この記事では、呪術廻戦の渋谷事変に巻き込まれた一般人でどれくらいの人数が生き残ったのかについて紹介しています。
渋谷事変は、呪術廻戦のアニメ2期のメインストーリーの1つです。
原作コミックスでは、50話を超える長い話となりました。
また、渋谷のハロウィンを狙った事件となったため、多くの一般人が巻き込まれました。
どのくらいの一般人が巻き込まれ、どれだけ生き残れたのでしょうか?
今回は、呪術廻戦の渋谷事変に巻き込まれた一般人でどれくらいの人数が生き残ったのかについて紹介します。
渋谷事変に巻き込まれた一般人の人数は?
まずは、渋谷事変でどのくらいの一般人が巻き込まれたのか考察してみます。
渋谷事変は、ハロウィン当日である2018年10月31日(水)19時に起こりました。
「東急百貨店東急東横店を中心に半径およぼ400mの帳が降ろされる」という言葉から渋谷事変が始まります。
2018年のハロウィンはピーク時に、1日100万人程度が渋谷に集まったと言われています。
平日とはいえ、ハロウィン当日であることと、19時という時間から、渋谷事変に巻き込まれた一般人は、数万人はいるのではないかと考えられます。
明確な根拠はありませんが、5万人程度と想定しておきます。
渋谷事変に巻き込まれて生き残った一般人の人数は?
渋谷事変に巻き込まれて生き残った一般人の人数は、明確に語られていません。
何となくですが、2割程度の1万人ぐらいは生き残れたのではないかと思います。
渋谷事変が一般人を全滅させる目的で行ったわけではないことと、戦いの場所がある程度固定されていたため、2割ぐらいなら生き残ったのではないかという考えです。
ただし、根拠となる数字がほとんど書かれていませんので、完全な推測です。
「そんな考えもあるのか」程度に見てください。
次の項目から、作中で描かれた一般人の死因を見ていきたいと思います。
渋谷事変の一般人の死因
渋谷事変の一般人の死因に関して、作中で描かれている範囲で、被害人数が多いと思われる順に紹介していきます。
宿儺の領域展開
コミックス14巻118話で、宿儺が領域展開を行います。
これにより、宿儺を中心とした地上半径140mの範囲にいる一般人は確実に死亡していると思われます。
ただし、帳が半径400mに対して、領域展開の範囲が半径140mですので、単純計算で帳の範囲の12%ぐらいにしかなっていません。
とはいえ、避難していたと思われる建物が被害にあう状況が描かれていますので、渋谷駅近辺から避難していた一般人がかなり死亡したと思われます。
明確な根拠はないですが、巻き込まれた一般人のうちの半分、2万5千人程度は死亡したのかもしれません。
一方で、渋谷駅方面までは、影響が及んでいなかったりませんので、このタイミングで渋谷駅近辺にいた人は助かっている可能性があります。
また、帳の端っこの方の建物に避難していた人も助かったのではないかと思います。
改造人間による死
明治神宮前から電車によって、大量の改造人間が渋谷に送り込まれました。
1車両満員と考えて300人程度、それが10両編成と考えると、3,000人ぐらいは改造人間になり、人間としての死を迎えていると思います。
さらに、この改造人間が一般人を襲っていますので、改造人間関係で5,000人程度は被害がでているのではないでしょうか?
五条悟と呪霊との戦いに巻き込まれた
五条悟と呪霊との戦いに多くの一般人が巻き込まれました。
最強の五条といえど、一般人がいるところでは全力では戦えないという理由で多くの一般人が戦いに巻き込まれました。
この戦いだけでも最低数百人~数千人レベルの被害がでていると思われます。
ただ、具体的な人数は分かりませんが、11巻89話で生き残りがいたことがわかっています。
渋谷事変から明確に生き残った一般人について書かれているのは、ここぐらいだと思います。
死滅回遊が11月の出来事で、10月末の渋谷事変で0.2秒の領域展開くらった一般人が2ヶ月後に社会復帰を果たす(←社会復帰できるほどに回復とかじゃなく社会復帰したという確定情報)とがカチ合わさった結果を考えると、死滅回遊の終わった後で1ヶ月もしないうちに「社会」の方がリカバリされるんだよな… pic.twitter.com/ic9emSfKjH
— 青猫あずき (@MAME_NYA) February 14, 2023
また、上でも書いたように、この場所には宿儺の領域展開の影響はなかったと思われます。
五条と呪霊の戦いに巻き込まれながらも命が助かった人は、数百人程度はいるのではないでしょうか?
陀艮(だごん)に食われた
12巻106話で、呪霊の陀艮(だごん)が人骨を嘔吐します。
人骨の山から考えると、100人程度は陀艮によって食べられたのではないかと思います。
もし、陀艮が骨の消化ができないわけではなく、時間がかかるだけだとしたら、もっとたくさんの死亡者がでていると思われます。
その他
その他の呪霊や呪詛師、事故死等の要因も、もちろん考えられます。
描かれていない被害だけでも、1万人弱程度の被害者がいるのではないかと想定します。
上記で紹介した4つの死因とあわせるとだいたい4万人ぐらいで、帳内に閉じ込められたうち、1万人ぐらいは助かったのではないかと考えています。
これが、渋谷事変で生き残った人数が1万人くらいではないかと考えた理由です。
もちろん、最初に書いたとおり、根拠となる数字がほとんど書かれていませんので、完全な推測です。
渋谷事変の一般人の生き残り:まとめ
渋谷事変に巻き込まれた一般人は5万人くらいではないかと考えました。
そのうち、2割くらいの1万人が生き残れたのではないかと推測しています。
作中で描かれている中で、多くの一般人が亡くなったのは以下のとおりです。
- 宿儺の領域展開
- 改造人間による死
- 五条悟と呪霊との戦いに巻き込まれた
- 陀艮(だごん)に食われた