この記事では、弱虫ペダルに恋愛要素があるかどうかについて紹介しています。
弱虫ペダルは自転車競技に青春をかける少年達の戦いが描かれている漫画です。
青春といえば、恋愛もつきものですが、弱虫ペダルにはほとんど恋愛要素が見当たりません。
今回は、弱虫ペダルの中にある恋愛要素にスポットをあててみたいと思います。
若干強引なところもありますが、恋愛要素があるといえる3人のキャラを紹介していきます。
弱虫ペダルの恋愛要素:待宮栄吉
弱虫ペダルの中ではっきり付き合っているのが分かるのは、待宮栄吉のみです。
待宮の彼女
待宮は、福来佳奈(ふくきかな)という彼女とつきあっています。
インターハイ前に一度、待宮とカナは分かれました。
当初の設定では、待宮は「女を気軽に捨てる男」という感じでしたが、インターハイに集中するために彼女と別れた」という話に変更されました。
理由は分かりませんが、待宮をそこまで悪人にしたくないということで設定変更されたのではないかと思います。
インターハイでがんばったのも、実はカナのためだったということが語られます。
待宮と彼女の復縁
待宮とカナは、インターハイ終了後に再び付き合い始めます。
少し不器用な2人が、待宮の親友「井尾谷諒」の策略で再びつきあうことになる様子が、スペアバイク5巻で見られます。
もともと2人は嫌いになって別れたわけではなく、インターハイに集中したいからという待宮の気持ちをカナが理解したからなので、自然ななりゆきかもしれません。
待宮の大学進学後
スペアバイク5巻では、待宮とカナは同じ大学にいくために、いっしょに勉強している様子も伺えます。
7巻では待宮とカナが同じ大学で、デートしている様子も見られます。
ただ、待宮は自転車競技に力を入れることを宣言していましたので、この先カナとのデート等の描写はあまり見られなくなると思います。
弱虫ペダルの恋愛要素:小野田坂道
主人公小野田坂道は、マネージャーの寒咲幹に淡い恋心を抱いています。
弱虫ペダル初期は、小野田と寒咲の恋愛に発展する展開も考えられたと思いますが、現在では恋心と呼んでいいのかどうかといったところです。
また、寒咲の友達の橘綾が、小野田のことが少し気になる感じの描写もあります。
片思いといえるほどでもないかもしれませんが、一応恋愛要素として紹介しておきます。
小野田と寒咲幹、橘綾との関係については、別記事で詳しく分析していますので、あわせてご覧ください。
個人的には小野田に抱きつく橘綾との関係の方が気になってきます。
弱虫ペダルの恋愛要素:真波山岳
真波山岳の幼なじみである委員長こと「宮原すずこ」は、真波に片思いしていると思われます。
宮原は、いわゆる幼なじみのツンデレキャラです。
真波に文句を言いながらもインターハイに応援に来る様子がベタながらかわいらしいです。
当の真波の方は、委員長に対して感謝をしている様子はありますが、恋愛感情のようなものは見られません。
もしかしたら、今は自転車競技に集中したいからという理由で、あえて気にしないようにしているのかもしれません。
卒業後に2人の関係に進展があればおもしろいですね。
弱虫ペダルの恋愛要素:まとめ
弱虫ペダル内で、多少なりとも恋愛要素があるのは下記3人です。
- 待宮栄吉
- 小野田坂道
- 真波山岳
自転車競技がメインの漫画ですので、恋愛要素は邪魔になるのであまり描かれないのかもしれません。
待宮のように高校での自転車競技を引退したタイミングで、小野田や真波の恋愛も進展するかもしれませんね。