2019年、日本中に感動を届けたラグビーW杯のおかげで、日本でのラグビー人気に火がつきましたね。現在はCasinoTopsOnlineなどで紹介されているようなオンラインカジノやブックメーカーなどのサイトでもラグビーが大人気ですね。
ところで、今から30年前に放送された学園ドラマ「スクール☆ウォーズ」をご存知でしょうか?不朽の名作とも言われるこの作品は、ラグビーを題材に扱った青春ど真ん中作品です。当時もこのドラマの影響でラグビー人気に火がついた上に、この「スクール☆ウォーズ」は実話をもとに制作されているということでも注目を集めました。実は皆さんの知っているあのセリフも…!?という事で、今回はこの「スクール☆ウォーズ」胸熱名言まとめとモデルとなった人物をご紹介していきましょう。
「スクール☆ウォーズ」概要
スクールウォーズは、京都市立伏見工業高等学校ラグビー部と同部監督で元日本代表フランカー(スクラムの際に左右の端で相手を押し込む選手)の山口良治氏をモデルに、作家・馬場信浩が執筆したノンフィクション小説『落ちこぼれ軍団の奇跡』を基に制作された一世を風びした伝説のドラマです。校内暴力で荒れる川浜高校に教師として着任したラグビー元全日本代表の滝沢賢治が、幾多の困難に立ち向かいながら学園を廃校から救い、無名の弱小チームであった川浜高校ラグビー部を全国大会に導くまでの道のりを描いた作品です。
「スクール☆ウォーズ」胸熱名言
実際にスクールウォーズを見ていただいてスクールウォーズの名言を堪能していただきたいところですが、今回はスクールウォーズで生まれた名言の中からとびきりの名言を5つご紹介していきましょう。
「俺はこれからお前たちを殴る!」
第8回「愛すればこそ」より、ライバルである相模一高に109対0で大敗した試合直後ヘラヘラと談笑している部員を前に2時間の説教の後言った一言
「お前らゼロか? ゼロの人間なのか? 何をやるのもいい加減にして、一生ゼロのまま終わるのか?」
第8回「愛すればこそ」より、ライバルである相模一高に109対0で大敗した試合の後に、滝沢が号泣しながら絶叫する伝説のシーン
「人間はだれでも死ぬんだ。残された時間を燃焼しろ。そこにお前の命の輝きがあるんだ」
第12回「愛は死線を越えて」より、自暴自棄になったイソップに人はなぜ生きるのかと問われて、滝沢がイソップに諭すシーン
「制服は嫌いだけどさ、先生だけは信じられる。俺、なんとか耐え抜いてみせる。勇気を出すのに金はかかんねぇもん」
第3回「謎の美少女」より、森田光男が滝沢を信頼していることを伝えるシーン
「ラグビーは人生そのものだ。ボールに対する執着心が勝利を呼ぶように、最後まであきらめない執着心が人生には必要なんだ」
第22回「勝ってから泣け」より、滝沢がラグビー部全員に伝えるシーン
「確実にミスしない方法が一つだけあります。何もしないことです。でもそれは死んでるのと同じことです。生きてて何かすればミスをするのは当たり前です。人間には失敗する権利があります。さあ、どんどんミスをしてのびのびとプレイをしましょう」
第23回「下町のヒーロー」より川浜高校ラグビー部のコーチとなったマーク・ジョンソンが「エンジョイ・ラグビー」を部員たちに説くシーン
「信は力なりです。泣かせてください。思い切り泣かせてください。勝ったぞー!!!!!」
第26回「花園よ永遠なれ」より、花園で優勝を勝ち取った際にリポーターにマイクを向けられた滝沢が泣きながら絶叫するシーン
モデルとなった人物紹介
ラグビー部員には、それぞれにモデルとなった人物がいるというすごいドラマなんです。それぞれ紹介します。
滝沢賢治
主人公である山下真司さん演じる、滝沢賢治は、ラグビーの全日本代表選手として活躍していたが、負傷のため引退し、川浜高校に赴任した先生のモデルになっている人物は、山口良治さんという元日本代表のラガーマンです。実際に無名の学校をラグビー強豪校にした方で、ドラマの滝沢のように熱血漢であり、情にもろい泣き虫というのは実際の話だそうです。
大木大介
松村雄基さん演じる大木大介は、入学前から「川浜一のワル」とあだ名で呼ばれるほどの孤高な雰囲気を持つ不良生徒という設定でしたが、どうやらモデルは何人かいると言われています。名前的には大八木淳史さん(神戸製鋼)ではないかと推測されており、「京都一のワル」と言われていた山本清吾さんも作中では山本清吾さんのエピソードを元にした話も出てきています。
まとめ
今では考えられないようなシーンも多いですが、このドラマからは感動の胸熱名言がたくさん生まれている必見のこのドラマ。機会があればぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。