暖かく優しいタッチのイラストで、優しくも切ない世界観が独特な漫画家の羽海野チカさんは、漫画家としてデビューしてから様々な作品を手がけています。手がけた作品の中にはアニメ化やドラマ化だけでなく、映画化されるほどで様々な賞も獲得されています。漫画だけでなく挿絵やアニメーションにおいても沢山の作品に携わっている羽海野チカさんの年齢や代表作について紹介していこうと思います。
羽海野チカさんのプロフィール
羽海野チカさんは女性の漫画家で元々サンリオに就職していました。勤務外に同人誌活動をはじめ、3年後に退職後フリーとして活動します。その後カット絵の仕事の依頼された際に、ネームを見せたことから「ハチミツとクローバー」でデビューし初連載となりました。しかし連載中に休刊が決まり連載は終了してしまいます。作品を描き続けたいという思いから自ら出版社に持ち込み、その後再連載が決まりました。
羽海野チカさんの年齢は?
漫画家として現在も活動中の羽海野チカさんの年齢は58歳であることがわかっています。可愛らしい作風と作品の雰囲気から20代や30代だと噂されていましたが、1966年8月30日生まれであることが情報として公開されています。同人誌活動をしていた時のパロディからある程度の年齢を予測していた人もいたそうです。
ペンネームはサークル名から
フリーのイラストレーターとして同人活動をしていた際に、出版本のタイトルである「海の近くの遊園地」をサークル名としていました。そしてそこからペンネームをとっていると羽海野チカさん本人も答えています。20代の終わり頃にコミケの存在を知り、漫画をもう一度書こうと決意したそうです。年齢なども本人からの公開はありませんでしたが、活動期間が非常に長いことから同年代のファンからは共感なども声もあるようです。
羽海野チカさんの代表作は?
羽海野チカさんの代表作と呼ばれる作品は「ハチミツとクローバー」と「3月のライオン」があげられます。「ハチミツとクローバー」は美大を舞台に恋愛に不器用な大学生たちの報われない恋模様や、自分の才能や生き方について迷う若者達の姿を描く青春群青劇です。「3月のライオン」は将棋を題材としており、孤立していた主人公が様々な人々と関わることで心境に変化が生じていく作品です。
「ハチミツとクローバー」の口コミ
ハチミツとクローバーの口コミについては、ほっこりする話で面白いという声や、淡く儚い物語で言葉では言い表せないといった感想が多くみられました。片思いが切なく青春を感じるという方や、現実味があってリアルに感じてそれが逆に面白いという感想もあります。漫画で好きになった人やアニメ、ドラマで好きになった人などきっかけも様々です。
「3月のライオン」の口コミ
3月のライオンはアニメ化だけでなく実写映画化もされている作品で、口コミに関しては様々な意見が見られました。キャラクターの心理描写や人間関係のリアルさが見ていて重たすぎると感じる人もいるようです。キャラクターの心の闇は非常にリアルに描かれており、人間関係の関係性については現実のように複雑に描かれています。将棋を題材にしていますが、人間関係に焦点を当てた展開がしっかりと描かれているため、作品のリズムが崩れたと感じる人もいるようです。
まとめ
同人活動を経て漫画家として活躍中の羽海野チカさんの年齢や代表作について紹介していきました。代表作では漫画だけでなくアニメや実写映画なども行われ、注目を集めていますが、独特の作風に魅了されるファンもいるようです。漫画だけでなくイラストレーターとしても活動の幅を広げている羽海野チカさんの今後にも注目が集まります。