この記事では、推しの子に登場するアイドルグループ「B小町」の新旧メンバーの紹介をしています。
推しの子には「B小町」というアイドルが登場します。
物語の中心となる、非常に重要なアイドルグループです。
「B小町」という名前のアイドルは、新旧2つのグループがあり、メンバーも異なっています。
今回は、推しの子に登場する「B小町」の新旧メンバーについて紹介します。
旧B小町の紹介
推しの子の旧B小町の紹介をしていきます。
星野アイをセンターとした7人組のアイドルグループです。
旧B小町の始まりは、弱小事務所に所属していた中学生モデルたちが集められ、グループが結成されたことからでした。
最初のメンバーは、アイ、高峯、ニノ、渡辺の4人ということが分かっています。
なお、その後メンバーが7人になるまでの経緯は不明ですが、最低でも途中で3人追加されたことになります。
ちなみに、この7人のメンバーについても、結成時の4人全員が揃っているかどうかは不明です。
アクアとルビーの幼少期の頃には、旧B小町の認知度はまだ低く、裏方からは「知らね」「興味もねー」「名前くらいは知ってるけどここ半年話聞かないな」といったレベルの評価でした。
しかし、グループは次第に認知度が高まり、最終的にはドーム公演寸前までいきました。
とはいえ、よくも悪くも、星野アイが中心としたグループでしたので、アイの死後2年後にグループは解散し、メンバーたちは芸能界を離れたようです。
現在の彼女たちの動向はわかりません。
アイ以外のメンバーは元からセリフすらありませんでしたので、再登場もないと思われます。
ちなみに、小説の45510は、元メンバーの誰かの視点で描かれています。
旧B小町のメンバー
旧B小町のメンバーについて紹介します。
星野アイ
旧メンバーのエースは星野アイで、彼女は歌やダンス、ルックス全てにおいて完璧で、人気を支えていました。
星野アイが旧B小町の人気を支えており、他のメンバーはアイのバックダンサー的な位置づけだったようです。
しかし、プライベートの交流はほとんどないようで、アイが妊娠したことを知っていたメンバーもいなかったと思われます。
アイ以外のメンバー
推しの子1話ご視聴ありがとうございました。1話は冒頭20カットくらいの原画、飛び飛びで作監、アイ以外のB小町や壱護などのサブキャラの設定描いてました。2話以降もよろしくお願いします! #推しの子 pic.twitter.com/fT6Jubt5FF
— ももしお (@momoshiomomo) April 12, 2023
星野アイ以外のメンバーの詳細は不明ですが、アイ以外の初期メンバーは「高峯」、「ニノ」、「渡辺」だったことが分かっています。
また、アニメ1話で天童寺さりなが、旧B小町のDVDらしきものを見ながら、「めいめいはダンスが良い」「歌はありぴょんときゅんぱんが良い」という話をしていますので、「めいめい」「ありぴょん」「きゅんぱん」というニックネームのメンバーがいると考えられます。
「高峯」、「ニノ」、「渡辺」と「めいめい」「ありぴょん」「きゅんぱん」でちょうど6人分のメンバーになりますが、名前が重複している可能性もあります。
旧B小町の初期メンバーの情報を少し補足しておきます。
ニノ
「ニノ」の本名は「新野冬子(にいのふゆこ)」であることが、136話で判明しました。
「いつもニコニコニコニコ 笑顔のニノです」がキャッチフレーズのようです。
また、髪飾りが「パンダ」ですので、上の画像の右上にいる「緑」の子が「ニノ」のようです。
また、「45510」の語り手も「ニノ」の可能性が高いです。
高峰
高峰は、「たかみー」と呼ばれていたようです。
また、メンバーの世話をよく見ていたということがわかります。
「高峰」は既に子供ができているので、既に結婚してると考えられます。
「犬(?)」の髪飾りをつけているので、上の画像の真ん中上にいる「青」の子が「高峰」のようです。
渡辺
「猫(?)」の髪飾りをつけているので、上の画像の左上にいる「オレンジ」の子が「渡辺」のようです。
新生B小町の紹介
「新生B小町」の紹介をします。
新生B小町は、コミックス11巻時点で、3人組のアイドルグループです。
「新生B小町」とは、星野ルビーがアイドル活動を始めるきっかけになったものです。
星野ルビーは元々、他の事務所のグループのメンバーとして活動する予定でした。
しかし、そのグループの悪評が発覚したため、苺プロがB小町解散以来初めてアイドル部門を復活させ、それに伴い結成されました。
その後、有馬かな、MEMちょを加え、正式にアイドルグループとしてデビューしました。
新生B小町のセンターは歌唱力を考慮にいれ、有馬かなが抜擢されました。
ルビーとMEMちょは、歌はいまいちということが分かっています。
地道な活動をしていき、少しずつ人気を獲得していきますが、ルビー単体の仕事が増えてからはグループとしての人気が衰え、ルビーの出演の無い動画の再生数も芳しくありませんでした。
これは、旧B小町と同じく、ルビーありきの「B小町」という感じになってしまっていますので、今後がどうなるか心配です。
新生B小町のメンバー
この芸能界において嘘は武器だ___
— 『【推しの子】』TVアニメ公式 (@anime_oshinoko) June 14, 2023
━━━━━【#推しの子】━━━━━
新生B小町遂に本格始動_!
『ファーストステージ編』ビジュアル公開✨
━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ピーマン体操▼https://t.co/KDh1GA8Qsi
▼Full moon…!▼https://t.co/viIAlkFUp1 pic.twitter.com/cttkH97D4u
新生B小町のメンバーについて紹介します。
星野ルビー
あらあら関連検索に『かわいい』までつけて……
— 『【推しの子】』TVアニメ公式 (@anime_oshinoko) May 17, 2023
そんなにかわいいって言われたかった?#推しの子 pic.twitter.com/FvzU13sreX
星野ルビーは、アイドルグループの名前をB小町にする提案をした人物であり、母親のグループ名を継ぐことで、母の思いを継ぐという気持ちをアピールしています。
アイドルとしては、歌唱力にはやや課題がありますが、母親ゆずりのルックスが最大の魅力といえます。
有馬かな
🌟静岡放送ほか順次放送開始🌟
— 『【推しの子】』TVアニメ公式 (@anime_oshinoko) May 10, 2023
TVアニメ【#推しの子】
第五話『恋愛リアリティーショー』
静岡放送にて放送開始。
🌟30分より
テレビ愛知・tvk・テレ玉・とちぎテレビ
北陸放送・東日本放送
🌟40分より
広島ホームテレビ
も順次放送がスタート!#推しの子 をつけて是非感想をご投稿下さい。 pic.twitter.com/jrQSnodG0v
アクアの勧誘により、新生B小町に2番目に加入したメンバーです。
有馬かなは、元子役として10秒で泣けることで有名でしたが、子役を卒業してからは、仕事に伸び悩んでいる状態でした。
有馬かなは当初断るつもりでしたが、アクアに強力に勧誘され断りきれず、加入することになりました。
とはいえ、歌唱力は3人のメンバーの中で最も高いので、かながいなければ新生B小町の曲はかなりひどい状態だったのではないかと思われます。
アニメ9話では、有馬かなが過去に発売した「Full moon…!」という曲が披露されています。
歌唱力は抜群ですが、作中では、あまりヒットしなかったということになっている残念な曲です。
MEMちょ
🌟テレビ北海道・TVQ九州放送放送開始🌟
— 『【推しの子】』TVアニメ公式 (@anime_oshinoko) May 24, 2023
TVアニメ【#推しの子】
テレビ北海道・TVQ九州放送にて
第七話『バズ』
放送が開始しました。#推しの子 をつけて是非感想をご投稿下さい。 pic.twitter.com/6xog9HdbcT
MEMちょは、ユーチューバーであり、アクアが出演した恋愛リアリティーショー「今からガチ恋始めます」にて、共演しました。
番組終了後、星野アイの推しオタクだったことが判明しています。
MEMちょからアイドル活動への憧れを聞き、苺プロのアイドル活動へ勧誘したところ、MEMちょも加入することになりました。
なお、MEMちょはFARMという事務所と業務提携し配信業を行っていますが、苺プロとの関係は「苺プロからアイドル業務を依頼する」形であり、MEMちょの加入を機に「新生B小町」として正式に始動しました。
ちなみにMEMちょは自称高校生ですが、年齢は25歳でサバを読んでいることが分かっていますが、年齢を公表しているのかどうかは不明です。
歌唱力はヘタウマと言われており、ルビーと同じくらいのレベルのようです。
とはいえ、アニメ11話で披露された曲を聞く限りは別に下手という感じではありませんでした。
MEMちょもルビーもがんばって練習したと考えるのがいいのかもしれませんね。
追加されそうなメンバー
この記事を書いている時点(2023年6月)時点で、新生B小町の追加メンバーは確定していません。
ただ、コミックス10巻99話にて、コスプレイヤー兼Vチューバーの「吉住未実(みみ)」がメンバーとして誘いを受けている状態です。
B小町の名前の由来
B小町というグループ名の由来については、2つの説がありますが、はっきりしていません。
それぞれの説について紹介します。
赤坂小町説
「赤坂小町」が由来だとする説があります。
現在の「ブリンセスプリンセス」は元々「赤坂小町」という名前でした。
プリンセスプリンセスの皆さんが出会ってから40周年なんだそうで。
— YUKI (@i_yukky) February 21, 2023
当時たまたま買っていたヤングセンスという雑誌に赤坂小町誕生という記事が載っておりました。 pic.twitter.com/ZLIQFlJzLg
原作者である赤坂アカ先生とグループ名に共通する「赤坂」という言葉があるから、何か関係あるのではないかという感じですね。
そして、赤坂小町→A小町→B小町という流れになったという説です。
何となくこじつけのような気もしますが、一応意味はとおっていますね。
二流の美しい娘達説
もう1つは、「二流の美しい娘達」という説です。
Bには「B級映画」という風に、「二流」という意味が込められています。
また、「小町」については「評判の美しい娘」といった意味があります。
ですので、弱小事務所(B級)で可愛らしい中学生モデルたち(小町)を集めたグループという流れですね。
シンプルにこちらの方がアイドルの名前としてありえるかなあと思います。
B小町の曲
B小町の曲について、紹介します。
サインはB
「B小町」を知らないスタッフにアイの力量を見せるためのシーンで歌われました。
- 作詞・作曲:大石昌良
- 編曲:やしきん
STAR☆T☆RAIN
「STAR☆T☆RAIN」は、アニメ1話の冒頭で流れました。
- 作詞・作曲:小野寺祐輔
- 編曲:脇 眞富
HEART’s♡KISS
「HEART’s♡KISS」という曲は、アイとルビーが一緒にダンスを練習するシーンで流れました。
- 作詞・作曲:小野寺祐輔
- 編曲:脇 眞富
POP IN 2
「POP IN 2」は、新生B小町の初オリジナル曲です。
それまでは、上で紹介したような「旧B小町」の曲を歌っていましたが、時代にあわせた曲が必要ということで、作曲家の「ヒムラ」に作成してもらいました。
「作詞作曲をほぼ全て自身で行ってきた」と作中で説明がありますので、この曲の作詞作曲両方担当していると思われます。
また、作中では「STAR☆T☆RAIN」を手掛けたということだけが名言されています。
しかし、ヒムラは「B小町の楽曲を多く手掛けた」と説明がありますので、上で紹介した曲も作中では全てヒムラが作詞作曲したのではないかと思われます。
推しの子のB小町のメンバー:まとめ
推しの子のB小町のメンバーについて紹介しました。
- 旧B小町メンバー
- 星野アイ
- 他6名(高峯、ニノ、渡辺、めいめい、ありぴょん、きゅんぱんの6人?)
- 新生B小町メンバー
- 星野ルビー
- 有馬かな
- MEMちょ
今後新生B小町のメンバーが増えるのかそれとも解散してしまうのか、気になるところですね。