この記事では、推しの子の犯人が誰なのか、黒幕の正体とあわせて紹介します。
推しの子では、コミックス1巻1話から雨宮吾郎(ゴロー)が殺されるという衝撃の展開が起こります。
ゴローを殺した犯人は名前だけでなく顔もはっきりわかりません。
また、この犯人は単独犯ではなく、黒幕がいるのではないかと考えられています。
今回は、推しの子の犯人と黒幕について紹介します。
推しの子の犯人
推しの子の犯人は、リョースケという大学生ということが、コミックス1巻9話10話にて判明します。
リョースケは、星野アイの熱烈なファンで、アイが妊娠したことを知り、ストーカーと化してしまいました。
直接の犯人は、リョースケで間違いありません。
ただし、ただの大学生が秘密にしていたアイドルの妊娠を知ったり、極秘で入院していた病院の場所をなぜ知っていたのかという疑問が残ります。
そのため、この事件には黒幕がいるのではないかとアクアは推理しました。
なお、ゴローを殺した犯人については下記記事にて詳細に紹介していますので、あわせてご覧ください。
推しの子の黒幕
推しの子の黒幕候補について紹介します。
2023年4月時点で、まだ黒幕が確定しているわけではないので、黒幕候補と黒幕の可能性について紹介していきます。
黒幕は社長?
星野アイが所属していた「苺プロダクション」の社長「斉藤壱護」が黒幕である可能性を考えてみたいと思います。
アイの妊娠や入院している病院の場所を知っているという点では、斉藤社長は黒幕の条件に該当します。
また、事件後行方をくらませるという非常に怪しい動きも見せます。
しかしながら、コミックス10巻95話で再登場した際、「アイは娘みたいなものだった」と断言しますので、この時点で黒幕ではないと判断していいと思います。
また、斉藤社長は早い段階でアクアの黒幕候補からは外れていました。
社長が黒幕かどうかについては、下記記事にて詳しく書いていますので、あわせてご覧ください。
黒幕はプロデューサー?
アクアは、自分の父親を黒幕候補として探していました。
ストーリー内で、アクアが1番最初に黒幕として目をつけたのが、鏑木勝也(かぶらぎ まさや)」です。
鏑木は、インターネットテレビ局「ドットTV!」所属のプロデューサーで、アイと連絡をとっていたと思われる人物です。
しかしながら、コミックス2巻18話にてDNA鑑定により父親ではないことが分かり、「白」であることが確定しました。
鏑木は、アクアの黒幕探しに協力するために用意されたキャラだと思われます。
黒幕は上原清十郎?
ストーリー内で、2番目に黒幕候補として浮上したのが、姫川大輝の父「上原清十郎」です。
DNA鑑定を地道に続けたことで、劇団ララライの役者「姫川大輝」が異母兄弟であることが判明しました。
しかしながら、コミックス7巻68話で上原清十郎は既になくなっていることが分かり、黒幕探しは終了となりました。
なんとも煮え切らない落ちだと思っていましたが、コミックス10巻95話にて上原清十郎が亡くなっていたのは事件の前だということが判明します。
これで上原清十郎の「白」が確定し、黒幕探しが降り出しにもどりました。
アクアが上原清十郎の亡くなった時期を調べるという基本的なことをしなかったのが気になりますが、もしかしたらどこかで黒幕探しを終わりにしたいという気持ちがあったのかもしれませんね。
黒幕は中学生?
コミックス8巻79話にて、ゴローが殺された頃、病院のまわりで大学生位の男と中学生位の男の子いたという情報がでてきました。
大学生はリョースケだと思われますが、中学生の情報はこのタイミングで初めてでてきました。
この中学生について確定情報はありませんが、コミックス10巻96話にて、カミキヒカルという人物が、アイの妊娠当時15歳の中学生だったという情報がでます。
現時点では、このカミキヒカルがアクアの父及び黒幕として最有力です。
推しの子の犯人:まとめ
推しの子の犯人と黒幕について紹介しました。
犯人は、星野アイのストーカーのリョースケです。
黒幕については、下記のような容疑者がいます。
- 斉藤壱護社長
- 鏑木勝也プロデューサー
- 上原清十郎
- カミキヒカル
上3人については、現時点では黒幕ではないと断言していいと思います。
カミキヒカルが最も怪しい状況ですが、彼についてもまだ黒幕と確定したわけではありません。
今後の展開に注目したいところです。