呪術廻戦のパンダの正体は?夜蛾学長の子供?ゴリラとトリケラトプスの関係は?

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この記事では、呪術廻戦に登場するパンダの正体について紹介しています。

呪術廻戦には、人間の言葉をしゃべるパンダが登場します。

呪術高専の学生として登場しますが、呪術廻戦0でも呪術廻戦本編でもほとんど説明はなく、ただの「パンダ」として扱われてしまいます。

パンダなのに言葉はしゃべるし、呪術師だし、常識はあるしで、何とも不思議なキャラです。

そんなパンダですが、ストーリーが進むにつれて、少しずつ正体が明らかになっていきます。

今回は、呪術廻戦に登場するパンダの正体について紹介します。

目次

呪術廻戦のパンダの正体

パンダの正体は、呪術高専東京校の夜蛾学長が創り出した「突然変異呪骸」です。

呪骸とは、人形などの無生物の内部に呪いの核を埋め込み、独自に行動できるようになったものを指します。

夜蛾学長は「傀儡呪術学」という分野の第一人者です。

そして、夜蛾学長が作り上げた呪骸の最高傑作として、感情を持って生まれたのがパンダでした。

パンダは、「突然変異呪骸」として誕生しましたが、人形であるにも関わらず、人語を話すことや成長することが可能です。

ですので、通常の「呪骸」とは違い、「完全自立型人工呪骸」と言われています。

自分で考えて行動するAIロボットみたいな感じですかね?

このような呪骸は、術師の呪力が必要なく軍隊を編成することができるため、国家転覆の可能性もあります。

そのため、夜蛾学長は特級と認定され、一時的に拘束されるという自体になってしまいます。

パンダの生い立ち

コミックス17巻147話では、パンダの生みの親でもある夜蛾正道によって「完全自立型人工呪骸」の作り方が語られました。

通常の呪骸との違いは、呪力を自身で生み出すことができるか、術師から与えられるかという点です。

呪骸を作る際には、肉体の情報から魂の情報を複製し、それを呪骸の核に入力します。

「肉体の情報から魂の情報を複製」とあるので、対象が死亡していてもいいのかもしれません。

そして、「完全自立型」にするためには、相性の良い3つの魂を持つ核を入力する必要があります。

すると、それぞれの魂が互いを観測し合い、魂が安定します。

安定した魂に自我が芽生え、3ヶ月ほどで「完全自立型人工呪骸」が完成します。

こうして生まれたのがパンダということになります。

パンダの持つ3つの「核」

通常の呪骸は1つの核を持っていますが、上で紹介したように、パンダは体内に3つの核を持っています。

この核が呪骸の弱点となりますが、パンダは3つの核を持っているため、核が一つ破壊されても他の核で動き続けることができます。

命が3つあるという考え方もできるようです。

さらに、パンダは核を切り替えることで異なるスタイルで戦うことができます。

それぞれのスタイルについて順に紹介します。

パンダ核

一つ目の核はバランス重視のパンダ核であり、基本形態として使用されます。

この核はバランスの取れた性能を持ち、パワーと俊敏性を兼ね備えています。

ゴリラ核

二つ目の核はパワー重視のゴリラ核であり、「お兄ちゃん」と呼ばれています。

この核は非常に強力なパワーを持ち、短期決戦型のモードとして特化しています。

見た目もパンダ核の時とは異なり、筋肉質でゴリラとパンダを合わせたような姿をしています。

お姉ちゃん核(トリケラトプス核?)

三つ目の核については明確な情報はありませんが、お姉ちゃんの核が該当します。

見た目から判断すると、トリケラトプスのようですので、おそらくトリケラトプス核だと考えられます。

お姉ちゃん核は、最初にゴリラモードが登場した際に「照れ屋なお姉ちゃん」と言われており、その姿は長らく不明でした。

しかし、鹿紫雲一との戦いで、ついにその姿がトリケラトプスであることが判明します。

お姉ちゃん核は、「目があった奴はみんな照れ殺しだぜ…!?」と意気込んでいましたが、術式を使用する前に敗北してしまったため、その能力は不明です。

体の線は細めでナイスバディですので、スピードタイプのような気もしますが、頭の大きさが邪魔になりそうです。

また、実在するトリケラトプスは頭部を盾のように使用して攻撃から身を守っていたとされていますので、お姉ちゃん核はディフェンスタイプの可能性もあります。

とはいえ、一撃で破壊されてしまっているので、ディフェンスタイプと考えるとちょっと守りが弱そうです。

スピードを生かしたタイプで、攻撃や防御に頭部を使用する感じだったのかもしれません。

パンダの3つの核は夜蛾の子供?

ファンブックでは、夜蛾とパンダの関係性を「親子のような関係」と記載されており、夜蛾がパンダに会いに行く際も「息子に会いに行く」と言っています。

比喩の可能性もありますが、パンダあると夜蛾は親子である可能性が高いです。

さらに、コミックス21巻185話では、精神世界でパンダとゴリラ、トリケラトプスの兄弟を引き離す役割を果たしたのは、夜蛾に似たお父さんであったことが明らかになりました。

さらに、3つの位牌が並ぶシーンも描かれており、これによって3つの魂は現実世界の夜蛾の子供たちで、既に亡くなっていると考えられます。

もしかしたら、夜蛾の子供たちは呪霊によって殺されてしまったのかもしれません。

子どもたちを生き返らしたいという気持ちで3つの魂を1つの呪骸にいれたら、偶然「完全自立型人工呪骸」が生まれた可能性があります。

呪術廻戦パンダ正体:まとめ

パンダの正体は、呪術高専東京校の夜蛾学長が創り出した「突然変異呪骸」です。

おそらく夜蛾学長の子供3人の魂が入っているのだと思われます。

3人の魂が入っていることにより、命が3つあり、パンダ、ゴリラ、トリケラトプスという異なる能力を使うことができます。

パンダについて、まだ謎の部分も多いので、今後の情報も楽しみに待ちましょう。

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