この記事では、ドラゴンボールに登場する天津飯が何人(なにじん)なのかについて紹介しています。
ドラゴンボールといえば、見た目が人間離れしたキャラが多数います。
天津飯は見た目はほとんど人間ですが、なぜかおでこに第3の目がある少し人間離れしたキャラです。
また、他の人にはまねできないような技も使います。
今回は、そんな天津飯が何人(なにじん)なのかについて紹介したいと思います。
ドラゴンボールの天津飯は何人?
天津飯は、遥か昔地球に移住してきた「三つ目人」という宇宙人の末裔という設定があります。
ドラゴンボールの本編では語られませんが、「DRAGON BALL大全集」にて明かされた設定です。
天津飯は、先祖還りした特異体質者だそうです。
他にも「三つ目人」の末裔はいるかもしれませんが、おでこに目がある人はほとんどいないのかもしれません。
もしかしたら、本来の「三つ目人」はもっと地球人と違う見た目だったけど、地球人との間に子供ができていくことで、どんどん地球人っぽい見た目になった可能性もあります。
と考えると、天津飯自体は「三つ目人」の末裔というだけで、既に地球人と考えても差し支えないと思います。
天津飯の地球人っぽくないところ
天津飯は一応地球人と考えていいと思いますが、地球人っぽくないところがいろいろありますので、順に紹介します。
3つ目
上にも書いたように、天津飯のおでこには第3の目があります。
ただの飾りではなく、目が3つあることで、素早い動きをとらえることができます。
ただし、目が良すぎるというのは強みでもありますが、弱みでもありました。
目に頼りすぎていることを悟空に見抜かれ、太陽拳をくらい、天下一武道会で敗北しました。
四妖拳
四妖拳は、天下一武道会で見せた技です。
背中から2本の腕を出し、4本腕で戦う技です。
修行したから身につく技という感じでもないので、天津飯の持って生まれた体質と考えた方がいいかもしれません。
本来の「三つ目人」は4本腕だったという可能性もあります。
そう考えると、先祖還りした「三つ目人の末裔」だけが使える技なのかもしれません。
四身の拳
四身の拳も、天下一武道会で見せた技です。
こちらは、いわゆる分身の術で、天津飯が4人になります。
とはいえ、それぞれの能力が4分の1になるので、1対1の戦いに持ち込まれると弱いという弱点もあります。
弱点があるとはいえ、うまく使えば強いと思える四身の拳を他の誰も使えないのも、やはり「三つ目人」の子孫かどうかというのが関係しているのかもしれません。
四身の拳は変身の一種で、サイヤ人が超サイヤ人や大猿に変身するのと同じという考えもおもしろいのではないでしょうか?
ドラゴンボールの天津飯は何人?:まとめ
天津飯は、遥か昔地球に移住してきた「三つ目人」という宇宙人の末裔です。
ですが、遥か昔の先祖が宇宙人というだけですので、天津飯は地球人といってもいいと思います。
ただ、4本腕になる四妖拳や、4人に分身する四身の拳等、地球人っぽくない技を使う天津飯は、純粋な地球人とは言いにくいです。