弱虫ペダルの東堂の旅館のモデルはどこ?宿泊は可能?

この記事では、弱虫ペダルに出てくる東堂尽八の実家のモデルとなった旅館がどこなのか、実際に宿泊できるのかについて紹介しています。

箱根学園の東堂尽八の実家は箱根温泉で旅館を営んでいます。

この東堂の実家の旅館ですが、モデルとなった旅館が存在しています。

今回は、東堂の実家のモデルとなった旅館の紹介や実際に泊まれるのかどうかについて紹介していきます。

目次

弱虫ペダルの東堂の旅館のモデル

弱虫ペダルの東堂の実家「東堂庵」の旅館のモデルとなったのは、「箱根小涌園三河屋旅館」です。

弱虫ペダルのスペアバイク1巻12話にて、東堂の実家の旅館の玄関の外観だけがでてきますが、雰囲気が「箱根小涌園三河屋旅館」と似ております。

また、「箱根小涌園三河屋旅館」も明治14年創業の老舗旅館ですが、「東堂庵」も明治から続く温泉宿として紹介されています。

実際、聖地巡礼として、「箱根小涌園三河屋旅館」に行かれるファンの方も多いようです。

ちなみに、東堂庵の温泉は、客人が癒されるために入る空間なので、東堂すら温泉には2回しか入ったことがないようです。

老舗旅館となると、そういったことも徹底しているのですね。

東堂の旅館のモデルに宿泊は可能?

箱根小涌園三河屋旅館は、実際に宿泊することができます。

2020年6月に一度廃業したという情報があったのですが、2020年10月に藤田観光株式会社が旅館を買い取り、改修工事を施工後、リニューアル開業しております。

宿泊予約は、公式サイトだけでなく、楽天トラベル等でもできます。

料金はプランや日にちにもよりますが、1泊2食付きで1人あたり2万円以下のプランもあるようです。

激安とはいいませんが、箱根の老舗旅館であることを考えれば、リーズナブルな価格ではないでしょうか?

ちなみに、箱根小涌園三河屋旅館は、箱根湯本駅から路線バスで約20分かかるのであまりアクセスはよくないですが、そのかわり落ち着いた雰囲気を楽しむことができると思います。

弱虫ペダルの聖地巡業目的でなくても、普通に箱根温泉、観光を楽しむのにも良さそうですね。

東堂の旅館に関する良い話

箱根小涌園三河屋旅館と弱虫ペダルのファンの方との間で、心温まる良い話があったようですので、紹介します。

東堂尽八からお礼の手紙が届いたというお話です。

ツイートをされたかわゆーさんという方が旅館の写真を撮っていると、「旅館の中の写真もどうぞ」と旅館の方に案内されたそうです。

その時に旅館の方から、弱虫ペダルの何巻に箱根小涌園三河屋旅館のモデルになった旅館が登場するのかきかれたとのことです。

その時は答えられなかったので、かわゆーさんは後日、スペアバイクの単行本とお手紙を添えて旅館に送付したところ、上のツイッターで紹介している御礼状が届いたそうです。

かわゆーさんの対応も素晴らしいですが、東堂からのお礼という形にした箱根小涌園三河屋旅館の方も粋だなあと思いました。

老舗の旅館というのは、やはりおもてなしの心が行き届いているんですね。

弱虫ペダルの東堂の旅館:まとめ

弱虫ペダルの東堂の実家の旅館「東堂庵」のモデルとなったのは、箱根小涌園三河屋旅館です。

一度は廃業となったものの、リニューアルオープンしています。

箱根小涌園三河屋旅館は、弱虫ペダルの聖地巡礼の目的だけでなく、箱根旅行の際に利用してもいいと思える老舗旅館です。

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