この記事では、「ダンジョン飯」に登場するキャラ「クロ」について紹介します。
ダンジョン飯の世界では、多くの冒険者が迷宮探索をしています。
人間(トールマン)だけでなく、様々な種族が冒険者になっています。
その中でも、特に珍しいのが、コボルトの「クロ」です。
獣人でありながら、人の言葉を話し、迷宮の冒険に同行しています。
今回は、「ダンジョン飯」に登場するキャラ「クロ」について紹介します。
「ダンジョン飯」のクロ紹介
「ダンジョン飯」に登場するキャラクター、クロについて紹介します。
◤📷#ダンジョン飯 今週の出会い🤝◢
— 「ダンジョン飯」アニメ公式 (@dun_meshi_anime) February 3, 2024
第5話『おやつ/ソルベ』
ライオス一行と出会ったわけではないですが……🔍
初登場となったもう1つのパーティ
カブルー隊をご紹介します!(2/2)
クロ(CV #奈良徹)
ホルム(CV #広瀬裕也)
ダイア(CV #河村螢) pic.twitter.com/fJxBDwWMT9
コボルト族の一員として雇われる
クロはコボルト族で、黒色の柴犬(黒柴)っぽい見た目をしています。
人と亜人が縄張り争いをしている「ウタヤ」という地域が、出身地のようです。
同じパーティのミックに拾われたということが、コミックス5巻32話でわかります。
ミックが拾ってなければクロは路頭に迷っていたらしいので、モンスターに襲われていたところを助けられたといったところでしょうか?
ちなみに、クロの本名は「ヨダン」で、「クロ」というのはミックベルが付けた名前だそうです。
見た目が「黒い」から「クロ」のように思いますが、ダンジョン飯の世界の言語だとまた違う意味なんでしょう。
クロの雇用主はミック
クロは、カブルー一行のメンバーですが、直接の雇用主はミックのようです。
パーティ内で意見が分かれた時は、クロはミックに従っています。
クロは飯をくれるミックのことを「イイ雇用主」といっていますが、薄給で扱き使っているのではないかと考えられています。
クロの取り分をいったんミックが預かって、ちょろまかしているのかもしれませんね。
とはいえ、死亡したクロを心配するミックの姿も見られますので、愛情ももちろんあるのでしょう。
口調はカタコトから流暢に
漫画の最初の方では、クロのセリフは、カタカナと漢字が混ざったしゃべり方になっていました。
しかしながら、コミックス5巻31話以降はなぜか「カタカナ」から「ひらがな」になっています。
この間、クロは死亡していましたので、口調が変化するタイミングはなかったと考えられます。
カタカナで書くと読みづらいという判断があったのかもしれません。
アニメの方では、カタコトでしゃべっていましたので、最後までそのままカタコトのような気がします。
クロの特技
クロはかなり鼻がいいようです。
床に残った匂いで、人間やドワーフという種族を嗅ぎ分けられる能力をみせます。
初対面のイヅツミに威嚇していたのも、イヅツミの正体を見抜いていたからだそうです。
コボルトは毒に強いといった特徴もわかります。
人間なら即死するレベルのシーサーペントの毒でも、顔が1週間腫れるぐらいで済んでいます。
攻撃方法
クロは、片手剣と噛みつきで攻撃する様子が描かれています。
普段は穏やかな顔をしていますが、魔物相手だとかなりリアルな怖い犬の顔になります。
クロの戦闘シーン自体があまりないので分かりませんが、そんなに強くないと思います。
「ダンジョン飯」のクロの活躍シーン一覧
クロの活躍シーンについて紹介します。
初登場シーン
クロの初登場シーンは原作コミックス2巻10話及びアニメ5話です。
カブルー一行のメンバーとして、登場します。
登場後は、特に目立った活躍もなく、宝虫にやられてしまいます。
漫画では、この時点ではカブルーを含めて名前も不明で、ただのモブキャラパーティといった感じでした。
再登場しても死亡
モブキャラとして終わりかと思っていましたが、コミックス3巻15話で再登場します。
麻痺で動けなくなっていたところを別の冒険者に助けられ、冒険を再開します。
が、今度は人魚に襲われ死亡してしまいます。
ようやく冒険がスタートする
コミックス5巻31話で、カブルー一行が蘇生されます。
ここからようやく冒険がスタートした感じでしょうか?
カブルー一行が、ライオスとは別の目的で動く冒険者一行という扱いになります。
戦闘シーン
コミックス6巻37話で、ようやくクロの戦闘シーンが描かれます。
しかしながら、それほど戦闘力は高くないのか、あまり相手にダメージは与えられずに、圧死してしまいます。
作中で2回目の死亡になります。
最終決戦に参戦
しばらく出番のなかったクロですが、最終決戦に参加していることがわかります。
コミックス12巻84話で、ミックを背負いながら歩き茸を真っ二つにしているクロの姿が1コマだけ描かれています。
エンディング後のクロがどうしているかは不明ですが、ミックといっしょに生活していることは確実だと思います。
まとめ:ダンジョン飯のクロ
「ダンジョン飯」に登場する「クロ」について、紹介しました。
クロは、犬のような見た目の種族「コボルト」です。
カブルー一行の仲間の一人として、登場します。
戦闘シーンもあまりなく、麻痺1回、死亡2回と目立った活躍はありませんでした。
ダンジョン飯のマスコットキャラ的な感じにもなりそうな感じだったのに、活躍が少なかったのは残念ですね。