この記事では、弱虫ペダルのマウンテンバイク編に登場する自転車のメーカー一覧を紹介しています。
弱虫ペダルのコミックス64~70巻の7冊は、マウンテンバイク編となっています。
いつもの弱虫ペダルと違い、登場する自転車はマウンテンバイクです。
この記事では、マウンテンバイク編に登場する自転車のメーカーについて紹介します。
また、車種についても分かる範囲で紹介していきます。
マウンテンバイクのメーカー:小野田坂道
小野田坂道がマウンテンバイク編で乗っていた自転車は、TREKというアメリカのメーカーです。
小野田はマウンテンバイク編で2台のマウンテンバイクに乗っていますが、両方とも雉から借りたものです。
茨木の奥筑波山で行われたマウンテンバイクレースで乗っていた自転車は、見た目から「Roscoe」という車種だと思われます。
値段は20~30万円程度ですので、比較的手の届きやすい価格だと思います。
「Roscoe」は、ハードテイル(硬い後ろ)と呼ばれる種類で、リアにサスペンションがついていないのが特徴です。
ハードテイルは現在主流ではないようですが、「足の動きがダイレクトに伝わる」、「軽い」という点から、小野田に向いていると雉は判断したようです。
なお、TREKといえば、金城が乗っているロードバイクのメーカーもTREKです。
また、マイナーなキャラですが、長野中央工業高校の館林元成も乗っています。
マウンテンバイクのメーカー:雉弓射
雉弓射がマウンテンバイク編で乗っていた自転車は、TREKというアメリカのメーカーです。
車種は「Top Fuel」だと思われます。
漫画ではよくわかりませんが、水色と白のカラーリングがほどこされているようです。
前後にサスペンションがついている「フルサス」や「ダブサス」と言われるタイプのマウンテンバイクです。
「Top Fuel」の値段は、100万円超えていますので、高校生が気軽に買える値段ではありませんね。
雉のお父さんが本格的にサポートしているので、お父さんが購入したか、スポンサーのようなものがついているのかもしれません。
なお、峰が山で小野田に貸した自転車もこの「Top Fuel」だと思います。
この時の走りを見て、「ダブサス」よりも「ハードテイル」が向いていると判断しています。
それにしても、マウンテンバイクは頑丈にできているとはいえ、100万円の自転車を初対面の人に貸すとは気前のいい話です。
雉に関しては、作中には出てこない高校名について、下記記事でまとめていますので、あわせてご覧ください。
マウンテンバイクのメーカー:吉丸雷音
吉丸雷音がマウンテンバイク編で乗っていた自転車は、GTというアメリカのメーカーです。
車種は「FORCE」だと思われます。
漫画ではわかりませんが、赤と紺のカラーリングになっているようです。
「FORCE」の値段は、30~50万円くらいのようですので、ちょっと高めですが、雉の自転車よりはお手頃です。
吉丸も長くマウンテンバイクに乗っているようですが、レース会場に親が来ている感じはないので、雉ほど高い自転車は買えないのかもしれません。
とはいえ、30~50万円でも高校生には大金ですが。
マウンテンバイクのメーカー:壱藤丹貴
壱藤丹貴がマウンテンバイク編で乗っていた自転車は、MERIDAという台湾のメーカーです。
車種は「BIG.NINE」だと思われます。
「BIG.SEVEN」という車種も似ているのですが、タイヤのサイズが大きかったので、「BIG.NINE」だと思われます。
漫画ではわかりませんが、紫と白のカラーリングになっているようです。
「BIG.NINE」の価格は安いものだと10万以下、カーボンフレームの高級なものになると100万円を越えるようです。
壱藤は初心者ですので、おそらく10万円前後の比較的買いやすい車種を選んだのではないかと思います。
10万円ぐらいだったら、高校生でもバイトをしたり、おこづかいをためたりして何とか買えそうですね。
弱虫ペダルのマウンテンバイクのメーカー:まとめ
弱虫ペダルのマウンテンバイク編で登場した自転車のメーカーと車種は以下のとおりです。
車種に関しては、明示されていませんので、見た目から推測したものになります。
- 小野田坂道:TREK「Roscoe」
- 雉弓射:TREK「Top Fuel」
- 吉丸雷音:GT「FORCE」
- 壱藤丹貴:MERIDA「BIG.NINE」
これ以外にも、レース会場ではCANYONやCannondaleのメーカーが確認できます。
マウンテンバイクはロードバイク以上に見た目が特長的なものが多いので、車種の推測は比較的しやすかったです。