この記事では、弱虫ペダルの学校(総北高校・箱根学園・京都伏見)のモデルについて、紹介しています。
漫画やアニメに登場する場所は、実在のものがモデルになっていることがあります。
弱虫ペダルに登場する学校もモデルになっている学校がありそうですので、推測も交えながらになりますが、紹介いたします。
比較的情報の多い、総北高校、箱根学園、京都伏見の3校に限定して紹介します。
弱虫ペダルの総北高校のモデル
弱虫ペダルの総北高校のモデルは、「千葉県立松戸高校」と言われています。
明言されているわけではありませんが、漫画及びアニメの1話にでてくる総北高校の見た目と松戸高校の見た目が似ています。
四角い校舎に、時計部分が一段上に出ている形が特徴的です。
松戸高校がモデルといわれたら納得できるレベルです。
ちなみに、作者の渡辺航先生は長崎出身ですので、松戸高校が出身高校というわけではありません。
渡辺航先生の出身地や高校については別記事にまとめていますので、こちらもぜひご覧ください。
弱虫ペダルの総北高校のモデル:アニメ版
弱虫ペダルのアニメ版での総北高校のモデルは、「千葉県立佐倉高校」と言われています。
ただし、これは地理的なモデルで、見た目のモデルはアニメでも「松戸高校」だと思われます。
原作漫画では総北高校の最寄り駅は「総武線学園上総駅」という架空の駅ですが、アニメでは「京成佐倉駅」に変更されています。
京成佐倉駅からが最寄りになる高校は、「千葉県立佐倉高校」と「千葉県立佐倉東高校」の2つです。
「佐倉高校」は、少し小高い丘に立地しているそうなので、弱虫ペダルのモデル高校と言われているようです。
小高いといっても、佐倉高校は標高30mぐらいで、標高200~400mぐらいの山の上にある総北高校とは比べ物にはなりませんが。
また、原作では最寄り駅から高校までバスで15分ですが、佐倉高校は最寄り駅から徒歩10分なので、距離もまったく違います。
弱虫ペダルの箱根学園のモデル
弱虫ペダルの箱根学園のモデルとなった学校はないと思われます。
箱根の高校は、女子校の函嶺白百合学園ぐらいしかなく、校舎の見た目も違います。
弱虫ペダルの1年目のインターハイは箱根で開催されていますし、ルールも箱根駅伝をベースに作られています。
総北高校のライバルとして、箱根が地元の高校を出そうということで箱根学園が作られたのだと思います。
箱根という設定が先に作られた学校なので、モデルはないのではないかと考えています。
箱根駅伝をもとにしたと思われる弱虫ペダルのインターハイルールはこちらの記事にまとめています。
弱虫ペダルの京都伏見高校のモデル
弱虫ペダルの京都伏見高校のモデルは、「伏見工業高校」と言われています。
名前がかなり似ていますので、モデルと考えていいと思います。
ただし、校舎の見た目を見比べてみると、「似てるかなあ」ぐらいの状態です。
見た目については、「伏見工業高校」をもとに、多少アレンジした可能性もあります。
総北高校と松戸高校の類似に比べるとちょっと弱いかもしれませんが、他にモデルになる学校も見当たらないので、「伏見工業高校」がモデルと考えていいと思います。
弱虫ペダルの学校のモデル:まとめ
弱虫ペダルの学校のモデルは明言されていませんが、下記学校がモデルだと思われます。
- 総北高校:松戸高校、佐倉高校
- 箱根学園:なし
- 京都伏見高校:伏見工業高校
モデルの学校は通常の高校ですので、学生さんや関係者の方に迷惑がかからないように明言していないと思われます。
実際に現地に行く際も、迷惑がかからないように遠目で眺めるぐらいにしておいた方がいいと思います。