この記事では、ドラゴンボールに登場するパンばあちゃんについて紹介しています。
ドラゴンボールには、亀仙人やサタン等、「じいちゃん」と呼ばれるキャラが数人います。
一方で、「ばあちゃん」と呼ばれるキャラはあまりいないと思われます。
そんな中、「パンばあちゃん」と呼ばれるキャラがいます。
今回は、パンばあちゃんとは何者で、いつ登場するのかについて紹介します。
パンばあちゃんの紹介
「パンばあちゃん」とは、悟空の孫の「パン」のことです。
約110歳となったパンが、周りの子どもたちから親しみをこめて「パンばあちゃん」と呼ばれています。
髪は白髪交じりですが、とても110歳には見えないぐらいの元気なおばあちゃんです。
サングラスとチューリップハットを身にまとっている姿は、どこか亀仙人を彷彿とさせます。
パンばあちゃんは、パンの孫の孫(玄孫)である孫悟空Jr.に修行をつけるぐらい元気です。
もしかしたらサイヤ人の子孫なので、高齢になっても元気なのかもしれません。
パンばあちゃんの結婚相手と家族
パンが誰と結婚したかは作中で語られていません。
おそらくですが、ドラゴンボールの作中に出てきていない一般人と結婚したのではないかと思います。
家族については、孫悟空Jr.以外の情報はありません。
パンが孫悟空Jr.を面倒見ているので、もしかしたら事故等で家族はもういない可能性もあります。
また、孫悟空Jr.がスーパーサイヤ人になれることを考えると、パン以外のサイヤ人の子孫が家族にいたのかもしれません。
パンばあちゃんの登場回
パンばあちゃんが登場する話は、ドラゴンボールGTの中で2回ありますので、順に紹介します。
1回目の登場:スペシャル回
1回目はドラゴンボールGTのスペシャル回「ドラゴンボールGT 悟空外伝!勇気の証しは四星球」で登場しました。
ドラゴンボールGTの41話と42話の間に放送されました。
この時点でのボスキャラであったベビーを倒した100年後の時代が話の舞台です。
100年後の世界では、ドラゴンボールのキャラはパンしか生きていないようです。
ストーリーは、パンばあちゃんがある日倒れてしまい、孫悟空Jr.がパンばあちゃんを助けるためにドラゴンボールを探す旅に出るところから始まります。
孫悟空Jr.は見た目は孫悟空そっくりですが、泣き虫なところは孫悟飯のような感じです。
孫悟空Jr.の成長をテーマにした話ですので、パンばあちゃんは最初と最後に少し登場するぐらいです。
2回目の登場:最終回
2回目の登場は最終回である64話「さらば悟空…また逢う日まで」です。
最終回後半で再び100年の時間が経った世界へ舞台が変わります。
時間軸としては、スペシャル回の少し後で、泣き虫だった孫悟空Jr.が強くなった姿が確認できます。
話としては、天下一武道会で孫悟空Jr.とベジータJr.が戦う様子をパンばあちゃんが見守るという流れです。
パンばあちゃんの出演シーンは5分もないぐらいですが、パンばあちゃんが悟空のことを思い出しつつ、ドラゴンボール全体の回想に入っていくとてもいい最終回です。
別記事にドラゴンボールの最終回の一覧をまとめていますが、本当の意味での最終回はこのパンばあちゃんが出るものだけだと思います。
ドラゴンボールのパンばあちゃん:まとめ
「パンばあちゃん」とは悟空の孫のパンのことです。
100年後の世界で、孫悟空Jr.と修行をしている元気なパンばあちゃんを確認することができます。
ドラゴンボールGTの最終回は、ドラゴンボールの話を締めくくるのにふさわしい内容ですので、パンばあちゃんの活躍と共に一度見ていただきたいと思います。