この記事では、呪術廻戦の釘崎野薔薇が生きてたのかどうかについて紹介しています。
呪術廻戦は、戦いの中で死亡するキャラの多い作品です。
また、生きているのかどうか不明のキャラもいます。
釘崎野薔薇も生死不明のキャラの1人です。
今回は、呪術廻戦の釘崎野薔薇が生きてたのかどうかについて紹介しています。
釘崎野薔薇は生きてた?
釘崎野薔薇は生きてたかどうかについては、作中で名言されていません。
現時点では、生きてた可能性も死亡した可能性も両方残っていると思います。
ただし、どちらにしてもすぐに戦線復帰できるような状況ではないと思われます。
次の項目から、釘崎野薔薇が生きてるのか死亡しているのかについて考察していきます。
釘崎野薔薇の最後のシーン
まずは、釘崎野薔薇の姿が確認できる最後のシーンについて詳しく見てみます。
釘崎の姿が最後に確認できるのは、コミックス15巻126話です。
釘崎は真人の無為転変という一撃必殺の術式を顔面にまともに受けました。
釘崎はこの術式の攻撃を受けたことで、左側の顔と眼球が吹き飛ばされてしまいます。
その後、新田新が応急処置を行いますが、新田の術式は、釘崎が受けた傷を悪化させないようにするものであり、回復するわけではありません。
この時、新田は「呼吸も脈も止まっていましたが時間はそんなに経っていないんで助かる可能性は0じゃない」というセリフを言っています。
「呼吸も脈も止まっている」と言っているので、一般的には死亡している状態といえますね。
一方で、「可能性は0じゃない」というのは、心臓マッサージ等で、蘇生を試みたら助かる可能性があるということを示唆していると考えられます。
この時点では、これ以上の情報はなく、新田が釘崎を連れて戦線離脱したことだけが分かります。
この最後のシーンの状況を踏まえつつ、釘崎が死亡したのか生きているのか考察していきたいと思います。
釘崎野薔薇の死亡したと考えられる3つの根拠
釘崎野薔薇の死亡したと考えられる根拠について3つ見ていきます。
心肺停止状態になっている
上で紹介した新田のセリフにあるように、釘崎は「呼吸も脈も止まっている」とありますので、確実に死亡している状態です。
普通に考えて、この状態から蘇生する可能性は低いように考えられます。
ですので、釘崎は死亡したと考えるのは自然なことのように思います。
姿を見せていない
新田が釘崎を連れて戦線離脱してから、少なくともコミックス23巻までに釘崎の姿は確認できていません。
これは、死亡したから登場していないと考えることができると思います。
伏黒の態度
コミックス17巻で、虎杖が伏黒に「釘崎はどうなったのか」と尋ねる場面がありました。
しかし、伏黒は何も答えず少し視線を落とすような態度をとりました。
それに対して、虎杖は釘崎の死を悟りました。
釘崎が助かったのであれば、はっきりと「助かった」と言っているはずですので、死亡したと考えるのが自然でしょう。
釘崎野薔薇の生きてると考えられる4つの根拠
釘崎野薔薇の生きてると考えられる根拠について4つ紹介します。
作者コメント
作者の芥見先生が、CSのテレビ番組「漫道コバヤシ」にて、「釘崎のその後がどうなるかは蘇生処置次第」といったコメントをしています。
このコメントをした時点で死亡が確定していないと考えてよさそうです。
もちろん、生存していると断言しているわけではないですが、生きている可能性は十分ありえるといえます。
反転術式の存在
釘崎が反転術式によって命をとりとめている可能性があります。
乙骨は虎杖を一度殺した後に反転術式で復活させています。
反転術式のスペシャリストである家入も同様のことができる可能性はあります。
「蘇生処置次第」という作者のコメントにもつながってきますね。
ただし、乙骨の場合、蘇生させることを最初から考えて行動したのでうまくいった可能性もあります。
釘崎の最後のセリフ
釘崎は最期に「悪くなかった!!」というセリフを言って死んでいきました。
しかし、過去に夜蛾が「呪術師に悔いのない死はない」というセリフを放っています。
そのため、釘崎が「悪くなかった!!」と言って死んだのであれば、「悔いのない死」だから矛盾していると考えている人がいるようです。
これに関しては、こじつけだと思いますので、釘崎が生きている根拠としてはちょっと弱いですね。
また、「悪くなかった!!」とは言っていますが、少なくとも沙織やふみに再会できていないことは悔いとして残っているのではないかと思います。
高専だより
ジャンプで、呪術廻戦キャラの近況等がのっている「高専だより」というものがあります。
このにて「高専だより」、釘崎の死亡について明言されていないということが話題になりました。
164話の高専だよりにおいて、釘崎に関して「左側の顔面および頭部が弾ける」としか書かれていなかったので、生存フラグがたったと考えている人がいたようです。
ただ、この時の「高専だより」を読むと、単に真人にやられた状況を書いているだけのように見えます。
つまり、その後釘崎がどうなったかを書いているわけではないので、生きている根拠としては弱いと考えられます。
釘崎野薔薇は生きてた?:まとめ
真人にやられた釘崎野薔薇が生きてたかどうかは不明です。
状況としては、死亡している可能性の方が高いように思います。
おそらく、現時点では釘崎の生死は確定していないのではないかと思います。
今後の展開次第で、釘崎の生死が変わる可能性はあるのではないかと。
ですので、現時点で生きている可能性も死んでいる可能性もある状態にしていると考えます。