この記事では、星野ルビーの前世である天童寺さりなについて紹介しています。
天童寺さりなは、雨宮吾郎の務める病院の患者として登場しました。
自身が患っていた難病に苦しみ12歳の若さで亡くなりました。
漫画でもアニメでも1話で退場してしまったので、出番がかなり短いキャラです。
今回は、推しの子のルビーの前世である「天童寺さりな」について徹底紹介します。
さりなの基本情報
さりなの基本情報について紹介します。
登場時期が短いので、残念ながらあまり詳しい情報はありません。
- 名前：天童寺さりな（てんどうじ さりな）
- 年齢：12歳（初登場時）
- 声優：高柳知葉（たかやなぎともよ）
さりなの病気
さりなが患っていた病気は、「退形成性星細胞腫（たいけいせいせいせいさいぼうしゅ）」であることが死後判明します。
どうやら脳の腫瘍のようで、さりながうまく歩けなかったり、ダンスをしようとして頻繁にこけたのもこの病気のせいだと思われます。
頭ではダンスのイメージができていても、体がそれについて来なかったという感じでしょうか。
病気になった年齢や原因についてははっきりしませんが、「人生のほとんどを病室で終えた」、「学校で劇の経験がない」と言った発言をしていることから、小学校にあがる前くらいから入院していたのではないかと思います。
宮崎県の総合病院で闘病生活を送りましたが、まだ12歳という若さで亡くなってしまいます。
その後は、星野ルビーとして転生します。
さりながルビーに転生した理由
さりながルビーに転生した理由について、作中では語られていません。
ゴローに関しては、星野アイが妊娠中に死んだから、アイの子供として転生したという理由が一応なりたちます。
一方で、さりなはアイの妊娠の4年くらい前になくなっています。
さりながルビーへ転生した理由について考察すると、さりなの強い思いが影響している可能性が高いです。
さりなは、自分がアイドルになることや芸能人の子供に生まれる理想を抱いていましたが、それが叶わぬまま前世を終えました。
さりなの強い夢や理想が、魂を現世に留まり続ける要因になり、ルビーへの転生に影響したのかもしれません。
神様のおかげといった話もコミックス8巻で登場しますが、真実は不明です。
本当のところはご都合主義なのかなあと思ってしまいますが…。
さりなと両親の関係
さりなと両親の関係はあまり良くなかったようです。
さりなが死を迎えようとした時でも、両親は仕事をいいわけに病院にくることはありませんでした。
「都心部の方で働いている」という書き方をされていたので、宮崎の都心部だと思いますが、詳細はわかりません。
ちなみに、宮崎の中心部とさりなの入院していた高千穂では130kmほど離れているようで、高速道路を使っても2時間くらいかかるので、気軽にいける距離ではなかったと思われます。
とはいえ、娘が死にかけているのに病院に来ない理由にはならないと思います。
推しの子のテーマの1つとして、「親子の愛」というのがありますので、さりなの親子関係ももう少し深掘りされるかもしれません。
推しの子の天童寺さりな：まとめ
推しの子の天童寺さりなについて紹介しました。
さりなは、退形成性星細胞腫（たいけいせいせいせいさいぼうしゅ）という病気のせいで12歳という若さでなくなりました。
生前に星野アイの熱烈なファンだったおかげか、死後に星野アイの娘「ルビー」として転生することができました。
親子関係が推しの子のテーマの1つなので、さりなの親子関係がさらに深掘りされるかもしれません。
