この記事では、弱虫ペダルに登場する鳴子章吉が乗る自転車について紹介しています。
弱虫ペダルに登場する鳴子といえば、イメージカラーは赤。
鳴子の自転車のブランドやモデルは分からなくても、赤くて派手な自転車という印象はあるのではないでしょうか?
今回は、そんな鳴子の自転車のブランド、モデルについて紹介します。
漫画、実写映画、実写ドラマで少しずつ違いますので、順に紹介していきます。
鳴子章吉の自転車:漫画
弱虫ペダルの鳴子章吉が漫画内で乗っている自転車は1台のみです。
ただ、ホイールを交換していますので、それぞれ紹介していきます。
自転車
鳴子が乗る自転車はイタリアのPINARELLO(ピナレロ) というブランドです。
ONDAフォークといわれるグニャグニャに曲がったようなフロントフォーク(ハンドルとホイールをつなげているパーツ)が特徴ですので、シルエットだけでもPINARELLOの自転車というのは見分けやすいかと思います。
アニメでは、PINARRELO(ピナッレロ?)となっています。
自転車のモデルは、PRINCEだといわれています。
PINARELLOの自転車ラインナップの中では中間ぐらいのランクで、値段は50万円前後です。
鳴子の家が金持ちなのかどうかがいまいち分かりませんが、高校生が持つにはかなり高額な自転車といえます。
なお、PRINCEに関しては、現在もモデルは継続されています。
PRINCE DISKというモデルが存在し、装備によりますが、50~60万円くらいで手にいれることができます。
鳴子のモデルと同じカラーリングというのは無理ですが、赤色の派手なものもあります。
ホイール
鳴子のホイールは、最初はカンパニョーロというメーカーの「BORA ULTRA」というモデルということが、3巻の18話で分かります。
価格は前後で30万円くらいはするようです。
「ホイールに30万!」と思うかたもいるかと思いますが、ロードバイクのホイールって、走りに直接影響することもあり、高額なものが多いです。
でも、自転車はともかく、こんな金額のホイールを買えるということは、鳴子の家はやっぱり金持ちなのかもしれません。
27巻234話にて、スプリンターとしてより強くなるためにZIPPというメーカーのホイールに交換しています。
モデルに関しては、「404 FIRECREST」ではないかと言われています。
こちらは、前後で20万円くらいするようです。
なお、せっかくの新ホイールですが、2年目のインターハイでは使用されていません。
その辺の事情はコミックス30巻を読んでいただければと思います。
鳴子章吉の自転車:映画
実写映画で鳴子が乗っている自転車は、「ANGLIRU」とされています。
PINARRELOのロードバイクの中では下の方の位置付けらしいのですが、それでも30万円くらいはします。
「ANGLIRU」は、長距離を快適に走れるように作られたモデルらしいので、レース主体の鳴子が乗るにはちょっとおかしな感じがします。
「ANGLIRU」のモデルは現在でも購入できますが、残念ながら鳴子のような赤はなく、地味めな色のみしかありません。
鳴子章吉の自転車:ドラマ
鳴子が実写ドラマでのっていた自転車は、「RAZHA」です。
こちらも現在でも購入できて、30~35万円程度です。
残念ながら、「RAZHA」も赤色モデルはないようです。
鳴子章吉の自転車:まとめ
鳴子が乗る自転車はイタリアのPINARELLO(ピナレロ) というブランドです。
- 漫画:PRINCE
- 実写映画:ANGLIRU
- 実写ドラマ:RAZHA
漫画、映画、ドラマでそれぞれモデルが違いますが、いずれも現役のモデルで、購入することができます。
ただし、鳴子が乗っているモデルとは、年代が違うので多少の違いがあると思います。
特に、PRINCE以外は赤色のモデルがないので、鳴子好きにはもの足りないかもしれません。
鳴子と同じ自転車に乗りたいという場合は、モデルにはあまりこだわらずにPINARELLOで見た目や価格が気に入ったものを購入するぐらいでいいと思います。