この記事ではドラゴンボールで月を破壊したのは誰か紹介しています。
ドラゴンボールに登場するサイヤ人は、満月を見ると大猿に変身する能力を持っています。
大猿化したサイヤ人をもとに戻すため、月が破壊されるというシーンがあります。
今回は、月を破壊したキャラが誰なのか、どんな影響があったのかについて紹介したいと思います。
月を破壊したキャラその1
ドラゴンボールで月を破壊したキャラの1人目はジャッキー・チュンに変身した亀仙人です。
第21回天下一武道会の決勝で、満月を見て大猿に変身した悟空をもとに戻そうと月を破壊しました。
この時の亀仙人は筋肉ムキムキになり、最大出力でかめはめ波を撃ちました。
あとから見てみると、この時の亀仙人の力で月を破壊できるのは強すぎるんじゃないかという話もあります。
とはいえ、ドラゴンボール超での亀仙人の活躍を考えると、月を破壊するぐらいの強さはあったのかもしれません。
どちらにしても、後のことまでは考えていないと思いますし、このころはギャグ要素も強めでしたので、月を破壊したのはギャグみたいなものと考えた方がいいと思います。
月を破壊したキャラその2
ドラゴンボールで月を破壊したキャラの2人目はピッコロ(マジュニア)です。
月が2回壊されるというのもおかしな話ですが、1度壊された月が復活し、ピッコロによって再度破壊されることになりました。
悟飯の修行をしている時に、悟飯が満月を見て大猿になってしまったため、月を破壊しました。
この時に、悟飯のしっぽもピッコロがとってしまいました。
月を破壊した影響
月を破壊したことにより各所に影響がでております。
どんな影響がでたのか、順に紹介していきます。
お月見ができない
亀仙人が月を破壊したタイミングで、天下一武道会のアナウンサーに「お月見ができなくなった」と文句を言われていました。
正直、これはどうでもいいと思いますが、夜に月がないのは寂しいですね。
男狼にうらまれた
月を破壊したことにより、亀仙人(正確にはジャッキー・チュン)が、男狼というキャラにうらまれました。
男狼は、普段は狼ですが、月を見ると人間に変身するという体質のキャラです。
それが、月を破壊されたことにより人間に戻れず、女の子にもてないとジャッキー・チュンをうらみました。
さいわい、ジャッキー・チュンの催眠術で男狼は人間に戻ることができ、うらみは解消されました。
ベジータの大猿化を防いだ
ベジータが地球にきた際、月が見つからずに大猿化ができませんでした。
ベジータはちゃんと満月の日を狙って地球に来ていたので、これはピッコロのファインプレーでした。
とはいえ、ベジータは自力で満月のかわりになるパワーボールというものを作り、大猿化はしてしまいましたが。
それでもベジータに無駄にエネルギーを使わせたというのは、ベジータを倒す功績につながったのではないかと思います。
月が破壊されたその後
月が破壊されたその後を1回目と2回目にわけて紹介します。
1回目
亀仙人が破壊した月は、神様がもとに戻したという話が悟空の口から語られました。
なお、月を復活させるにあたり、悟空がまた大猿にならないようにしっぽもとってしまったようです。
ちなみにこの時点では、悟空は自分が大猿になることを分かっていません。
二度しっぽが生えないような処置をしたのか、その後悟空のおしりにしっぽが生えてくることはありませんでした。
ちなみに、せっかく月を復活させましたが、3~4年ぐらいでまた破壊されてしまいました。
2回目
ピッコロが月を破壊した後は月が復元された様子はありません。
もしかすると、ドラゴンボールの世界はまだ月がない状態なのかもしれません。
ドラゴンボールで月を破壊したキャラ:まとめ
ドラゴンボールで月を破壊したキャラは2人います。
- 亀仙人(ジャッキー・チュン)
- ピッコロ(マジュニア)
いずれもサイヤ人が大猿化したのをとめるために、月を破壊しました。
神様によって1度は復活させられた月ですが、その後3~4年ぐらいで再び破壊されました。
ドラゴンボールの世界には、今も月がないのかもしれません。