銀魂やこち亀などと並び、ギャグマンガの代表的な作品として多くの人に知られている斉木楠雄のψ難。アニメ化や映画化もされており、実際に読んでいたりアニメや映画を見ていたりした人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな大人気作品の斉木楠雄のψ難について、作者が死亡した噂されているためその真相について作品の概要なども踏まえて迫っていきたいと思います。
斉木楠雄のψ難について
まずは今回ピックアップする斉木楠雄のψ難という作品についてその概要やあらすじをみていきます。
斉木楠雄のψ難は週刊少年ジャンプで2011年から2018年まで連載されていた超能力者の高校生である斉木楠雄を主人公としているギャグマンガです。作者は麻生周一。
単行本は全部で28巻発売されており、シリーズ累計発行部数は600万部を超える人気作品です。
作品のあらすじについて
主人公である斉木楠雄は超能力を持つ高校生であり、強力でさまざまな能力を持ち合わせていてほとんど何でも遂行可能であるにもかかわらず世界征服などの野心も持たずに平穏な暮らしを望んでいます。
しかしながら、厄介ごとを起こしがちなクラスメイトに限って斉木楠雄を気に入って絡んでくるために、超能力が発覚しないように尽力しながらも日常に起こるさまざまなトラブルを解決していきます。
登場人物について
斉木楠雄のψ難は出てくるキャラクターが個性的であり作品を彩っています。その登場人物を何名か紹介していきます。
・斉木楠雄:作品の主人公でありツッコミ役でもある。胎児のころから超能力を持ち、すべての能力を発揮すれば3日足らずで人類を滅ぼせるともいう。性格はクールで冷徹であるが心優しい人物。困っている人を見ると超能力を使ってひそかに助ける。
・燃堂力:同じクラスの生徒であり、何も考えていないため主人公もテレパシーで志向が読めない唯一の人物。異常に高い身体能力や怪力を持ち、一方で料理や家事は得意だが学力は極めて低い。
外見の印象が悪いために同級生の大半は距離を置いているが、義理人情には厚い性格を持っている。
・海堂瞬:「漆黒の翼」というキャラを演じている中二病の男子生徒。水色の髪に華奢な体格が特徴で、腕には包帯を巻いているがこれはファッション。
高校デビューを模索した結果、中二病になった人物で学力は高いが運動音痴や方向音痴、不器用など欠点も多い。
・照橋心美:本作品のヒロイン。容姿端麗なマドンナである女子生徒。その美しさから男性は「おっふ」という奇声を上げて店ではVIP級の扱いを受けている。
夏休み中に遭遇した斉木が自分に対して冷淡な態度をとるため、逆に彼への好意が芽生えその思いは徐々に強くなっていく。
上記のキャラクター以外にも非常に個性豊かな人物が作品を彩っています。
アニメ放送や映画について
大人気作品の斉木楠雄のψ難はアニメ化・映画化もされており、アニメ版は第1期が2016年7月から12月まで、第2期が2018年1月から6月まで2クール放送されていました。その後完結編が2018年12月28日に年末特番として放送され、ψ始動編が2019年12月30日からネットフリックスで独占配信されました。
また、2017年には実写映画も全国ロードショーされています。監督は銀魂なども手掛けた福田雄一監督でキャストも山崎賢人や橋本環奈、吉沢亮らに加えて福田組と呼ばれる賀来賢人、ムロツヨシ、佐藤二郎なども出演しており非常に話題を呼びました。その面白さから原作のファンだけでなく多くの方が映画館に足を運び、興行収入は10億円を超えています。
斉木楠雄のψ難のアニメや映画はU-NEXTやTELASAなどで配信されているため、気になった方はぜひ見てみてください。
斉木楠雄のψ難の作者死亡の噂について
前述のように幅広い層から人気の斉木楠雄のψ難ですが、作者が死亡したのではないかという噂が出ているようです。その噂が真実かどうかについて迫っていきたいと思います。
結論としては斉木楠雄のψ難の作者は死亡していません。ではなぜそのような噂が出ていたのでしょうか。その理由についてもみていきます。
作者死亡の噂が出た理由①
斉木楠雄のψ難の作者が死亡したと噂が出た理由としては、斉木楠雄のψ難終了後の作者の行方が不明だからというところが大きいでしょう。斉木楠雄のψ難は最終回を迎えた後、前述の始動編が描かれており漫画でも追加ヒストリーとしてジャンプGIGAで掲載されました。この始動編を終えて斉木楠雄のψ難はすべてが終了したわけですが、その後の麻生周一の活動が不透明であることから作者が死亡してしまったのではないかと噂が流れるようになったと思われます。
作者死亡の噂が出た理由②
加えて、斉木楠雄のψ難の作者死亡の噂が出た理由として考えられるのがその後の作者の活動が不透明で心配した方が検索エンジンでその消息を調べた結果、「斉木楠雄のψ難 作者」と検索するとサジェストで死亡と出てくるようになりました。
そのようなこともあり、作者が死亡したのではという噂が流れていったのではないかと考えられます。
現在の活動について
作者死亡の噂もあり、最も気になるのが現在はどのような活動をしているのかということです。その活動内容について調べてみたところ、現在は漫画の連載は持っておらず、斉木楠雄のψ難以降、新しい作品を生み出している様子もなさそうです。
しかしながら、作者の麻生周一のSNSでは現在の様子を投稿しており他の作家の方と交流をしていたり、愛するお子さんと楽しくお出かけをしていたりと幸せな生活を過ごしている様子が確認できました。
現在の様子について心配されている読者も多いと思いますので、楽しく幸せに暮らしているのであれば一安心ですね。また面白い魅力的な作品を描いてくれる可能性もありそうですので楽しみに待ちましょう。
最後に
今回は大人気ギャグマンガ作品の斉木楠雄のψ難について、作者死亡の噂の真相や現在の活動などに迫っていきました。結論として作者の麻生周一は死亡しておらず、お子さんと元気に楽しく過ごしているため全くのデマ情報でした。
斉木楠雄のψ難終了後、現在は漫画の連載はしていないようですがまた麻生周一の作品を見られるのを楽しみしていましょう。
斉木楠雄のψ難が気になった方はぜひチェックしてみてください。