この記事では、呪術廻戦がつまらなくなった理由について紹介しています。
呪術廻戦はアニメ化もされている人気作品ですが、一部では「つまらなくなった」「人気が低下した」「オワコンだ」といった意見もあるようです。
どういった点がつまらなくなったと感じるのでしょうか?
今回は、呪術廻戦がつまらなくなった理由について紹介します。
呪術廻戦がつまらなくなった理由その1:主人公に魅力がない
呪術廻戦がつまらなくなった理由その1は「主人公に魅力がない」です。
主人公の虎杖悠仁は、驚くべき身体能力を持っていて、普通の人間とは比べ物にならないほど優れています。
ただし、術式を使えないという設定ですので、基本的にバトルは殴る、蹴るのような格闘技のような戦い方が中心になってしまいます。
そのため、他の術師のような特殊能力による戦いを期待してしまうとつまらなく感じてしまうかもしれません。
特に、話が進むにつれて、術式が複雑になっていき、頭脳戦のような戦いが増えてきていますので、主人公に魅力が感じられなくなってしまい、つまらないと感じてしまう可能性があります。
呪術廻戦がつまらなくなった理由その2:専門用語が多すぎる
呪術廻戦がつまらなくなった理由その2は「専門用語が多すぎる」です。
「呪術廻戦」では、複雑な専門用語や似たような言葉が頻繁に登場しますので、「これはどういう意味だったかな?」と忘れてしまうこともしばしばあります。
例えば、「呪術師」と「呪詛師」の違いや、「領域展開」に関するルールなんかがあげられます。
ちなみに呪術を使う人間が「呪術師」、呪術師の中でルールを破ったものが「呪詛師」と言われます。
また、「死滅回遊」はかなり特殊なルールの中でストーリーが進みますので、ルールを理解しないまま読み進めると、誰が何のために行動をしているのか理解が難しくなってしまいます。
とはいえ、「死滅回遊」も何回か読み返すとルールも理解できて、おもしろさも理解できると思います。
専門用語や特殊なルールは理解は難しいですが、独自の世界観によるおもしろさにつながっているのも事実だと思います。
呪術廻戦がつまらなくなった理由その3:ハンターハンターの劣化版だから
呪術廻戦がつまらなくなった理由その3「ハンターハンターの劣化版だから」です。
呪術廻戦を「ハンターハンター」の「劣化版」と評する人もいるようです。
例えば、呪術廻戦の「縛り」という設定が、ハンターハンターに登場する「制約と誓約」と類似していると言われていたりします。
どちらも「自分が決めたルールを守る代わりに、自分の能力を強化することができる」という感じですね。
また、「死滅回遊」はかなりハンターハンターに近い雰囲気があります。
とはいえ、似ているのは雰囲気だけで、話は別物と言っていいと思います。
ハンターハンターの影響は受けていると思いますが、それを元に別のおもしろさを作り出していると思います。
そもそもハンターハンターと比べること自体がおかしいともいえます。
呪術廻戦がつまらなくなった理由その4:物語が難解
呪術廻戦がつまらなくなった理由その4は、「物語が難解」です。
呪術廻戦のストーリーが初期に比べると、難解になってきているという意見があるようです。
確かに初期のように、呪霊がでてきて、呪術師がそれを退治するという話に比べると、段々複雑になってきていると思います。
複数の勢力がそれぞれの目的で動いていて、その目的がはっきりしないことも多いので、理解がなかなか追いつかないというのも分かります。
上で紹介した専門用語の多さにもつながる部分ですね。
とはいえ、これが呪術廻戦の面白さの1つだと思いますので、最初は何となく読み流して、後でもう一度読み返すといろいろわかってくると思います。
呪術廻戦がつまらなくなった理由その5:人気キャラがでなくなった
呪術廻戦がつまらなくなった理由その5は「人気キャラがでなくなった」です。
詳しくはネタバレになるので書きませんが、五条悟や「ナナミン」こと七海建人のような人気キャラが長く登場しなくなっています。
自分の好きなキャラが活躍しないとつまらなくなってしまうのもしょうがないかもしれません。
「死滅回遊」では、かなり多くの新キャラが登場しましたが、キャラが多すぎて魅力を感じにくいという点もマイナス要素ですね。
呪術廻戦がつまらなくなった理由:まとめ
呪術廻戦がつまらなくなった理由について5つ紹介しました。
- 主人公に魅力がない
- 専門用語が多すぎる
- ハンターハンターの劣化版だから
- 物語が難解
- 人気キャラがでなくなった
ストーリーが難しくなってきているというのが、つまらくなったと感じる一番大きな理由かもしれません。
その難解さがおもしろさでもあるのですが、ストーリーについていけないとなかなか厳しいですね。
とはいえ、呪術廻戦はまだまだ人気ですので、決してオワコンということはないと思います。