不憫だけど可愛いオパンチュウサギは韓国でポップアップストアが開かれるほど人気です。そんなオパンチュウサギの作者はどんな方なのでしょうか?作者の顔バレの真相やプロフィールを紹介します。
オパンチュウサギとは
オパンチュウサギはみんなを助ける優しくて頑張り屋さんな性格ですが、いつも上手くいかず不憫かわいいキャラクターです。「おぱんちゅうさぎソング」はYouTube総再生回数1980万回を突破しています。GMOメディアによる「2023年流行ったキャラクター」アンケートで1位に輝きました。
作者はどんな人?
爆発的人気があるオパンチュウサギの作者「可哀想に!」さんを深掘りしていきましょう。
顔バレは?
『オパンチュウサギ』の作者は顔バレしていません。その理由としては自分の人間性を通してキャラクターを見られるのが怖いと話しています。本名、年齢、出身地も非公開になっています。韓国人なのではという噂もありますが、日本人だそうです。小学校の時に絵を描く仕事がしたいと思うまではドーナツ屋さんになりたかったそうです。
作者の大学時代
幼少期からインターネットを使い様々なコンテンツを見ていたそうです。大学では多摩美術大学の美術学部に入学し、「可哀想に!」という名前で活動を始めます。大学2年生ごろにTwitterのイラストがバズり、仕事と大学の課題に追われました。その結果、躁鬱になってしまい大学は中退したそうです。
作者の名前の由来は?
大学の課題に追われた友人が「絶望」「明日が見えない」という名前でSNSをしていたため合わせてなんとなく名前をつけたそうです。可哀想に!さんが作るキャラクターは「オパンチュウサギ」や「んぽちゃむ」など斜め上のユニークな名前がとても多いです。
オパンチュウサギの由来
作者は一人暮らしを始めた際に下着が見当たらず、「おぱんちゅ…おぱんちゅ」と言いながら探していました。その言葉の響きが儚く感じ、自身が儚いと感じていた動物「うさぎ」を繋げておぱんちゅうさぎと名付けました。
考える余白を意識
ネットが普及している今は計算された面白さはすぐに飽きられてしまいます。そのためオパンチュウサギのストーリーは文字やイラストを最小限に抑えているそうです。その工夫により、見ている人が考えさせるように作ることを意識されています。
人気の理由
オパンチュウサギの人気はひたむきに生きる姿にあると考えられます。みんなのために頑張って行動していたり、報われなくても応援したくなったりと若い世代を中心に支持を集めています。その姿を自分と照らし合わせて日々頑張ろうと思わせてくれます。
韓国ヒットの理由
KPOPグループ「Stray Kids」のヨントンに当選しました。緊張でがちがちになったイベントの様子をイラストにしてSNSに投稿しました。その投稿を韓国語に翻訳した投稿がバズりました。その投稿がStray Kidsにも届き、オパンチュウサギとコラボのミュージックビデオ「CASE143-Japanese ver.-」が作成されました。
企業とのコラボ相次ぐ
アパレルや食品問わず、多くの企業とコラボの商品が発表され絶賛されています。より一層可哀想に!さんのイラストやキャラクターを見る機会が増えました。最近ではサントリー食品インターナショナル(株)とコラボし、オパンチュウサギ・んぽちゃむのオリジナルパッケージデザインが発売されることが決定しました。
まとめ
今回はオパンチュウサギの作者、可哀想に!さんの顔バレを含むプロフィールを紹介しました。可哀想に!さんの顔や年齢は明かされていませんでした。多くのZ世代が支持する可哀想に!さんのキャラクターや作品の今後の活躍が楽しみです。