この記事では、ドラゴンボールに登場する孫悟天が青年期にどのような活躍をしたのか紹介しています。
孫悟天といえば、少年の頃からスーパーサイヤ人に変身でき、魔人ブウ戦で大活躍したキャラです。
残念ながら魔人ブウ編が終わった後に、漫画の連載も終わってしまったので、悟天の青年期の活躍は漫画ではほとんど見られませんでした。
とはいえ、アニメではその後の話も描かれましたので、アニメ中心に青年期の悟天の活躍について紹介したいと思います。
ドラゴンボールZでの悟天の青年期
ドラゴンボールZで悟天の青年期が見られるのは、最終回直前になってからです。
魔人ブウとの戦いが終わり、10年経ったタイミングで青年になった悟天が見られます。
この時点で、悟天は17歳です。
悟空と間違えられるという理由から、髪の毛を伸ばしている悟天の姿が確認できます。
初期のころのヤムチャのようなぼさぼさでちょっと長めの髪型です。
天下一武道会にでるために悟空と修行しているシーンが確認できます。
天下一武道会よりもデートを優先しようとしている感じから、あまり修行はしていないように見られます。
天下一武道会ではミスター・ブウ(魔人ブウ)と対戦することになっていましたが、この様子は漫画でもアニメでも描かれませんでした。
アニメ版では、決勝の辞退者が増えたためか、天下一武道会が中止となります。
大会は中止にはなったものの、エキシビションマッチなのか、悟天と悟空の孫のパンが戦い、パンが勝利します。
さすがにこの時の悟天がパンに負けるとは思えないので、何らかのハンデがあったと思われます。
悟天はスーパーサイヤ人にもなっていませんでしたので。
ドラゴンボールZの悟天の最後の登場は、パンに負けるシーンという何ともなさけないことになっていました。
ドラゴンボールGTでの悟天の青年期:見た目や生活
ドラゴンボールGTでの悟天の青年期の様子を紹介します。
まずは、見た目、生活についてです。
見た目
悟天は22歳になり、髪の毛は短めで逆だったような感じになりました。
悟空とは完全に雰囲気が変わりましたが、逆に悟飯と見分けがつきにくくなってしまいました。
服装は、トレーナーにチノパンのような普段着姿しか見られません。
戦いも普段着で行うので、道着姿等の戦いに向いた格好は見られません。
生活の様子
ナンパな性格が前面に出され、悟天の登場シーンにはパレスという女の子といっしょにいるシーンが多く見られます。
働いていたり、学校に通っている感じはありません。
修行をしている感じもないので、ニートなんでしょうか?
また、トランクスとも幼少のころと同じく仲良くしているようです。
ただ、幼少期はトランクスのことを「トランクスくん」と呼んでいましたが、GTでは「トランクス」と呼び捨てになっているという違いがあります。
トランクスの方が少し年上ですが、青年になって同等な感じになったのだと思われます。
ドラゴンボールGTでの悟天の青年期:活躍シーン
ドラゴンボールGTで悟天が活躍するシーンはあまり多くありませんが、その中でも3つ紹介します。
初期の登場シーン
ドラゴンボールGTの初期は、「究極のドラゴンボール」を宇宙に探しにいくというドラゴンボール初期と似たような話でした。
本来でしたら、悟空、トランクス、悟天の3人で宇宙にでかける予定でした。
ここが、悟天の最大の見せ場でした。
悟天が宇宙船に乗る前に女の子と話をしている間に、パンがかわりに宇宙にでかけてしまいます。
そこからは、悟空、トランクス、パンの3人がメインになるので、悟天の出番はほとんどありません。
この時点で、ドラゴンボールGTで悟天はあまり活躍しないことが決まっていたのかもしれません。
ベビー編
地球に来たベビーと最初に悟天が戦います。
青年期の悟天がスーパーサイヤ人になる姿を見せるのは、この戦いが初めてだと思われます。
善戦しますが、残念ながら悟天はベビーに体をのっとられます。
悟天の体をのっとったのをきっかけに、悟飯、ベジータとベビーは次々に体をのっとっていきます。
活躍というよりは、ベビーを強くするきっかけを与えてしまったという感じでしょうか。
一応、ベビーと悟空の戦いでは、悟空に気を渡すことでサポートはしていました。
究極の人造人間編
地獄から生き返った過去の敵と戦う悟天が見られます。
バビディの手下だったプイプイを倒すシーンが確認できます。
しかしその後、同じくバビディの手下だったヤーコンに襲われ、トランクスに助けられます。
その後は、街を襲う雑魚を退治するのに活躍します。
ドラゴンボールGTで悟天がまともに活躍する唯一のシーンといってもいいかもしれません。
ドラゴンボールの悟天の青年期:まとめ
ドラゴンボールの悟天は原作漫画最終回直前で青年となりました。
修行はしておらず、女の子と遊ぶことに夢中のナンパな性格になってしまいました。
ドラゴンボールGTでは青年悟天の活躍が一応見られますが、戦うシーンはあまりなく、サポートがメインとなってしまいました。
魔人ブウ編でスーパーサイヤ人になった時には天才戦士だと思いましたが、修行をしなければ強さも限界があるということなんですね。