この記事では弱虫ペダルに登場する手嶋純太がいらない理由について紹介しています。
※2年目のインターハイのネタバレがあります。
弱虫ペダルの手嶋純太といえば人気キャラですが、一方で「いらない」と考えている方もいるようです。
人気があるキャラは、アンチも多くなりますので、「いらない」という人が多いのも、手嶋の人気の証拠といえるかもしれません。
手嶋がいらないと考えられている理由は、大きく分けて2つあると思いますので、順に紹介したいと思います。
手嶋がいらない理由その1:役に立たない
手嶋がいらないと言われている理由の1つ目は「役に立たない」です。
もう少し細かく見ていきましょう。
弱すぎる
ネットでよく見かけるのは、手嶋が弱すぎるという意見です。
総北の他のメンバー5人が、何かしら突出した能力を持っているのに対して、手嶋は特にこれといった才能が見当たりません。
一応努力してクライマーになっていますが、おそらく坂では今泉や鳴子の方が速いのではないかと思わせます。
その結果、明らかに足をひっぱっているシーンもあり、レギュラー落ちした古賀や段竹の方が良かったのではないかという意見を見かけます。
単純にインターハイメンバーとして、弱いから「いらない」ということのようです。
勝ちにこだわっていない
手嶋は総北のキャプテンですので、総北の総合優勝にこだわらないといけません。
また、2年の時の手嶋は、何をしても勝つという気概が見られました。
それなのに、真波との山岳勝負では相手の機材トラブルを利用しないというのは手嶋らしくないなあと感じました。
また、3日目に広島とも戦っていますが、ここも本来の手嶋ならうまく戦いを避けられたのではないかと思います。
手嶋のかっこよさでもあるのですが、キャプテンとして勝ちにこだわるのであれば、違う戦い方をすべきではなかったのかと思ってしまいます。
勝ちにこだわらないのであれば、メンバーとして「いらない」ということのようです。
手嶋がいらない理由その2:作者がひいきし過ぎている
手嶋がいらないと言われている理由の2つ目は「作者がひいきし過ぎている」です。
もう少し細かく見ていきましょう。
出番が多すぎ
2年目のインターハイは、手嶋が主役といえるぐらい活躍の場面が多いです。
手嶋のキャラ的には裏方に徹して、他のメンバーが最大限の力を出せるようにサポートするものと思われていました。
ですが、実際には表立って勝負するシーンが多く見られ、手嶋らしくないと感じる部分もありました。
作者が手嶋の成長をテーマにしていたそうなので、手嶋の活躍は予定されたものだと思われます。
小野田坂道が1年目で成長しすぎたために、2年目は手嶋にスポットがあたったのだと思います。
これ自体は特に問題だと思わないのですが、次の項目で取り扱う「他のキャラの株を下げている」が問題になってきます。
他のキャラの魅力を下げている
手嶋を盛り上げるためか、他のキャラが魅力を下げているように感じるという場面がありました。
例えば、真波や泉田が手嶋を凡人と下げるような発言がありますが、これが嫌なキャラに見せてしまっています。
その後、手嶋の実力を認めて発言を撤回しますが、手嶋を持ち上げるためだけに、嫌なキャラを演じさせたのではないかという意見を見かけました。
広島の浦久保も何がしたいのかよく分からず、手嶋のためだけに用意されたキャラのような印象を受けました。
手嶋の成長物語という点はよかったと思うのですが、そのために他のキャラの魅力が下がってしまったのは残念なところです。
作者がひいきしすぎた結果、他のキャラの邪魔なので「いらない」ということのようです。
手嶋がいらない理由:まとめ
手嶋がいらないと言われている理由は大きく分けると以下の2つだと思われます。
- 役に立たない
- 作者がひいきし過ぎている
インターハイの中で手嶋らしい戦い方ができなかったのが良くなかったのかもしれません。
また手嶋をかっこよく見せるために、他のキャラの魅力を下げてしまう結果になったのも良くなかったと思われます。
個人的には、手嶋はいらないキャラとまでは思いませんが、出番が多すぎたなあと感じる部分はありました。
人気があるキャラは嫌われることもあるということですね。
本当に人気のないキャラは、特に話題にもなりませんので。