2010年よりNHKで放送を開始し、アニメ「忍たま乱太郎」や「おじゃる丸」に次いで3番目に放送期間が長いと言われている「はなかっぱ」。2025年で25周年を迎える長寿アニメです。そんなはなかっぱですが、作者が死亡しているという噂が広まっているようです。今回この記事では噂の真相について解説します。
はなかっぱの作者は死亡している?
結論から言うと、「はなかっぱ」の原作者あきやまただしは死亡していません。2022年からこの噂は広まっているようで、作者自らSNSでこの話題に触れ元気で過ごしていることを報告しています。
脳内出血で入院
はなかっぱ作者のあきやまただしは、2024年4月19日にXにて脳内出血のため入院したことを報告。「辛い状態だがリハビリを頑張る」と意気込みを綴っていました。あきやまただしは、同年6月21日に再度Xを更新し、退院したことを発表。引き続きリハビリを続けてゆっくりと療養していくと公表しています。
2025年現在は定期的にXを更新していることから、普段通りの生活ができるレベルまで回復していると思われます。
ネットで噂になっている死亡キャラとは
アニメ「はなかっぱ」はネットで死亡キャラがいると噂になっていますが、実際は誰も死亡していません。当然ですがNHKの子供向けアニメです。キャラクターの殺し合いなどはありません。では、何故死亡キャラがいると噂になっているのでしょうか。
YouTubeで死亡キャラ動画が投稿され話題に
2022年2月にYouTubeで「はなかっぱ最新話時点での生存&死亡キャラまとめ」という動画が投稿され話題になりました。この動画の影響によって「はなかっぱ」と検索するとサジェストに「死亡キャラ」が表示され、噂が広まっていきました。
この動画は、ファンが作った「はなかっぱ創作小説」が元になっており、創作小説側では様々な戦いが行われているようです。興味がある方は検索して読んでみてはいかがでしょうか。中には感動するシーンもあると言われています。
はなかっぱとは
はなかっぱとは、NHKで放送されているアニメです。緑豊かな「やまびこ村」のかっぱ池で暮らす、頭が皿の代わりに花が咲く河童のような家族「はなかっぱ一家」や仲間たちの日常が描かれているほのぼのとした作品です。
元々は原作本をテレビアニメ化したもので、原作では地球環境問題をテーマに描かれた作品になっています。テレビアニメでは登場キャラクターなどを原作から大幅に変更し、1話10分程のショートアニメを朝に2話分放送。テレビアニメ放送後、原作ではテレビアニメの設定とキャラクターが使用されています。
- 原作:あきやまただし
- 監督:のなかかずみ
- シリーズ構成:やすみ哲夫、河原ゆうじ
- キャラクターデザイン:林一哉
- 音楽:笠松美樹
- アニメーション制作:グループ・タック→XEBEC/OLM→シグナル・エムディ/OLM→OLM
- 製作:はなかっぱプロジェクト、NHK
- 放送局:NHK Eテレ
- 放送開始:2010年3月29日
- 放送時間:7:20~7:30(月~金曜)、17:00~17:10(再放送)
まとめ
今回はNHKで放送されているアニメ「はなかっぱ」の作者死亡説やキャラクター死亡説について解説しました。2022年頃から作者のあきやまただしが死亡したと噂になっていましたが、SNSにて否定。一度この噂は収まりましたが、2024年に脳内出血によって入院したことから再燃したと考えられます。現在は退院しており、普段通りの生活をしているようです。
はなかっぱ死亡キャラについては、創作小説が元となる「死亡キャラ一覧」動画が話題になったことから、この噂が広まったのでしょう。アニメは平和的で殺し合いなどしていません。
アニメ「はなかっぱ」に興味のある方は、この機会に視聴してみてはいかがでしょうか。朝見逃した場合でも当日夕方に再放送されます。また、NHK+では1週間分の放送が視聴可能です。