この記事では、ドラゴンボールに登場したウーブのその後がどうなったのかについて紹介しています。
ドラゴンボールの原作漫画終了時、最後に登場したキャラがウーブです。
魔人ブウ(純粋)の生まれ変わりとされている少年で、原作漫画最終回で悟空とともにどこかに旅立っていきました。
今回は、ウーブのその後について紹介したいと思います。
ウーブが登場するドラゴンボールの最終回については、別記事にまとめていますので、こちらもご覧ください。
ウーブのその後:ドラゴンボールGT
ウーブのその後は、ドラゴンボールGTで確認することができます。
時系列に沿って、順に紹介していきます。
初回
ドラゴンボールGTは、神様の神殿で悟空とウーブが戦いをしているところから始まります。
原作漫画の最終回で10歳でしたので、この時点で15歳ぐらいになっている計算です。
最終回の感じでは、どこか遠いところに行っていたのかと思いましたが、いつもどおり神様の神殿で修行だったようです。
デンデはウーブ達の戦いを卒業試験という言い方をしていましたが、悟空はウーブと本気でやり合いたかっただけらしいです。
ベビー戦
ウーブの本格的な戦いはベビー戦です。
ベビーにやられたり、洗脳されたりしたことによって、味方側に戦えるものがほとんどいなくなった時にウーブが現れました。
とはいえ、ベビーには勝てずやられてしまいます。
その時、ミスター・ブウこと、魔人ブウ(善)があらわれ、ウーブとひとつになります。
この時、ミスター・ブウの口から、ウーブが魔人ブウの生まれ変わりで、もとともウーブと自分はひとつだったことが語られます。
ベビーに対して、お菓子になる光線を使いましたが、跳ね返され自身がチョコになってしまい、ベビーに食べられます。
ところがこれが作戦で、ベビーを内側から攻撃し、悟空達をサポートしました。
わざとやられたのかどうかは実際あやしいところがありますが、頭脳派な一面を見せたと思います。
サポートとはいえ、直接戦っているので、悟天よりも役にたったといえます。
天下一武道会
ベビーを倒した後の「天下一武道会」では、ウーブはパパイヤマンという名前で正体を隠して出場しました。
悟飯が正体を隠して参加したのと同じような、ヒーローっぽいちょっとださい格好です。
決勝では、ミスター・サタンと勝負することになりましたが、体内のミスター・ブウにお願いされ、勝ちを譲りました。
サタンはミスター・ブウとなかよしでしたからしょうがないですね。
わざと負けたとはいえ、ミスター・サタンの優勝を喜ぶ市民の姿を見て、納得している感じはありました。
ミスター・サタンは実力はいまいちですが、いいところで活躍するおいしいキャラですね。
究極の人造人間編
あまり大きな活躍はありませんが、地獄からよみがえた敵を倒す姿が確認できます。
悟天とトランクスがさぼっているのを注意する等、戦う気持ちは悟天やトランクスよりも上のようです。
そんなウーブを2人は真面目だなあと関心していました。
なんだか、ドラゴンボールZの時よりも、襲ってくる敵に対して危機感が薄くなっている気がします。
悟空とベジータが何とかしてくれると、みんな思っているのでしょうか?
邪悪龍編
邪悪龍編では、超一星龍と戦い、悟空のために時間稼ぎを行いました。
その後、悟空とベジータのフュージョンを見て、自身もフュージョンをしたいと悟飯たちに願いでました。
しかし、ウーブが右腕を負傷していたため、右腕を治すのが先と、やんわりと断られています。
何となく、悟飯達の表情から、フュージョンしたくなかったのではないかなあと思ってしまいました。
また、断られなかったとしても、フュージョンのダンスとかを練習している間に戦いは終わっていた可能性があります。
ウーブのその後:ドラゴンボール超
ドラゴンボール超は、漫画の最終回よりも前の時間軸ですので、正確には「その後」ではないのですが、ついでに紹介しておきます。
ドラゴンボール超では、魔人ブウ(純粋)が人間に生まれ変わったことを悟空は閻魔大王から聞いていました。
また、デンデから力の使い方を教えるべきだと言われており、原作漫画の最終回につながる流れになります。
あくまでウーブという魔人ブウの生まれ変わりがいるという紹介ぐらいの感じですね。
年齢もまだ5歳ぐらいですので、ドラゴンボール超の中で戦うようなことはないと思います。
うっかり悟空達と出会ったり、強さを見せてしまうと、ドラゴンボールの最終回につながらなくなりますし。
ウーブのその後:まとめ
ウーブのその後は、ドラゴンボールGTで見ることができます。
神様の神殿で修行し、ベビー戦、究極の人造人間編、邪悪龍編と悟空達をサポートします。
悟空とベジータ以外はあまり戦いを好まなくなってしまったのか、まともに修行しているウーブは貴重な戦力となりました。
ドラゴンボール超では、ファンサービス的に存在だけ明かされています。