この記事では、ドラゴンボールにアラレちゃんが住むペンギン村が登場した件について紹介しています。
鳥山明先生といえばドラゴンボールが有名ですが、前作であるアラレちゃんも有名です。
そんなアラレちゃんが住むペンギン村が、ドラゴンボールに登場したことをご存知でしょうか?
実はペンギン村は、2回ドラゴンボールに登場しています。
今回は、いつペンギン村がドラゴンボールに登場したのか、どんな話だったのかについて紹介します。
ドラゴンボール(無印)に登場したペンギン村
まずは、ドラゴンボール(無印)にでてきたペンギン村についてお話します。
原作漫画でいうと81話から83話にペンギン村が登場します。
アニメでいうと55話から57話が該当します。
レッドリボン軍のブルー将軍にドラゴンボールを奪われ、飛行機で逃げるブルー将軍を筋斗雲に乗って追いかけるうちに悟空はペンギン村に到着します。
ペンギン村上空で、悟空とブルー将軍両方とも、ペンギン村に墜落します。
どういうルートでペンギン村にたどりついたのかは分かりませんが、ドラゴンボールの世界とアラレちゃんの世界がつながっているというのはワクワクしました。
このころのドラゴンボールはまだギャグの要素も残っていたためアラレちゃんが出てきてもあまり違和感がなかったように思います。
ペンギン村では、悟空がドラゴンレーダーを則巻千兵衛さんに直してもらいます。
千兵衛によると、ドラゴンレーダーを作ったブルマは自分より天才のようです。
千兵衛さんの方が、アラレちゃんのようなロボットとやタイムマシン等、たくさんの発明品を作っていると思うのですが、ブルマの方がすごいんですね。
レッドリボン軍のドラゴンレーダーはでかい上に精度も悪かったので、ブルマの作ったドラゴンレーダーのサイズ、精度は天才しか作れないのかもしれません。
その後は、ブルー将軍対アラレちゃんという作品を超えての対決が行われ、圧倒的な力の差でブルー将軍はどこかに飛ばされていきました。
この時点では、アラレちゃんの方が悟空よりも強かったかもしれませんね。
ドラゴンボール超に登場したペンギン村
ドラゴンボール超の69話にてペンギン村が登場します。
ドラゴンボール超のオープニング終わりで、懐かしのアラレちゃんのオープニングテーマとともにペンギン村の様子とキャラ達が映し出されます。
ストーリーとしては、西の都で開催される世界発明アワードというイベントに則巻千兵衛博士が招待されるところから始まります。
ペンギン村から西の都まで車で移動したようですので、地続きなのかもしれません。
その後、西の都でアラレちゃんが暴れ出すという展開になるのですが、あのベジータが手も足もでないという流れに。
ベジータは「このでたらめな強さはギャグ漫画のキャラ」とアラレちゃんがバトル漫画のルールを無視する驚異の存在ということに気づきます。
スーパーサイヤ人ブルーの悟空ともアラレちゃんは互角に戦っていましたが、ギャグ漫画のキャラだから何でもありと思った方がいいんでしょうね。
そうしないと、ピッコロ大魔王やサイヤ人、人造人間に魔人ブウと、地球の危機はすべてアラレちゃんが戦えばよかったということになりますから。
この回の話自体がギャグ回といえますので、あまりいろいろ考えず楽しむのがいいと思います。
ドラゴンボールに登場したペンギン村:まとめ
ドラゴンボールにペンギン村は2回登場しています。
- ドラゴンボール(無印)
- 原作漫画:81話~83話
- アニメ:55話~57話
- ドラゴンボール超
- アニメ:69話
どちらも、ファンサービス的な内容になっています。
アラレちゃんは、かなり強いようですが、それをドラゴンボールの世界にそのままあてはめてしまうといろいろ混乱が生じると思われます。
アラレちゃんはあくまでギャグ漫画のキャラであり、バトル漫画のキャラと戦うこと自体がルール違反なのだと思うのがよさそうです。