この記事では、弱虫ペダルに登場する浦久保優策(うらくぼゆうさく)の乗っている自転車について紹介しています。
広島呉南工業の浦久保優策は、2年目のインターハイ3日目から登場したキャラです。
広島のエーススプリンターで、荒々しい走りをするのが特徴です。
今回は、そんな浦久保が乗っている自転車がどこのブランドなのか、車種は何なのかについて紹介します。
弱虫ペダルの浦久保の自転車
弱虫ペダルの浦久保の自転車について、ブランド、車種を順に紹介していきます。
ブランド
浦久保の自転車のブランドは、Eddy Merckx(エディ・メルクス)です。
アニメでは、NERCKX(ネルクス)と表記されていました。
ベルギーのメーカーで、エディ・メルクスさんが創業したメーカーです。
なお、このエディ・メルクスさんは選手としてもすごい方でツール・ド・フランスを総合優勝5回等、数々のレースで勝利をおさめています。
「エディ・メルクス」と言われた時に、選手の方か自転車の方か迷うくらいどちらも有名です。
車種
車種については、BLOCKHAUS67(ブロックハウス67)ではないかと思います。
浦久保が登場していたのが2017年頃で、その頃に販売されているエディ・メルクスのロードバイクで、BLOCKHAUS67が一番シルエットが似ていると感じました。
ちなみに、この「BLOCKHAUS67」という名前は、1967年のジロ・デ・イタリアというレースで、ブロックハウスという山岳レースで勝利したことに由来するそうです。
その他の車種もエディ・メルクスの勝利に関連した名前がついているそうです。
おもしろい自転車名のつけかたですね。
「BLOCKHAUS67」は、アルミフレームですが、比較的軽量に作られているようで、ヒルクライムにも向いているようです。
ただ、スプリンターである浦久保には、軽量というのはそこまで利点がないような気がします。
どちらかというと、荒々しく使うので、カーボンよりもアルミの方が扱いやすいということで選んだのかもしれませんね。
ちなみに、定価15万円ぐらいなので、初めて購入する際も比較的手に入れやすい値段だと思います。
そのかわり、コンポといわれる変速機等のグレードが少し低めなので、浦久保は1つか2つぐらい上のグレードに置き換えているのではないかと思いました。
浦久保と同じ自転車は購入できる?
残念ながら、浦久保と同じ自転車は現在ラインナップから消えています。
「LAVAREDO68」という車種が見た目が近いのですが、アルミフレームではなく、カーボンフレームになっています。
また、フレームに書かれているロゴが、「MERCKX」と大きく書かれていたのが、「eddy merckx」と小さく書かれているのでかなり印象は違うと思います。
好みの問題だとは思いますが、個人的には浦久保がのっていたころの 「MERCKX」と大きく書かれている方が好きです。
ロゴもフレームのデザインの一部なので、ブランド名を大きく書いてくれている方が好みです。
弱虫ペダルの浦久保の自転車:まとめ
弱虫ペダルの浦久保優策が乗っている自転車は、エディ・メルクスの「BLOCKHAUS67」だと思われます。
残念ながら、現在はラインナップから消えています。
「LAVAREDO68」という車種が比較的近いシルエットですが、ロゴのデザインが違うのでかなりイメージが違ってきています。