呪霊と戦いました。
漏瑚が真希に炎を使った攻撃を仕掛けたため、真希は大きなやけどを負ってしまいました。
陀艮との戦いで疲労していたとはいえ、一瞬の出来事でした。
漏瑚は真希だけでなく、七海建人、禪院直毘人も倒してしまいます。
真希の火傷が治る可能性は?
真希の火傷が治る可能性はないと思われます。
真希は、死にかけるぐらいの火傷を負ったと思われますが、反転術式によって復活しました。
しかし、コミックス17巻144話の九十九由基のセリフによると、反転術式を使っても火傷の跡は残るそうです。
恐らく真希の治療は反転術式のエキスパートである家入硝子によって行われたのでしょうが、家入硝子の術式でも治らないのであれば、他の者の術式でも治療は難しいと考えられます。
現実の世界でも、火傷自体は治っても跡が残ってしまいますので、反転術式とはいえ、限界はあると考えた方がいいのかもしれません。
とはいっても、上半身を直接炎で焼かれた真希が生き残ったこと自体が奇跡と言えます。
真希はなぜ生き残った?
なぜ真希は生き残ったのでしょうか?
実際、真希は漏瑚による攻撃で瀕死の状態になったと思われます。
少なくとも、渋谷事変の戦線から離脱しないといけないレベルであったと思われます。
そんな真希が生き残れた理由について考察してみます。
人より超人的な身体能力のため
真希は天与呪縛の力によって「人より超人的な身体能力」を持っていました。
これによって、彼女は大火傷を負いながらも超常的な肉体の強度で生き延びることができたと考えられます。
コミックス17巻144話の九十九由基が、「生来の肉体の強度が生死を分けた」と語っています。
一方、同じ漏瑚の攻撃を受けた禪院直毘人はその後コミックス16巻138話で死亡しています。
禪院直毘人はまた、年齢も71歳と高齢であったため、肉体の強度の差がでたのかもしれません。
背後からの攻撃だったため
真希が生きてるのって漏瑚のおかげだと思ってる。宿儺の地雷かもしれないからの火力加減。#呪術廻戦 pic.twitter.com/e2KUXcltXo
— NKM_y (@B2ycACngzxd3gY2) March 29, 2021
漏瑚から真希への攻撃は背後からでした。
背後からでも十分な火力だとは思われますが、目へのダメージや、口の中から内臓へのダメージは軽減されていたのではないかと思われます。
また、真希の顔の真ん中辺りに火傷の跡が残っていないのも、背後から攻撃を受けたおかげではないでしょうか。
漏瑚が実力を見誤った
漏瑚が真希達の実力を見誤り、死亡させるだけの火力で攻撃しなかったのかもしれません。
実際、漏瑚に攻撃を受けた真希、禪院直毘人、七海建人の3人は即死していません。
後の戦いのために、最小限の呪力で倒そうとした結果、真希にとって致命傷になるようなダメージには至らなかった可能性があります。
ちなみに、七海建人はこの後死亡していますが、それについては下記記事に詳しく書いています。
漏瑚に殺意がなかった
もともと漏瑚に殺意がなかった可能性があるかもしれません。
足止めさえできれば、それでOKで、無駄な呪力を使ってまで命を奪おうとは考えていなかった可能性があります。
とはいえ、陀艮の敵討ちの側面もありましたので、わざと殺さなかったというのは違うような気もします。
両面宿儺の地雷かもしれないから
偽夏油傑が、呪術高専の生徒の中に両面宿儺の地雷がいると言いました。
この時点で漏瑚にとっては、誰が「両面宿儺の地雷」か分からないので、高専の制服を来ている真希には手加減したという説のようです。
個人的には、この説は深読みし過ぎだと思いますので、違うのではないかと思います。
呪術廻戦の禪院真希の火傷:まとめ
真希が火傷を負ったのは、渋谷事変での漏瑚の炎攻撃によるものでした。
反転術式で復活したとは思われますが、火傷跡までは直せないので、このままになると考えられます。
なお、真希が火傷を負っても生き残れたのは、彼女の超人的な身体能力が最も影響しているようです。
それに加えて、背後からの攻撃だったことと、漏瑚が実力を見誤っていた可能性もあるのではないかと考えています。